2023年8月31日

つれづれ2

さすがに実家でだらだらしすぎたので来週東京に戻ることにしました。


マイレージで航空券を予約しようと思ったら5日前までに予約しないといけなかったようで、今日気づいて良かった!台風がちょっと心配ですが・・・。


今日は満月のようですが、昨夜ちょっと外出して帰ってきたときに空を見上げたら月明かりでほんのり明るくなった夜空とほぼまん丸な月がとてもきれいでした。先日、月齢を調べる仕事をしたので月を見上げるのがちょっと楽しくなりました。こういのが校正の仕事の楽しいところだなぁ~。


夜はもうだいぶ涼しく、窓を開けていると静かな夜に虫の声が響いていてそれにも癒されました。 


さて、東京に戻る前に300ページ超の突き合わせの仕事が来たのでがんばろうと思います。


2023年8月29日

インボイスどうしよう・・・

フリーランスの方々の中にはすごく悩んでおられる方も多いと思います・・・。私も悩んでいます。


恥ずかしながら収入が1千万以下だから私には関係ないことと思っていましたが、ちょっと前に詳しく説明されたYouTubeを見て愕然としました。フリーランスにとっては今後を左右する重大な問題を孕んでいたとは露知らず・・・。


取引会社さんからインボイス登録の有無を問われる書類が続々届いていたのですが、一応登録する予定なしで返信しています。


そこからTwitterで翻訳者さんや校正者さんの投稿を読みまくっていますが、やはり悩んでいる方々が多く、廃業すら覚悟されている方もいたり、特に翻訳者さんは海外の取引先を頑張って開拓していらっしゃる方も多く、私自身も何が一番ベストなのか未だに悩んでいます。


登録の有無に関する書類にほぼ返信し終えた5月あたりから気持ち依頼が減っているように感じたので、そうではないと思いたいのですが、やはりインボイス登録しないフリーランスには仕事が与えにくいのだろうかと悩んでいます。


インボイス登録しなければ収入は減るのは承知の上で、それでも自分の確定申告の手間さ等を考えると登録は必要ないと思っているのですが、そうすると今度は取引先の会社の事務負担が増えて大変になるでしょうから未登録のフリーランスに仕事を回しづらくなるということは理解できますし、こちらも迷惑をかけることになると思うと心が痛みます。


本当にどうしたらいいのか・・・


つれづれ

ずっと読了ブログばっかりだったので久々にたらたらとしたブログを・・・。


まだまだ残暑が厳しいですが、山陰は秋の風が吹き朝晩はだいぶ涼しくなりました。今日も35度近くまで上がったみたいですが、私の部屋は西向きなので午前中はエアコンなしで過ごせました。


虫の鳴き声も聞こえ、まだまだ猛暑日が続くとは言え秋の気分にシフトしつつあります。


ちびっこも小学2年生の甥っ子の2学期が月曜日から始まり、ほっと一息です。


ここ数年お盆に帰省することがなかったので知らなかったのですが、子供に夏休みの宿題をさせるってすごく大変なのですね💦 小学4年生の女の子を持つ友達も苦労していました。


去年もギリギリになるまで宿題をやらなくて、後半になって慌ててやらせてすごく大変だったと妹が言っていましたが、今年は去年よりも宿題の量が多くなった上に、子供もだんだん生意気になって口答えも多くなってくるので(笑)本当に宿題をさせるのが大変!


下の子がまだ小さいので邪魔されてなかなか集中できないし宿題が進まないので、、、と、うちに来てずっと宿題を見てあげていましたが、本当にくたびれました。世のお母さん方は本当にすごいです。お母さん方本当にお疲れさまです。


まぁでも、まだ父親も現役で働いているし妹の旦那さんのご両親も高齢でちびっこの子守をしてくれる人がいなかったり上の子のこともいろいろあって妹夫婦もイライラしてたりで大変そうなので、少しでもお手伝いができて良かったです。毎晩父親のご飯を作るので、私もだいぶ料理が上手くなったし料理が楽しく思えるようになりました(今更ですが笑)。


この夏は暑すぎて結局ほとんどどこにも出かけず、仕事したり本を読んだり家の片付けをしたりであっという間に1ヵ月が過ぎました。


実家では日中は家に1人なので居心地も良くだらだら過ごしていますが、9月の半ばにまた出勤の仕事があるので来週あたりに東京に戻ろうかなぁと思いつつまだ何も考えていません・・・。


ギターのレッスンもずっとスカイプでやってもらっていますが、そろそろちゃんと教室にも行きたいと思うもののまだ少し咳が出たり痰が絡むのでちょっと怠け心も出たり。


この3年、コロナや校正の仕事への転向などでいろいろ大変なことも多く少し心身を休めたいなと思ったのと、3年もお盆に帰っていなくてご先祖様に申し訳ないなぁという思いもあり今年の夏は少し長めに実家に滞在してまたがんばろう~と思ったのですが、暑くて思ったほど疲れが取れなかった・・・。毎晩すごくよく眠れるのですけどね(笑)。


そろそろシャキッとしなければ!


ずっとお世話になっているS社さんからまだ確定ではないけれどちょっと期間が長めの仕事があるかもしれないと連絡があったのですが、未だ連絡が来ず。キャンセルになったらいつもきちんと連絡をくださるのでまだ決まっていないのかな・・・。いつも出勤の仕事とかぶるので今回もそうなったら悲しい。


普通の翻訳会社とはちょっと違い特殊だけどとても興味深い案件が多いのですが、コロナ禍以降仕事が減ってしまったので、以前のようにとは言わずともまたこのお仕事が増えたらいいなと思います。


校正の仕事も分野が様々で楽しいのでもっともっといろいろな案件をやっていきたいです。ひとまずまた9月の出勤の仕事をがんばろう~。


・・・と、まとまりのない文章になってしまいました。


遠藤周作の「反逆」の上巻を読み終えたので今晩は下巻を読み進めたいと思います。今月中に読み終えたいな。


今晩もしっかり眠れそうなので明日も元気にがんばります😇

2023年8月27日

【読了】刺さるマーケティング翻訳術

今日も翻訳関連の実用書を読了。

翻訳術を身につけて、心に届く英語を手に入れよう。
正確な意味が伝わる翻訳というだけでは、英語社会の人の心に届きません。価値観も、思考パターンも、感性も違うから。マーケティング文書の目的は相手に動いてもらうこと。翻訳でも「メッセージを届ける対象の明確化」「気づきづらい日本の価値観の意識化」「文章構造の違いや温度差の調整」で磨き上げます。プロが使う翻訳術で心に届く英語を手に入れよう。

マーケティング文書の英訳術に関する本です。Twitter(現X)でフォローしている翻訳者さんのツイートで知って興味を持ちました。

前半は翻訳術の説明と関連コラム、後半は実践編です。実践では著者が翻訳する際の実際のプロセスを踏みながら翻訳していく方法が分かりやすく紹介されていました。


著者は、マーケティング翻訳では「"訳す"のではなく、"自分で書く"つもりで取り組む」ことが大事だと主張されています。

なぜかというと、マーケティング文書は読みたくない人に「読ませる」ために様々な工夫が凝らしてありあちこちに仕掛けが鏤められているそうです。言語や文化の違いがあるため、原文をそのまま訳しただけでは伝えたいことがうまく伝わらない。だから日本語の原文を分析して意図を読み取った上で英語らしい表現に書き直すことが大切だとか。


ざっと斜め読みしただけですが、勉強になるのでまた後ほど原文と英文を書き写してみたいなと思いました。


私が携わってきた翻訳は報道取材の素材(インタビューを文字起こししたもの)やそれに関連する資料としての論文や報告書で、工夫は必要ではなくとにかく書かれていることや発言を忠実に訳す必要がありました。

この本のコラムに書かれていたのですが、翻訳の授業では「直訳」という言葉が批判の意味で使われることが多いそうですが、通訳学校の授業では大意を掴んだ訳だと「それは意訳ですね」とお叱りが飛んでくるそうです。

特にインタビューの翻訳をしているときは意図を汲み取る必要がある場面も多々ありましたが、その意図を汲み取るのは私の仕事ではなく番組を作る方々だと思っていたし、だからこそ裏方に徹することをいつも心がけて翻訳をしていました。

そのときは全然気がつかなかったけれど、この本を読んでなるほど、翻訳と言いながらも私がやっていた翻訳は通訳的な側面のほうが大きいからそういう心がけを自然と持っていたのだな・・・と納得しました。


なので、私はいわゆる「商品」としてクライアントに出し世に出す翻訳の仕事をしたことがなく、マーケティング翻訳にしても契約書翻訳にしても、そして今校正の仕事で携わっている治験関係の翻訳にしても、すごく興味津々かつ私もこういう翻訳ができたらいいなぁと思うけれど、難しそうだなと感じます。


それに加えて特に英訳は、この本を読んで改めて思ったのですが、若い頃にアメリカ生活を送ったこともあり英語は英語のまま理解しているため、日本語の原文を分析して意図を読み取ることはなんとかできてもそれを英語に変換するというのが私には難しい・・・。

頑張ればできるようになるかもしれないけれど今は翻訳よりも校正の仕事のほうが俄然楽しく感じているので、校正のスキルをもっと上げたいしそちらに情熱を傾けたい。


なんていうのは、恥ずかしながら、翻訳のスキルが足りないことに対して言い訳しているだけかもしれません💦


でも翻訳自体はやっぱり好きだし、今は前よりもだいぶ少なくなったとは言え翻訳の仕事も入ってこないわけではないので、日々精進して勉強を続けたいと思います。


さて、今度はまた小説に戻って、今は戦国の世を描いた遠藤周作の時代小説「反逆」を読んでいます。上下巻あるのですが、読みやすくスイスイ読み進められます。今上巻の3分の2を読み終えましたが、まだまだ先が見えません。最後がどうなるか楽しみ。

2023年8月24日

【読了】藪の中・羅生門・地獄変・蜘蛛の糸・杜子春・鼻/【読みたい本】あのこは貴族

わたしが搦め取った男でございますか? これは確かに多襄丸(たじょうまる)と云う、名高い盗人でございます――。馬の通う路から隔たった藪の中、胸もとを刺された男の死骸が見つかった。殺したのは誰なのか。今も物語の真相が議論され続ける「藪の中」他、「羅生門」「地獄変」「蜘蛛の糸」など、芥川の名作、6編を収録。

この講談社の本を読んだわけではなく、家にあった文学全集の中から1冊分ぐらい読みたいなと思ってこの本に収録されている作品「藪の中」「羅城門」「地獄変」「蜘蛛の糸」「杜子春」「鼻」を読みました。


「杜子春」「蜘蛛の糸」は子供の頃にうちに子供向けの本があって読んだ覚えがあります。「羅生門」「鼻」も読んでみたら昔読んだ記憶がありました。


「藪の中」は思ったとおり、良かった!「羅生門」でも思ったけれど、読んでいるとまるで映画が始まったかように頭の中に映像が自然と浮かんでくるので、どちらの作品もあんなに短い物語なのに一瞬にして引き込まれます。


しかも芥川龍之介の作品ってどこか妖しさがあるというか陰があるというか・・・「藪の中」や「羅生門」はストーリー的に不気味で妖しさ満載なのですが、そのほかの物語もどこか暗さ漂い、かつ最後がスーッと終わるのでミステリアスな雰囲気が残る感じがするのが好きです。


「地獄変」は他と比べるといろいろなシーンが出てきて読み進めてもいまいちどういう話なのか掴めないなぁ・・・と思っていたら、最後はまさか!?的な展開に。


散々、絵描き「良秀」の狂気じみた人物像を描写して読者をそちらに引きつけておきながら・・・大殿様の所行の意図が語り手のきっとこうだという説明のみで詳しく語られなかったので、もう一度読み直して大殿様はどんな人物だったかを振り返ってみたいと思いました。


私が持っている文学集には42話の短編小説が収録されているので、今後も少しずつ読んでいきたいなと思います。



さて、昨日は甲子園の決勝戦で慶応高校が優勝しましたが、OBの慶応愛がすごいなぁと驚きました。


それで思い出したのが、映画「あのこは貴族」でした。



この作品の中で、同じ慶応大学生でも大学から入った組と下から上がってきた組でなんとなく分かれている、みたいな描写がありました。


すごく興味深く見れたし好きな作品です。この映画を見て生きる世界が違うとはまさにこのことを言うのか・・・としみじみ思ったものです。


この映画の原作の小説が前々から読みたかったのですが、益々読みたくなりました。東京に戻ったら注文しようと思います。


2023年8月23日

【読了】少女地獄

気がつけば8月も後半戦。夜扇風機を掛けっぱなしで寝ていて喉が乾燥したのか、お盆前から喉の調子が悪くなり、そこからなんと声が全く出なくなるまでになって、その後特に夜中に酷い咳に苛まれ、ようやく昨日あたりから咳も落ち着いて声も通常に近いまでに戻ってきました。


まだ痰が絡んだり咳が出るので本調子とは言えませんが、ようやく通常の生活に戻りつつあります。


さて、また1冊読み終えました。小説はだいぶ速く読めるようになってきました。


今回の1冊は夢野久作の短編集「少女地獄」。

書簡体形式などを用いた独自の文体で読者を幻惑する、怪奇探偵小説の巨匠・夢野久作。その入門にふさわしい四編を精選した、傑作集を贈る。ロシア革命直後の浦塩で語られる数奇な話「死後の恋」。虚言癖の少女、命懸けの恋に落ちた少女、復讐に身を焦がす少女の三人を主人公にした「少女地獄」ほか。不朽の大作『ドグラ・マグラ』の著者の真骨頂を示す、ベスト・オブ・ベスト! 解説=戸川安宣


面白かった!感想を書きたいのですが、ちょっと忙しいので読書メーターの感想リンクを貼っておきます😌。皆さん好きな作品はそれぞれですが、夢野久作ワールドにはまっているなぁ・・・。

読書メーター

この本で私が好きだった作品は表題作「少女地獄」の中の一遍「火星の女」です。"気の毒"という言葉は適切ではないと思うけれど、早くから生きる希望を失った女性の交錯した感情と最期に見いだした狂気じみた希望の描写に引き込まれました。もう1つの「殺人リレー」も良かったです。


それにしても、あの速読法を知って本をたくさん読めるようになって本当に良かったなと思う。面白い本でもそうでない本でも、読まないより読んだほうがなんとなく人生が楽しくなる気がします。東京に戻るまでにあと数冊本を読めるといいな。




2023年8月20日

【読了】はじめてでも読みこなせる英文契約書

今はもう翻訳の仕事はあまりやっていませんが、今まで一般文書の翻訳をメインでやっていたので専門的な英語についてちょっと学んでみたいなと思って買ってみました。


昔会社で英文契約書や法律文書をよく目にすることがあったのでまずは法律関連。もう1つ、今校正の仕事で治験関連文書などの医療系案件が多く、英文資料との照合も結構あるのでこちらに関する本も読みたいなと思っていますが、まだこれと思う本が見つかっていません。




この本は翻訳の本ではなく英文契約書について説明された本ですが、英文契約について素人の私でも読みやすく理解しやすい内容でとっても良かったです。レビューが良かったのでこの本を選んだのですが、買って正解でした。


特に英文契約書に接する仕事をしているわけではないので教養的な感じで軽くざっと読んだだけですが、普段使わない英語表現・日本語表現も多いので良い勉強になりました。

2023年8月13日

【読了】残り者

昨晩読み始めたら止まらなくなって一晩で読めました。面白かった!

時は幕末、徳川家に江戸城の明け渡しが命じられる。官軍の襲来を恐れ、女中たちが我先にと脱出を試みる中、大奥に留まった五人の「残り者」がいた。なにゆえ残らねばならなかったのか。それぞれ胸の内を明かした彼女らが起こした思いがけない行動とは――直木賞受賞作『恋歌』と対をなす、激動の時代を生きぬいた女たちの熱い物語。

江戸城明け渡しの日、天璋院の命で女中たちが江戸城から出ていく中、いわゆるお針子のりつは日頃の習慣で針をきちんとしまったかが気になり、呉服之間に戻ろうとする。その道中でそれぞれの目的の下同じく城に残っていた4人の女中に出会っていき、翌朝の脱出までの間に心通わせていく物語。


目的は違えど、皆大奥での仕事に誇りを持ち大奥にしか自分の居場所がないと思っていた5人の女中が、お互いの事情や抱える不安などを少しずつ打ち明けていく。その流れがとても自然な感じで描かれていてどんどん読み進めていけました。


半日程度の出来事がテンポよく、かつ感情豊かに語られていて、とても面白かったです。これは映画にしたら絶対面白いと思う!


朝井まかてさんの時代小説は、歴史の一部分の切り取り方にほかにはない斬新さがあって好きです。


時代小説では宇江佐真理さんと朝井まかてさんの本は、淡々としていて感情的ではないけれど感情豊かに物語が描かれていて、ほのぼのしたりほろりとしたりする部分があってついつい何冊も読んでしまいます。


ひとまずまとめ買いしていた朝井まかてさんの小説は全て読み終えました。今NHKの朝ドラでやっている「らんまん」の主人公のモデルとなった牧野富太郎の『ボタニカ』なども面白そうです。また他の小説もいろいろ読みたいです。

2023年8月12日

【読了】校正のこころ/きれいはこれでつくれます

暑くてなかなか集中できなかったりなんだか毎日眠いので簡単に読める本を読みました。かなり飛ばし飛ばし読みました。


1冊目は先日NHKの「プロフェッショナル」にも出演された校正者の大西さんの著書。もう1冊はタレントのMEGUMIの美容本。


『校正のこころ』は校正とはどんな仕事か、どういうことをするのかが説明されていたり、大西さんの校正に対する哲学のようなものが語られた本。後半はちょっとくどいかなぁと感じてかなり飛ばしてしまいました・・・。


MEGUMIの本は思ったよりも読む部分が多くて、一応「読書」としました。


感想を書こうと思ったけど眠くて頭が働かないので、ひとまず記録のみということで・・・。


DTPや電子媒体、SNSの普及により、グーテンベルク以来の出版革命期を迎えた現代に、言葉を正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。誰もが情報発信できる時代にこそ求められる校正の方法論を、古今東西の出版校正史をひもとき、長年の実務経験と共に解き明かす。日々言葉と向き合う出版人へ、そして言葉と本を愛する人へ贈る、技法解説を超えた包括的校正論。激変するデジタル技術や環境に対応した待望の増補改訂版。


美容できれいになって新しい自分を手に入れる! 女優、タレント、妻、母として最高潮に忙しい美容オタクMEGUMIが教える、忙しくてもきれいになれる美肌、メイク、カラダ、美髪、心のコツ86! 2023年、この本であなたは美しくなる! きれいになって自己肯定感も手に入る!

2023年8月8日

本読むぞ~

毎日暑いですね・・・。

ここ数日ちょっと仕事が重なっていましたが、今日手持ちのものが全て終わりました。今のところ次のはない・・・。次も来るといいなぁ・・・。

もっとたくさん校正の仕事をしてスキルアップしたいです。どんどん仕事が来るといいのだけどなぁ。

まぁでもここ数日読書ができなかったので、読める時にどんどん読もうと思います。


先日、芥川龍之介の『羅生門』を読みました。芥川龍之介を読んだのは恥ずかしながら小学生以来かも…。『杜子春・蜘蛛の糸』の本を持っていたので読んだ記憶があります。今も実家のどこかにあるはず。

今回は『藪の中』が読みたかったのですが短いのでついでに有名どころをいくつか読もうと思います。

『羅生門』も読んでみたら昔読んだ記憶がなんとなくありました。改めて読んで、難しい言葉や表現はほとんどなくとてもシンプルで淡々とした文章なのに…だからこそなのか、ひとたび読み始めたら頭の中に映画のように映像が浮かび上がり、文章からそのシーンの雰囲気まで伝わってくるような、本当に素晴らしい文章だなと思いました。


その他、実家に置いて帰りたい本を中心にどんどん読みたいな。でも仕事も次々ときてほしいなぁ。