翻訳をしている時に、辞書に書いてある意味が必ずしもそのまま翻訳文に反映できるとは限りません。
その時に考えるのは、
・辞書の載っている意味全てを通して共通しているニュアンス
・文全体を見た時にどんな意味であると推測できるか
・その単語の語源、英語やイタリア語の意味など
等です。
昨日はフランス語の翻訳のクラスでしたが、数ヶ月かけて翻訳演習してきた経済記事がようやく終了しました。
やはり実際にフランスで読まれているような記事を翻訳してみると、こんな所でこの単語を使うんだなという気付きがあります。
フランス語の文の書き方は英語とは違って名詞が多用されている気がします。動詞で表せるような事も、わざわざその動作を名詞で表したりします。(英語で言うと、act→action、decide→decisionとかかな)
だから訳すときにひとひねり必要だったりして、英語に慣れている私は最初のうちは本当に苦労しました。
でも先生に、「フランス語の翻訳ができ始めるととても面白くなります」と言われて頑張って続けていたら・・・
気が付いたらフランス語の文が違和感なく読めるようになってきて、しかも翻訳がとても楽しくなっていました。
最近は余裕も出てきたので、仏和翻訳をしながら、作文の事も考えて、こんな所に副詞句を入れるんだ、とかこういう風に文を書けばいいんだなどといった事も考えられるようになってきました。
今はフランス語翻訳がとても楽しくて、正直英語の翻訳をしたくないぐらい(爆)。
もっともっとフランス語を翻訳したい!という風に変わってしまいました。
先生にもお褒めの言葉を頂けるまでに成長しました!
翻訳、と言うより、読解力が上がってきたように感じます。
他に、イタリア語、ドイツ語の翻訳クラスにも通っているのでこちらの言語についてももっともっと読解力を上げていきたいと思います。
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