2014年3月5日

読んだ本:直読英語の技術―こんなふうにやれば、どんどん読める

続いてこの本を読みました。


直読英語の技術―こんなふうにやれば、どんどん読める直読英語の技術―こんなふうにやれば、どんどん読める
加藤 恭子

阪急コミュニケーションズ 2005-08
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戦後まもなく夫と共にアメリカに私費留学した著者の方が、成績が悪ければ強制送還というプレッシャーの中で英語で読む力を身につける方法を必死に模索したストーリー。


Amazonにレビューにもあるように、エッセイ感覚でサクっと読めますが思った以上に濃い内容でした。


この本のポイント(私の個人的な見解)


・すべての日本人が英語を学ぶべきとは思わない
現在あるいは今後英語が必要な人は本気になって学びなさい。

・語学とはまず技術
規則正しい訓練なしには上達しない。

・前提は日本語力
自分の中にある日本語を核とした「言葉の泉」に気づく

・速読ができてこその精読…推量の能力を使う
「速読」と言ってもただ闇雲に読み進めるわけではない。まず辞書を使わず英文を読み進めわからない単語は○で囲みつつ推量の能力を使う。推量の能力を使うために自分に質問を問いかける。その後単語の意味を調べ、もう1度その英文を精読する。

・日本語に訳さず英文を英語のままで読むこと
英文の語順を変えない=訳読しない。

・英文を読む…品詞に分けてみよう
単語を品詞として捉える。品詞に分類できるという事は英文の構成もわかっているということ。

・「独学」とは自分が生徒と教師、1人2役をこなすこと
「生徒」である自分自身を客観的に観察し、「教師」として「生徒」に合った教育方針を考える。

・英語がすべてではない
英語ができるようになれば何でも手に入る、できなければ駄目だ、というわけではない。世界には多数の言語が存在するし、今の時代はたまたま英語が国際語であるが、歴史の中ではフランス語やスペイン語が国際語だった時代もあった。

・日本語あっての英語力、そして多言語へ
日本語力があってこそ英語読解力を身につけることができ、その力はヨーロッパ諸言語の学習に大いに役立つ


巻末には付録として実践編が付いていて、実際に英文を読みながら「先生」と「生徒」が問答という形で英文を読解していく様子が載っています。どのように読解力を身につけていけば良いのか、その過程がわかります。


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