2014年10月16日

老人ホーム②

お風呂に入ってやっぱり一気に書きたくなったので続きです。ちょっと、心の中を暴露して楽になってやろ~という自己満足な内容なのでここからはアメンバーにしたいかも。。。


アメンバーでも見たいという方だけでお願いします。


なぜこれから書くような事をこのブログに書くかと言うと、今後の事を考えたくて色々お話を聞いた方に、「あなたは人並み以上に何でもできてしまう性格だから知らないうちに頑張りすぎて疲弊してしまうよ。もっと弱い所や悩んでる所も人に見せた方がいいよ」と言われたんです。


でも、弱い所や悩みまくっている所を友達とか家族に見せるのがどこか恥ずかしいと思う気持ちがあって、身近な人にはまだそういう面が出せないので、このブログでまず練習(?)だ…と思って。


すみません、このブログを読んで下さる方々を練習台にさせて頂きます…。このご恩はいつか必ず…(笑)。


さて、本題です。


色々な事情があって、私がこの5年間祖母の世話をしてきました。祖母は私の住む家と同じ敷地内、歩いて数歩の家に1人で住んでいます。


帰って来た頃はまだ元気な方でしたが、やはりだんだんと認知症が出てきたりして、介護が必要になってきました。


今は毎日ヘルパーさんが来てくれるようになったので少し楽になりましたが、その前は私が毎日3食の準備や紙パンツの交換をしたり時々お風呂にも入れてあげたりしていました。


寝たきりだった父方の祖父母を母が介護しているのを15歳の頃から間近で見ていたのですが、私が世話をしている母方の祖母は寝たきりではないので、介護というほどのものではないし母に比べたら全然楽だな…と思いつつ、でも孫である私がなぜ世話をしなければいけないのかという思いも常にありました。


まぁ、自分の事情で実家に戻ってきたし在宅で仕事をしているので必然的に世話をするのは私になるのが普通だろうなと自分でも思っていました。


あと、最初の頃は、アメリカに行かせてもらって、東京の生活も十分経験できて、だいたいやりたい事もやってるから、田舎でこんな風に生活してもそれもいいかなって思っていました。


でも、3年ぐらいしてから、自分らしい人生を生きれていないんじゃないかというもやもや感が出てくるようになって…。そのストレス解消もあって東京へ行ったり旅行ばっかり行ってたのもありますが、帰ってきてもストレスが解消されたくらいでやっぱりもやもや感は変わりませんでした。


田舎で優雅に、だったら良かったのですが、やっぱり祖母の世話をしていると大変な事も多くて、特に、トイレの失敗(特に大きい方とか)があって祖母のズボンを手洗いしていると、「私、なんでこんな事してるんだろー」って泣けてくることもしょっちゅうでした。


あと、祖母はお嬢様&宇宙人なので我が儘…と言うか超マイペースである意味、人を苛つかせる名人なのです。祖母の夫である私の祖父は、私が小さい頃何度も家出していて、私と弟と妹はしょっちゅう祖父を探していました。母は死ぬ間際まで祖母のせいでノイローゼになると言っていました。


私は小さい頃から祖母にお世話になる事が多かったので祖母の事が嫌いではなかったのと性格的にまだ他の家族よりも祖母を許容できたのと、あと対応できるようにも努力しました。


が、認知症が進んできてさすがの私もちょっと面倒が見きれなくなってきました。祖母の対応についても、かなり葛藤したし父はそういう事にノータッチな人なので、結構孤独感もありました。こんなに頑張っているのに誰も見てくれない~っていう被害者意識も持ってました。


そんな事もあって、色々考えて、「やっぱり自分の人生を生きたい」と思い、東京行きを決意しました。


でもそう決めるまでにはやっぱり、私は祖母を見捨てるのではないか、という葛藤がありました。今もあります。


でもでもやっぱり、最終的には「自分の人生」を選びたいと思いました。


そうして、祖母に東京に行きたいので老人ホームに入ってもらう事になるという事を伝えました。


初めて、「おばあちゃん、私東京に行きたいから、申し訳ないけどおばあちゃんには老人ホームに入ってもらわないといけなくなるの、ごめんね」と伝えた時、祖母は驚いていたけど最終的には、「そうだね、AyaboにはAyaboの人生があるからね。おばあちゃんはどこに行っても全然平気だから大丈夫だよ」と言ってくれて涙が出ました。


ずっと祖母がいるから自分の好きな事ができない、と祖母のせいにしていた所があったけど、最終的には自分が祖母と一緒にいたくていたのだなと気づきました。


認知症があるので、今も何度も同じ事を言っては説明し、の繰り返しなのですが、最初に伝えた時の事が忘れられません。


小さい頃から家庭内の事情で色々な制約を自分の中に自分で作って、肉体的には自由な人生を送ってきたけど精神的にはどこか家族に縛られているという、今思えば被害者意識がありました。


でもこれからは誰のせいにもせず、家族のせいにもせず、自分で制約も作らず、自分の人生を作っていきたいと思います。


東京に行ったらまずやりたい事は仲良しの友達といっぱい会う事。身近に仲良しの友達がいないのは本当に辛かったです。島根では新しい友達もできてこれからも交流を続けていきたいと思う人達ばかりだけど、やっぱりずっと私を支えてくれた友人達、特に二人の親友とまた近くに住めることになって気軽に会えるようになるというのがとても嬉しいです。


でも、まだまだ決めなければいけない事がたくさんあるので今は目の前の事を1つ1つこなしていきたいと思います。


…という感じで、うーん、自分の事を書くのは恥ずかしい…知ってる人も読んでるし…でも、これからは少しずつ悩みも打ち明けたりえーん(涙)という姿も見せるかもしれないので、お知り合いの方、よろしくお願いします。


練習台になって下さった方々もありがとうございました(^^)。


…ってな感じです!


次回からはまた真面目に語学の事書きます!



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