2023年6月30日

最近のもろもろ

先々週からの出勤を皮切りに、あんなに暇だった5月半ばからの1ヵ月間が嘘のように仕事仕事の毎日を送っています。

今回の出勤の仕事はかなり作業量が多く通勤日も火曜日までといつもより長引いてしまい、終わったら着手しようと思っていた韓国語翻訳の作業が押せ押せに😰

しかも韓国語翻訳のほうも思っていた以上に難しい&量が多く、やってもやっても終わる気がせず・・・

韓国語翻訳については納期自体は来週末で時間をたくさんもらっていたので、甘く見ていた自分の責任として反省中です・・・。

そういう時に限って!!!

1~3月まではほぼ途切れなく来ていたSP社さんの仕事がこの1ヵ月はほとんど来なかったのに、いつもの3倍くらいの量の仕事がこの時期に来るという・・・

呪われているのか神様から試練を与えられているのか(笑)と思うしかないような状況に陥っています。


韓国語翻訳のほうは納期に間に合うか不安で不安で、昨日は不安のピークでした。

そしてそんな時に限って!!!(2回目)

昨日は、ずっと楽しみにしていたチョ・ソンジンのコンサートだったのです!

詳しいことはまた書きますが、素晴らしかった!素晴らしかったけど、最初のほうはまだ不安で胸が押しつぶされそうで音楽になかなか集中できなかったのが悔しくてたまらない(笑)。

前半はチョ・ソンジンのショパンのピアノ協奏曲で、後半はチョ・ソンジンの演奏はなく山田和樹さん指揮のバーミンガム市響の演奏だけでした。

後半はもう音楽に入り込んですっかり不安が吹き飛んで胸が軽くなっていたので、やっぱり音楽ってすごいなと思ったのと同時に、本当に本当に、チョ・ソンジンの演奏に集中できなかったことが悔やまれて仕方ありません。

もし仕事がなかったら、7月1日に名古屋で行われるコンサートにも行きたかったほど、チョ・ソンジンの演奏は素晴らしかったです。追っかけになりそうな勢いです😂

そして、後で知ったのですが、前日も文京シビックホールで同様のコンサートをやっていたみたいなのです。悔しい・・・知っていたらこっちにも行きたかった。

11月にまた来るようなのですが、こちらはチケットが高め。6月11日からチケット販売が開始されているようなので安いチケットはもう売り切れていそう。。。悩む。


そして昨日のサントリーホールからの帰りも、電車の中で天地明察を読みながら帰りました。

月火の出勤も帰宅が深夜12時頃で寝たのが2時頃、その後も毎晩2時頃まで仕事していたのですごく疲れていたのですが、何もしないで電車にいるほうがよっぽど疲れるということが分かりました。読書に集中していたら車内のなんとなく嫌な感じ(笑)も全く気になりません。

おかげで天地明察もあと少しで読み終わりそうです。

あ、明日から7月でした。今月は読み終えた本はあまりなかったですが、また締め切りが終わったら読了記録やチョ・ソンジンの感想も書きたいと思います。

そして、今日は喫緊の仕事や用事がなく韓国語翻訳の仕事に集中できてだいぶ先に進めることができたので、少し心に余裕ができました。

最初はほんと大変なんですよね・・・後半になるにつれて語彙などにも慣れて翻訳スピードが速くなってきたので少しほっとしてます。


でもですね・・・こういう時に限って(3回目)、先週からインターネット回線が不安定で途切れたり繋がらなかったりでイライラしています。なんだろ。電波(だっけ?)がすごく弱くて、メールなどはまぁ良いのですが、検索は全然だめ。

有線で繋いでも駄目な時も多いので回線自体の問題のようです。忙しすぎてソフトバンクに問い合わせする時間も惜しいので、スマホのテザリングを活用しながらやなんとかっています。早く安定してくれ~。

ということで、週末もカンヅメでがんばります。

2023年6月27日

韓国語翻訳の仕事になかなか手が付けられない・・・

韓国語翻訳の仕事の締め切りが刻一刻と迫ってくるなかで、校了(校正の締め切り)直前にどわっと原稿記事がやってきたようで、出勤の仕事がなかなか終わりません😭

ほかの仕事もあるので・・・と断ることもできるのですが(実際水曜日までどうですかと言われて、さすがにもう韓国語をやらないといけないので断りました)他の方も大変そうなので今日まではやることにしました。

実際昨日も私は夜11時半までいたのにほかの方はまだ仕事をしていたので終電大丈夫かな・・・(たぶん私が一番家が近いのに)と思うくらいまだまだ終わりそうにないので。

今日はギターのレッスンの日ですが、ひとまずおさらかい会も日曜日に終わってやや落ち着いたのでやむなくお休みに😭

翻訳の締め切り自体はまだ猶予があるのですが、韓国語の先生にワード50Pをチェックしてもらわないといけないので翻訳作業自体の時間はもっと短くなります。昨日もでしたが今日も原稿を印刷したものを会社に持っていって昼休みに単語調べをやって、明日から猛ダッシュで翻訳作業です・・・。

相変わらず暇なときは死ぬほど暇なのに(先月~今月半ばみたいに)、重なるときは一気に重なる。今年後半はこの部分を少し改善できたらなと思います。


ちなみに、昨日はさすがに帰りの電車で疲れて本を読むのはどうかなと思ったのですが(しかも1日中文字を見ている仕事の後で😂)、結局目を瞑っているより本を読みながら帰ったほうが断然良かったです。あっという間に降りる駅に着きました。

今日もこれから出勤。あと今日1日がんばります。

2023年6月23日

最近からだの調子がいいです。

今日は出勤の帰りにうちの近くの路地裏で若者がいちゃつき合っているところに遭遇し、その後うちの前で若い男子が酔っ払って座り込んでいるところに遭遇し、あぁ自分も昔はあんなことあったな・・・とふと思い、そしてあぁそんなふうに思う年になったんだな・・・としみじみ思いました😂


そして今、そんなことを思ったこともすっかり忘れて、ファミマで買った大好物のドデカベビースターラーメンと丸く固められたベビースターラーメンとチョコアイスを貪り食って満足して幸せを感じていたところです(笑笑)。


今週は丸1週間出勤の仕事で(最近は火曜日からとか間に祝日が入ることが多かったので)金曜日には疲れて死んでるかなと思ったのですが、疲れているけれど案外元気です。


というか、最近からだの調子が良くて気分も良いです。だからそんなジャンクフードを食べてからだの調子がまた下降しちゃうかなと心配になったのですが、明日からまた通常運転します。


電車の中で夢中になって本を読んでいるのが案外いいのかなと思いました。いつもは目を閉じて寝たふり(?)をしてるのですが20分の乗車時間が長く感じます。それが本を読んでいるとあっという間なんですね。帰りもです。


電車の中で「あぁ疲れた・・・」と脳に思わせると余計に疲れが出やすいのかもしれません。


さてこの1週間の往復40分の通勤時間で天地明察の上巻を読み終えて、今下巻も半分にさしかかるところです。週末は忙しくて続きが読めそうにありませんが、来週中には読み終えられるといいなと思います。


今週末は韓国語翻訳を進めないといけないのと、日曜日にギターのおさらい会がある関係で慌ただしいので体調がいいのがとてもありがたいです。また月曜日も出勤なので、この調子でいけたらいいな😊


2023年6月18日

【韓国語】Googleレンズの文字認識機能

韓国語翻訳の仕事を頂いたので、しばらく韓国語の話題が続きます。とは言え、明日から1週間は出勤の仕事のため、翻訳作業はしばらくできないのですが。


今回頂いた仕事は、とある種類の本の見開き2ページのコピーをPDFにしたものが25枚、つまり本の50ページ分の翻訳です。昔の本のようで、ハングル+ところどころ旧字体の漢字が混ざった文章でやりがいのある作業です。内容も工業系なので結構好きな分野。


しかし昔の本なので印刷の滲みもひどく、PDFのままでは文字認識してくれなくて翻訳機にかけられない&文字が小さいのが問題でした。


そこで画像なら文字認識してくれるかもしれないと思って、スマホ(アンドロイド)で写真を撮ってGoogleレンズ機能を使うと・・・す、すごい!ほぼ問題なく読み取ってくれました!


↓これは私が手書きした先日のドラマのスクリプトですが、こんな感じで読み取ってくれます。


これをすべて選択・コピーしてワードなどにコピペします。

実際の依頼文書は旧字体の漢字が混じっていて、そこはほとんど読み取ってくれなかったため自分で入れる形になりますが、ほぼハングルの読み取り間違いもなく正確に読み取ってくれているのでとても助かりました。

ちなみに旧字体は校正の仕事でも結構出てくるので、この仕事を通してかなり勉強になります。旧字体は画数が多いですが、やっぱり見ると美しいなぁと思います。


納期にも余裕があるしちゃんとテキスト化できたので、問題なく翻訳作業ができそうです。

こういう仕事がたくさん来るといいなぁ。。。



2023年6月17日

【読了】押絵の奇蹟

(以下角川文庫HPより)
江戸川乱歩が激賞した表題作をはじめ、中篇3篇を収録。
明治30年代、美貌のピアニスト・井ノ口トシ子が演奏中倒れる。死を悟った彼女が綴る手紙には出生の秘密が……。(「押絵の奇跡」)江戸川乱歩に激賞された表題作の他「氷の涯」「あやかしの鼓」を収録。


電車の中で読むとうっかり乗り過ごしてしまいそうになるくらい、夢中になって読みました。

【押絵の奇蹟】

3作のうち、表題作の「押絵の奇蹟」は私はイマイチだったなぁという感想です。角川文庫の説明では江戸川乱歩が激賞したとありますが…

ピアニストの井ノ口トシ子と歌舞伎役者中村半次郎のとある因縁にまつわるお話が、トシ子の手記という形で語られています。

2人の親同士の関係とトシ子と半次郎の関係。

結局どちらの関係も本当のところはどうだったのか…これを言うとネタバレになってしまうので感想を書くのが難しいところですが、私としては半次郎の手記もあったら良かった。じゃあ半次郎はどういう半生を送ってトシ子の演奏を見に来るというシーンに辿り着いたのか、それが知りたかったです。

それを読者の想像に任せるところがこの小説の真髄なのかもしれませんが…

それとももっと読み深めていったら何かほかの観点が見えてくるのかもしれません。そんな感じのちょっとモヤモヤの残る作品でした。

でもそのモヤモヤは悪い感じのものではなく、何度も読んでみたらまだ他に何か気づくことがあるかもしれないというような、ちょっと前向きなモヤモヤです。そうやってもう1回読んでみようと思わせるような作品なのかもしれません。


【あやかしの鼓】

「氷の涯」と「あやかしの鼓」は文句なしに面白かったです!特に「あやかしの鼓」は夢野久作という名での処女作だとどこかで見ましたが、作品としては完成度も高いなぁという感想だし本当に夢中になって読みました。

江戸川乱歩はこの作品を賞賛すべきじゃないの?と思ったのですが、読書メーターの感想を見たら、江戸川乱歩はこの作品をあまり評価していなかったというコメントがありました。そうなのかー。


どんなに呪われた鼓と言われていようともひと目見たい、一度でいいからその音を聴いてみたいと思わせる。そしてその鼓に取り憑かれ夢中になってしまい、なぜか身を滅ぼす方向に進んでしまう。そんな鼓のお話です。

途中、えっっっまさかの!?まさかの展開!?とびっくりしました。そこは想像だにしていなかった…という展開もあり、サスペンス好きにはたまらない作品だと思いました。

でもただのサスペンスではない。どこか悲しい、どうにもならない宿命みたいな部分も描かれていて胸が痛かったです。特に最後の一文は胸に刺さりました。昔、遠藤周作の「沈黙」の最後の一文に衝撃を受けた思い出があるのですが、「あやかしの鼓」の最後の一文もなんとも言えない気持ちになりました。

この鼓の呪いが解けたということを示す設定は、ほぉ!と思いました。

いやほんと、何度も読みたい作品です!


【氷の涯】

こちらが一番最初に掲載されている作品です。

ハルビンに派遣されている軍司司令部の下っ端の文学青年が、とある事件から人生がとんでもない方向へ向かっていきとうとうシベリアに逃げるまでに至った経緯を遺書という形で語ったもの。

ただたんにとある事件を推理していただけのところを、自分の豊かな想像力といろいろな人の勘違いが絡み合い、殺人、冤罪、逃亡そして死を決意するというところまでいってしまう。そういうお話です。

上2つの感想が長くなってしまったので、こちらは簡単にここらへんで終わりますが、この作品も良かったです。


3作品とも手記のような形で語られる物語でした。なのでその主人公になって物語にぐーっと入り込んでいくことで夢中になって読んだ感じでした。



今は何冊か併行して読んでいますが、次に先に読み終わるのは天地明察かな。こちらも面白くて夢中で読んでいます。


2023年6月16日

【韓国語】韓国語祭り!?!?

引き続き韓国語のお話です。


昨日もせっせと韓国ドラマの書き起こしをがんばりました😄

昨日は聞き取れない部分はスルーしたり詳しい調べは置いておいて、ざっと1話分(第8話)を書き起こしました。

書き起こしはなかなか大変でいくつもドラマを書き起こすのは一苦労です。

ひとまず今見ているドラマが全8話で2時間ほどなので、全部会話を覚えられるぐらい何度も何度も見たり聞いたりして耳を慣らそうと思っています。


今日から出勤の仕事で、来週いっぱいは忙しいのでしばらく韓国語はお預けかな…と思っていたのですが、思いもよらないことが立て続けに起こりました。


今出社している校正の会社さんから、今やっている仕事とは別に、韓国語と日本語の対訳チェック&校正の仕事(書籍)の打診が来ました。内容は比較的簡単&文字数も少なめで締め切りはかなり先だそうですが、単価が安いそうなのでサンプルを見て割に合わなそうだったら断ってもいいとのことでしたが、まぁ締め切りに余裕もあるし面白そうだから請けようと思っています。


なんか最近韓国語の仕事の依頼が多いなぁと思っていたところ、またまた別の所からまぁまぁのボリュームの翻訳の仕事の依頼がありました。こちらは本格的な翻訳です。こちらは今まで一番長くお世話になっているところからの依頼&納期にやや余裕があるので即OKしました。


最近びっくりするほど韓国語関係の仕事が多いです。でも本当に嬉しい。以前に問い合わせのあった所も仕事が来るといいなと思います。

2023年6月13日

【韓国語】韓国語翻訳&韓国語の勉強

ここのところ仕事がのんびりめなのでちょっと不安になりつつも、好きなことをやる時間ができていいかなと思ってギターやら歌やら韓国語やら読書やらをやっています。


先日も書きましたが、今よくお世話になっている校正の会社が事業再編なのか翻訳業界にも乗り出そうとしているのか、翻訳について料金などを相談されることが時々あり、特に韓国語の仕事が多いのでこれを機に韓国語の勉強にもう少し力を入れようかなと思っています。

まだ決まった話ではないのでどうなるか分かりませんが、映像翻訳(字幕)の話もあり、もしちゃんと聞き取りができてスクリプトなしで訳せるとしたらいろいろ仕事を任せてもらえるかもしれません。

丸々映像を翻訳する仕事がなくても、字幕の校正と音声の対訳チェックというのはありそうなので、もっと自信をもって韓国語ができますと言えるように、これをきっかけに韓国語のドラマが聞き取れるようになってボキャブラリーなんかを増やそうと画策しています。

今まではただ好きでやっていたけれど、仕事をゲット(古い?笑)するという目標の下に勉強するのでモチベーションも上がりそうです。


…といつもがんばると言っては頓挫しているので、今回もあたたかい目で見守ってください。聞き取れるようになりました!と報告できたら、そのときは良かったね~と思ってください😌


韓国語翻訳の実務は今までに何度かやっていますが、英語翻訳より好きな気がします。もちろん日本語に文法や単語が似ているから翻訳しやすいというのもありますが、文が自由な感じがしてほんわかします。もちろん文書の種類によって違うのでしょうけれど…。

あとはやっぱり英語翻訳業界よりちょっと雰囲気も緩い感じ(笑)。仕事は少ないですが、より自分のペースに合わせてできそうな感じがします。


今日も聞き取りの勉強をしながら辞書をみたりスクリプトを書き起こしたりしていたのですが、なんかやっぱり韓国語好きだなぁとしみじみ思いました。


↓スクリーンを2つ使っているので左に辞書サイト、右側のスクリーンに動画とスクリプトを入力するエクセルを半分ずつ開いています。




動画に韓国語字幕がないので、文字起こしアプリ?サイト?を使っています。

分かち書きとかが全くないので、音声を聞きながら分かち書きしたり間違っている部分を直したりしています。全く分からない部分はお手上げですが…。

詳しい説明はまた紹介しますね!


今日は15分前後の動画を1話分やりました(書き起こしの修正&ノートに書き写して文法のメモなどを入れる)。




15分くらいの動画だと、途中音楽などもあったりして台詞も少なめでエクセルで150行弱(大体1文章1行にしています)なのですごくちょうどいいです!

そしてやっぱり楽しいです💕


結局Netflixに入ったのですが、短いドラマが1つしかなくてしかもそれは韓国語字幕にできませんでした…。HuluやLeminoには1話15分前後のドラマが10本以上あったので、書き起こしはちょっと大変ですが、1話が1時間近いドラマに比べたらそれほど疲れずにできそうな気もします。


本も読まなきゃいけないし、ギター&歌もやらなきゃいけないし、韓国語もやらなきゃいけないし(全部やらなきゃいけないことはない😝)、仕事する暇がありません…と言いたいところですが、これらをやるためにお金を稼がねばならないので(笑)ちゃんと仕事もします!


では!




2023年6月12日

【韓国語】1話10分前後の韓国ドラマで聴き取り練習(追記あり)

そういえば、卵アレルギー治ってませんでした😂。プリンを食べてきっちり1週間半後にまぶたがかゆくなり腫れてきたので薬を飲みました。

でも発症した当初は焼き菓子でも反応が出ていたのが、最近は卵サンドイッチをうっかり食べてもアレルギーが出なかったのでプリンに反応が出やすいのかもしれません。。。でも良くなってきていることは嬉しいことです。


さて、最近お世話になっている校正会社から翻訳に関する問い合わせを受けることが多いため、もしかしたら将来的にここから翻訳の仕事も入ってくるのかもしれません。

実際に先日、あいにく他の仕事があって請けられなかったけど韓国語翻訳&校正の依頼がありました。韓国語の問い合わせが多いので少し勉強しようと思い、韓国ドラマで聴き取り練習を始めました(耳を良くする練習のためにも)。

15分×全8話のドラマが配信されているのを見つけたのですが、聴き取り練習にうってつけだと思いました。1時間のドラマはまだ今の私のヒアリング能力では長すぎてしんどくて……。

15分はすごくちょうどいい長さでしかも全8話。ドラマの内容にはまりすぎず聴き取りに専念できてなかなかいいです。そして男の子がかわいいです(笑)。↓のドラマを見たら大学生に戻りたくなりました😊




私が利用している動画配信サービスはdtv(最近Leminoというのに変わりました)なのですが、1話10分前後のドラマが結構あってだいぶ練習できそうです。

Leminoでは字幕が消せないので隠して見ています。韓国語字幕かスクリプトがあれば良いのですが、そういうのはなかなかないので文字起こしソフトを使っています。それなりにきちんと起こしてくれるので重宝しています。

追記:Netflixだと韓国語字幕が付いているという情報を得たので登録してみましたが、、、短いドラマシリーズはありませんでした。字幕があれば長いのでもいいのかな…
ひとまずは短いシリーズでがんばってみます。

こういう聴き取り勉強はいつもやっては尻切れトンボで終わってしまうのですが、今回はなんとかがんばって続けたいと思います。


参考までに、昔英語の勉強のためにドラマの聴き取りをしていたときに参考にしていた方のHPのリンクを貼っておきます。


これを参考に勉強していたときにはだいぶ英語ができるようになってからでしたが、会話のボキャブラリーなどが飛躍的に伸びたと感じます。ちなみに私が聴き取りをしていたのは「Sex and the City」です。

海外で買ったDVDだったのでもちろん日本語字幕はありませんでしたが、聴覚障害者の方のために英語字幕が付いていたのですごく重宝しました。

2023年6月11日

【読了】うまくいく人は声がいい/1日1トレで「声」も「話し方」も感動的に良くなる

歌の練習にはまっているのですが、良い声とはどんなものなのかなぁと思い声に関する本を2冊読みました。 


【書籍紹介】
「良い声」を出せれば、仕事も人間関係もうまくいく!
気鋭の声楽家・ボイストレーナーが教える、
あなたが生まれ変わるための「声のつくりかた」

こちらはボイスケアのブログを書かれている人がおすすめしていた本です。

オンライン会議やスピーチ、電話で通る声などの章は、日常にそういうシーンがほとんどないのであまり参考になりませんでしたが…と書いて今思ったけど、ギターの発表会の時などにはステージ上で少し雑談をしたりもするのでスピーチのような感じかもしれません。

声楽家の方ならではの見解やトレーニング方法はとても参考になりました。声づくりの7つのエクササイズは簡単にできるものばかりなのでやってみようと思います。以下、メモしたことです。

・詐欺師の声には芯がないという話から…声出すだけではなく「聴く」というのもとても大事。音を「聴こう」、声を「聴こう」と思うだけで耳は良くなっていく。声を聴く力を持つことで自分の判断力も上がる。

・出していて気持ちの良い声とは、喉がよく開いている状態。

・喉と肺(呼吸)の力が大事

・腹式呼吸のためには腹筋よりも背筋が大事

・大事なところに一番多く息を使うために息の節約をする(ブレスコントロール)

・口からではなく目と目の間あたりから声が出るイメージを持つ。鼻の奥のおでこのあたりに小さい箱があってそれを響かせるイメージ。

・目の下に手を当てて「ムー」と言ったときに押さえている指がビリビリと響いているならば、共鳴ができている(ムー体操)

・「リーリーリー体操」で声帯の筋肉がバランスよく育っていくのを実感できる

・喉を大切にしつつでも甘やかさない





上の本を購入したらおすすめに上がってきたので「小さなことの積み重ね」という私好みのキャッチに惹かれてつい購入してしまいましたが、普通の話し方の本でした。。。

この本に書かれていた声についてのトレーニングや心がけるとよいことは、歯医者さんやギターの先生からよく聞くのですが年を取ってくると声が出しにくくなるそうなのでこれから意識してやってみるといいかなと思いました。

話し方はごくごく普通に、自分のことばかり話さないとか主語をあなたにしてみるとか、マーケティングやセールスで使われている手法を活用するといいよというようなお話でした。

キンドルで千円以上したのですが(ポイントがあるかと思っていたらなかったので😂)画面をぱっと見て内容を把握するようなフォトリーディング的速読の練習だ自分を納得させて😅、ぱっぱとページを捲ってさらっと読み終えました。


【東京散歩】大宮八幡宮(杉並区)

今日はぶらりと杉並区の大宮八幡宮に行きました。朝は雨でしたが行った時はちょうど止んでました。雨の日の神社もご神気溢れていて好きです。

⏩⏩大宮八幡宮

東京で緑の多い場所と言えばやっぱり神社。公園よりも森森🌳🌳してます。

大宮八幡宮は23区内にある神社の中では明治神宮、靖国神社に次ぐ3番目の面積を持つそうです。

大宮八幡宮の周りは和田堀公園善福寺緑川地などがあり緑豊かな場所なのですが、和田堀公園は元々縄文~古墳時代の遺跡だそうです。

縄文時代頃は善福寺川周辺で魚釣りをしていたようで釣り道具などの出土品も多かったり、この周辺の土地も墳墓のようでこんもりしています。

西側の善福寺緑川地は川沿いに桜並木があり、春は桜がすごく綺麗です。都心ほど人が多くないのでお花見の穴場スポットです。




緑がモリモリしていて落ち着きます。




ちょうど夏越の大祓前なので茅の輪も設置されていました。

御鎮座960年😮

祭祀遺跡もあったようです。
この隣に湧き水の出る多摩清水社がありお水を汲めます。
社務所では500mlペットボトルが500円で売っていますが、
こちらはここのお水ではないようです。

いつの間にかあちこちで紫陽花が満開になっていますね!


去年境内にある大宮天満宮で甥っ子の合格祈願をしたので
お礼参りもしました。楽しく学校に通っているようです。



2023年6月9日

もろもろ

今ちょっと仕事がひまなこともあり、ボサノバの歌い方をじっくり練習したり研究したりしていたら集中しすぎてあっという間に時間が過ぎてしまい、気がついたら夜12時を回っていたりします(それで疲れている・・・)。

はぁ、歌とギターが上手くなりたいです😔そして私はどこへ向かっているのでしょうか(笑)。別にプロになりたいわけでもなんでもないのに😂。


↓最近はまってよく見ている動画です。
いろいろな曲が紹介されていて勉強になります。
ボサノバもこんなふうに解析してほしい…
ポルトガル語は英語のように子音を強く発音しないようですし
母音の発音も微妙に違うようで難しいです。

クリスティーナ・アギレラ、
ちょうどアメリカに行ったばかりのころがデビュー間もないころで、
実はすごく好きなんです。とにかく歌がすごく上手。

一番好きなのはこの曲。ディズニー映画「ムーラン」の主題歌として
クリスティーナ・アギレラが歌っていました。

この曲も好き。


今電車のおともに夢野久作の「押絵の奇蹟」を読んでいますが、やっぱり夢野久作の短編小説好きだぁと夢中になって読んでいます。昨日も電車を乗り過ごしそうになりました。

夢野久作の文体がなぜか好き…というか世界観が好きなのかな。

角川文庫の「人間腸詰」も前に読みましたが収録してある8つの短編もどれも好きでした。

なんだろうな…ちょっと不思議というか妖しい雰囲気というか、どこか心許ないアンニュイな感じというか、ちょっと地に足着いてない感じなのか…

夢野久作の代表作「ドグラ・マグラ」は長い上にどの感想を見ても意味が分からないとかグロテスクなどと書いてあって読もうという気にはなりませんが…


話はそれますが、最近の角川文庫は紙が薄い気がします。ページがめくりにくい。表紙の紙も若干薄いように感じますが本当のところどうなのだろう。全体的に紙が柔らかいので読みにくいです。


そのほか家では今日は念願の「雪國」を読もうと思います。短いのですぐ読めそうです。天地明察も上下巻あるけど結構すいすいいけそう。今月は小説月間かな!?


2023年6月6日

【読了】唯脳論

1~2ヵ月くらい前から電車のおともに少しずつ読んでいた本です。ようやく読み終えました。

(筑摩書房HPより)
文化や伝統、社会制度はもちろん、言語、意識、そして心…あらゆるヒトの営みは脳に由来する。「情報」を縁とし、おびただしい「人工物」に囲まれた現代人は、いわば脳の中に住む―脳の法則性という観点からヒトの活動を捉え直し、現代社会を「脳化社会」と喝破。さらに、脳化とともに抑圧されてきた身体、禁忌としての「脳の身体性」に説き及ぶ。発表されるや各界に波紋を投げ、一連の脳ブームの端緒を拓いたスリリングな論考。

養老さんの本は3冊目ですが、興味のある分野なのだけどやっぱり難しくてあまり理解できなかった…。またゆっくり読み直したいです。


この本の趣旨は「情報化社会である現代は脳の時代であり、社会(特に都会)は脳の産物である」ということ。

人工物は全て脳の産物であり、脳が作った産物に囲まれて生きている私たちは脳の中に「住んでいる」どころか「閉じ込められている」というのが養老さんの主張です(ちなみにこの本は1998年の本です)。

そこで様々な人間の営みを脳の観点から考えているのがこの本です(と思います)。


私の興味が特にそそられたところは音楽と聴覚言語が似ていてそれぞれ右脳、左脳の同じ部位を使うのだという点です。大脳半球のブローカ中枢という部位の右側が楽器の演奏を行う中枢、そしてそれに相当する左側が言語運動の中枢だとか。

普通、「失語症」という言葉があることからも分かるように、左側の言語中枢のほうが損傷されれば言語機能がおかしくなるのですぐに異変に気づく。それくらい言語は誰でも使っているものなので。でも楽器の演奏は皆がやっているものではないため、右側の同じ部位が損傷されたとしても何か演奏をしない限り気づかない。

もしかしたら歌を歌う時にリズムとかメロディーに関してなんらかの支障があるかもしれません。だけど結局言語中枢が正常であれば歌詞は普通に出てくるだろうから「最近歌が下手になったなぁ」くらいにしか思わないのかもしれないですね。(←私の感想)


印象的だったのは、カナダのとある音楽学校に在籍する才能あるオーボエ吹きの生徒が、ある朝目覚めると突然オーボエが吹けなくなっていたという話。どうやってオーボエを吹くのかがわからない。楽器の持ち方すら忘れてしまった。でも読み書きも話すのも歩くのも全く問題ない。

本人も後にお医者さんになったようですが、バイオリン弾きで音楽家になるのを諦めて医師になった同級生がこのオーボエ吹きの生徒さんの脳を調べました。彼女は失語症ならぬ失「音楽」症になったのではとの仮定の下CTスキャンをしたら、右側前頭葉の第三回転という部分に昔の脳梗塞の跡が見つかったとか。そしてここは左側であれば運動性言語中枢に相当するらしいのです。

このことから養老さんは、音楽と言語は内容はともかくとして生物学的な形式では似たものと言わざるを得ないと結論づけていました。


最後にまえがきで印象に残った部分の引用です。

われわれは、かつて自然という現実を無視し、脳という御伽噺の世界に住むことにより、自然から自己を解放した。現在そのわれわれを捕らえているのは、現実と化した脳である。脳がもはや夢想ではなく現実である以上、われわれはそれに直面せざるを得ない。そこからわれわれが解放されるか否か、それは私の知ったことではない。

確かに考えてみれば自然以外は全て人間が作ったもの。つまり本当に私たちは人工物に囲まれ、人工物の中で生きている。つまり脳で創造したものをこの世に生み出してそれを現実としている。それをリアルというべきか、養老さんの言うように御伽噺の世界というべきか。。。このことに違和感を感じないでもない。だけどその違和感が何なのかよく分かりません。。。これ以上考えを進めると哲学的な話になってしまい、私の頭では考えきれないです💦。

ひとまずは自分の違和感という感覚を大事にしつつ、自然との付き合い方、人工物に溢れる御伽噺(かもしれない)の世界の中でどう生きていくか、それについて少しでも考える機会を持てたらなと思います。


という今回はいつも以上に拙い感想でした…。


同じ筑摩書房のこの本↓も気になるけどこれまた難しそう…。



2023年6月5日

ボイストレーニング&歌の練習

今月末にギターのおさらい会があるので練習をがんばっています😊


私は音楽や語学をやっていて耳が良いように思われるのですが、自分ではあまり耳がいいと思いません。外国語の微妙な発音の違いもあまり聞き取れないし、歌も声の質(?)みたいなものの違いが聞き取れなくて、いつも苦労します。耳コピとかはまた別の技術も必要ですが、やはりこちらも耳が良ければある程度できると思うものの、私には難しいです。


↓おさらい会で演奏する曲です。キーも同じ。こんなふうにギターも弾けたら素敵です。


それでもやっぱり訓練すればある程度できるようになるものだなぁと最近しみじみ思います。

今まで先生と自分の声の出し方の違いすら気づけなくて、なんなら何が違うのか分からないどころか同じように出してるのにと思っていました(恥)。先生にどんなに見本を示してもらっても真似しようにもできなかったのですが、先日録音していたレッスンを聴いたときに、はっきりと先生と自分の声の出し方の違いが聞き取れて、はぁっ!と思いました。

自分の声があまり好きではない&歌があまり上手じゃない(苦手)なので歌の練習もあまり好きじゃなくてついついギターばかり練習してしまうのですが、先生(ボイトレの資格も持っていらっしゃる)が根気よくいろいろな方面から問題点だったり解決策を示してくださるので、もっと素敵な声&歌い方で歌えるかもしれないと今更ながら希望が持てるようになってきました。

今までは自分には無理、この私のやや子供っぽい声じゃ無理、息苦しくなって貧血になるからいい声で歌うなんて無理(笑)と思っていました。恥ずかしながら。しかも違いが聞き取れないからどこをどう直せば先生が示されるようになるのか、正直全然分かりませんでした。

しかし!聞き取れるようになってきたので、とにかく真似をしてみるというのができるようになりました。前は本当に真似もできませんでしたから。

歌に関しては、声の出し方を学ぶボイストレーニングとは別に、ボサノバ・サンバのリズムの取り方や歌い方、ポルトガル語の発音やポルトガル語の歌詞を音楽にうまくのせるのせ方みたいなものも、声の出し方とは別にまた難しい問題でして。。。これも苦手で苦労しています💦

歌歌うのは嫌いではないんですよ。カラオケも好き。だけど思うように歌えないのはなんともフラストレーションが溜まるものです。。。

いやでも今度のおさらい会&おそらく夏にあるであろう発表会では、歌も上手くなった!と自分で納得できるようになれたらいいなと思います。


【読了】日本の言葉の由来を愛おしむ ―語源が伝える日本人の心

日曜日はうちの前の工事もなく、最近ちょこちょこ悩まされている両隣の人の声が聞こえることもなく、久々に東京の家で心落ち着く時間を過ごせました。今日も工事をやっているのかやっていないのか、比較的静かでうれしいです。


さて早速ですが、読了記録。と言っても今日はちょっとズルをしました(笑)。しかも今日はちょっと厳しめです…。先に謝っておきます。ほんとごめんなさい🙇🙇(罪悪感からか絵文字多めになってしまいました)


(以下Amazonの説明文より)
私たちがいま話している日本語は、どんなにありふれた単語でも、かつて誰かが生み出し、いまに至るまで使い続けられてきたもの。つまり、由来を持っています。たとえば「住む」とは、心が<澄む>状態で過ごせること。「前」の「ま」は<目>、「え」は<方向>。自分の目が見据えている先が「前」なのです。由来をひもといて出会えるのは、先人たちの優しさ、知恵、ユーモア……。雅な言葉だけが“美しい日本語"ではありません。いつも話しているふつうの言葉を見つめ直してみませんか。


なんだか文体が好きになれないのかなんだかよく分からないんだけど、好きな分野の本なのに読んでいるとイライラしてくるんです。。。


結局第2章の途中まで読んで、イライラして(笑)速読すら出来ず、見出しだけ最後まで読んでやめました😂


著者紹介のところを見たらライターさんだと分かりちょっと納得。ライターさんのことをとやかく言うわけではないのですが雑誌に掲載されているライターさんの文章を読むのが苦手で、特に飛行機に乗ったときに手に取る機内誌の旅ページとか興味があるのに文章がよみづらく感じるのです。今雑誌の仕事をしていますが、それも校正しなきゃいけないから読むのですが、なぜか心に入ってくる文章があんまりないように感じられるんです(あんた何様って感じですみませんっ)。


この本の文章もそんなふうに感じてしまいました。。。雑誌を読んでいるみたいな感覚。あと、1つ気になった文がありまして…💦


"なんの証拠もありませんが、それほど大きく外れてはいないと思います。"


えっえっ!?日本の言葉の由来の話なのに、なんの証拠もナシ!?それどころか大きく外れていないだろうからそういうことなんです、みたいな文章。しかも結構そういう表現が多いんです。こういう由来だろうと考えられますみたいな。慶応の文学部を卒業されているのでしっかり勉強された方だと思うのですが、曖昧な表現が多くてちょっと違和感を感じてしまいました…。


ちょっと仕事のこぼれ話になるのですが、雑誌やウェブサイトのライターさんの校閲(事実確認とか)をしていると、とにかく調べが適当な方が多い印象なんです(爆)。大手メディアで書いてあったからとかいろいろなウェブサイトでそう書いてあったからというだけだったり、又聞き状態みたいな情報が多くてびっくりします。それどこに書いてあったの?と事実確認をするのがすごく大変なことが多くて、ちゃんといくつかの文献を調べて書いてほしいしいつも出典とか参考文献も一緒に送ってほしいと思っちゃいます😂


いや、いろいろ毒舌になってしまった(汗)。本当にごめんなさい、私はこの本ちょっと🙅でした😓。Amazonや読書メーターのレビューはまぁまぁ良いし、内容的には良い本だと思いますが、本当に私の個人的な好みの問題です。


Amazonに、著者の日本語や日本人の感性が大好きというのには共感できるけれど、ここまで語られると食傷気味、とのレビューがありましたがその気持ちちょっと分かる…。


というわけで私の偏見が炸裂した感想になってしまいましたが💧、めげずに今後の読了記録も楽しんでください🙏 

2023年6月3日

【令和5年・読書記録】5月に読んだ本(4冊)

4月末からGW終わりにかけていろいろと調子を崩して実家に帰る5月末まで引きずっていた感じでした。あと、はまったことがあって調べ物をしていたこともあり読書も滞り気味に。

とは言えすっかり忘れていましたが、「日本人の忘れもの3」も5月中に読み終わっていたので5月中の読了本は4冊でした。





久々に仏教の本が読みたいなぁと思って
簡単に読めるひろさちやさんの本を選びました。
「捨てちゃえ、捨てちゃえ」は昔々に読んだ
こだわりを捨てる」と同様の内容でしたが改めて
握りしめているこだわりを手放すことも必要だなと感じました。
どちらの本もいろいろ書いてあるけれど、結局は
"世間の操人形の「自分」など捨てて、
あるがままに、ゆったり、のんびり生きる"
ということを説いておられるなと思います。


感想をじっくり書こうと思ったのですが、
ひとまず5月の読了記録として。
ようやくこの本を読み終えることができました。
岩波文庫はほんと字が小さくて😂読むのが大変。
そんなわけで長らく途中まで読んで積ん読になっていた本ですが
昔の日本人がどういう暮らしをしていたのかとても興味があるため
読み進めたら面白くて止まりませんでした。



今年は年100冊目標として、まぁまぁいいペースかな。6月はまたどんどん読書したいなと思います。

6月中に読了できないかもしれないけれど読み始めたいなと思っている本は今のところこんな感じです。

養老孟司「唯脳論」(読書中)
夏目漱石「草枕」(読書中)
夏目漱石「吾輩は猫である」(読書中)
渡辺京三「逝きし世の面影」(読書中)
川端康成「雪國」「伊豆の踊子」
夢野久作「押絵の奇蹟」
冲方丁「天地明察(上下)」
作者不明(鈴木裕子編)「とりかえばや物語」
高橋こうじ「日本の言葉の由来を愛おしむー語源が伝える日本人の心ー」

「吾輩は猫である」と「逝きし世の面影」は長いのでぼちぼち読み進めます😂


(年末年始からの合計37冊)

2023年6月1日

【島根散歩】武蔵坊弁慶ゆかりの寺・鰐淵寺(島根県出雲市)

仕事が終わってほっと一息中です。明日は榛名神社に行く予定でしたが、大嵐の予報のため😂延期になりました。 


さてさて、島根にいる間に鰐淵寺というお寺に行ってきました。👉鰐淵寺


普通の格好で出かけたら思った以上に山道でびっくりしました。麓の駐車場から仁王門まで徒歩10分。そこから「浮浪の滝」まで手すりなどない崖もあるかなりの山道を片道10分。その後一旦仁王門周辺まで戻って本堂まで階段で5~10分ほど。

紅葉が有名なお寺だそうですが、紅葉の時季はすごーく混むらしくて麓の駐車場までもなかなかたどり着けないようなので避けたほうがベターのようです。

今の時期が良い季節のギリギリかも。苔生した石や道も多いので6月に入ったらたぶん雨の影響で足元が滑りやすくなっていると思われますし、夏は蒸し暑いしスズメバチやヘビも普通にいるので結構危ないです。


前のブログでも書きましたが、弁慶は松江市出身だそうで18歳から3年間このお寺で修行をして比叡山へ移ったのだとか。また壇ノ浦の合戦後もこのお寺で身を潜めていたそうです。

確かに身を潜めるには最適の場所です(笑)。


↓駐車場~仁王門までの道










↓入山料(大人500円)を払って浮浪の滝方面へ
(道が険しくてあまり写真撮れず)


↓弁慶も修行で打たれたという浮浪の滝


この手前で4歳の甥っ子が滑ってお尻を打ったのでかすかに泣き声が響いています笑
この日の水量はちょうどよい感じでした。
全く水が流れていない日もあれば流量がかなり多い日もあるそうです。
岩のくぼみにあるので水の音も鳥の鳴き声も私たちの声もすごく響いて心地良かったです。


↓入山料を払った所に戻ってそこから本堂方面へ









推古天皇の時代に建立されたお寺だけあって仏教伝来からまだ100年も経っておらず、お寺というよりは神社に近い佇まいでした。なので仏様がいらっしゃるというよりも山の神様のような存在が感じられました。

県民にとっても行きやすい場所とは言えませんが、とっても落ち着く素晴らしいお寺でした😊