金曜日に合気道の稽古に行ったら、また腰がピキッとなり痛みがぶり返してしまいました。
来月昇級試験があるのですが技がなかなか覚えられず、できるだけ休まず通いたいのですが来週(今週?)はちょっと無理せず休んだほうがいいのかも。。。
痛いところが局所的なので、普通にしているときは痛みも全然なく、治ったのか治っていないのかわかりにくいので困ります。
ようやく仕事が少し落ち着いてきて、今日は夕方~夜にかけて少し進めとけばいいかなというぐらいの仕事量になりました。
ので今日は本を1冊読了。苫米地さんのAIの本も読み終えたのですが先にこちらの記録を。
本が好きなあの人の愛読書と本棚満載!
年間読書量150冊以上!
大の本好きで読書会も主宰する著者が気になる
10人の読書家の方々の大切な本、読書スタイル、
読書を続けるコツ、本棚について教えてもらいました。
「今日カバンに入っていた本」や
「プレゼントされてうれしかった本」など
本好きインフルエンサーの方々の本棚やお気に入りの本、読書に対する考え方などを集めた本です。
いろいろな方の本に対する思いが綴られていて、とても楽しめた本でした。
この本で紹介されていた多くの方はいわゆるいまどきの小説やエッセイが好きな傾向かなと思いましたが、ときどき読書系のインスタを見ても、インスタはどちらかというとそういう系統の本好きな人が多い印象。
個人的にはXの読書アカウントのほうが、本のジャンル的には参考になることが多いかなと思います。
私はあまりいまどき(?)の小説やエッセイは読まないので、この本に紹介されている方々とはちょっと好きなジャンルが違ってはいましたが、そこはあまり気にならず、逆に「そういうところに心を動かされたり着目したりするのかー」と、興味深く読めました。
そんな中で、社会科の先生をされている男性の本の好みが私とドンピシャで、読んでいる本も同じすぎて「おぉぉ」と唸ってしまいました。
その方のページで紹介されていたのは、ドストエフスキー、夏目漱石、遠藤周作など。特に夏目漱石とドストエフスキーは全作品を読むと決めて、全作品を買いそろえて出版順に並べて読み進めているのだとか。フルマラソンを走っているような感覚になる、ともありました。
私も、全作品はまだ制覇てきでいないけれど、特に夏目漱石と遠藤周作が好きで代表作はだいぶ読みました。
ドストエフスキーはまだ「カラマーゾフの兄弟」と「罪と罰」(「罪と罰」は進行中)しか読んでいませんが、こちらももっと読みたいと思っています。
その「罪と罰」はこの方が読書沼にはまったきっかけとなった小説だそう。この本でインタビューされた当時は「白痴」を読んでいて、「白痴」を読むために寝て「白痴」を読みたくて起きる日々だとも言っていました。
わかるー。私もドストエフスキーは読み始めたら止まらない。私は最近だされた新訳のほうを読んでいるので読みやすいのもあるけれど、電車の中で読んでいたら乗り過ごしそうになります。
この方のお話で、私が夏目漱石やドストエフスキーが好きな理由も同じだと思ったので、ちょっと引用させてもらいます。
人間とは何か、人生の価値や豊かさについて考えたかったんですよね。作品の登場人物たちはそれぞれ悩みを抱えています。その人間の内面を、ドストエフスキーはそのまま暴露するのがうまい。ドストエフスキーを通して世界を見れば、苦しいのは僕だけじゃないと思えるんです。漱石は、(中略)漱石を読むことで、人間の複雑さ、罪、孤独や葛藤について真面目に考えることができる。
こちらのお話も共感しました。
漱石の文章は、とても美しくて、芸術的だなと思います。それに、それぞれの作品の中で<哀れさ>が色々な角度で書かれていて、それを見つけるのも楽しいです。
私が夏目漱石が好きな理由のもう1つは、上で書かれているような<哀れさ>があっても、それでも日々は淡々と続いていくということが感じられるからです。そんなに劇的ではなく、でも小さな出来事や心の機微、物事の繊細さに生活感というかリアリティがあるなと、漱石の小説を読むたびに思います。個人的には、劇的な人生よりも素朴な人生やそういう人生を送る人々に心惹かれるからかも・・・。
この方のほかにとっても共感したのが、高校卒業後にニューヨークに留学した経験をお持ちのコピーライターをしている女性の方のお話。
「日本語力を落とさないために読書をした」のだそう。そして当時の先生から「英語の語彙力が日本語を超えちゃうと、自分の気持ちを日本語で表現しづらくなるよと言われて。それで日本語のレベルも上げるために、本を読み始めました」とありました。
このお話はすごくわかります。私の英語の語彙力が日本語を超えているとは思えませんが、それでも若い頃に英語環境にどっぷり身を置いたメリットもあればデメリットもあって、このお話は私が実感しているデメリットの部分だったからです。
校正の仕事を始めたきっかけも、できるだけ多くの日本語に触れて日本語力を少しでも回復させたいという思いがあったからだし、文章や思考力の本を多く読んだりしているのも、特に自分の表現したいことを"端的に"書くとなったときに、正直、今でも英文のほうが思い浮かんだりするんです。それは大学のライティングのクラス(留学生のクラスではなくアメリカ人が普通に履修するクラス)で「書く」ということをみっちりしごかれたからだと思います。日本語で書くと、うまくまとめられなくてどうしても冗長的にしか書けません(涙)。
私は留学する前にこのことを知らなくて自分が体験してみて気付いたので、留学する前にそれを教えてくれた先生がいらっしゃったことは、彼女にとってその後のコピーライターという道に進む良いきっかけにもなったのではないかなとも思いました。
ちなみにその方が「自分を形成した特別な3冊」の1冊に紹介されていたのが、私の中でも好きな本上位になっている「日々是好日」。
私もこの本が好きすぎて、付箋もたくさん貼ってあるし常に机の上に置いてたまに手に取ってランダムに読み直しています。
少し前に森下さんのインタビュー動画も上がっていて、こちらもとっても良かったです。
ほぼ日のHPで「授業」として配信されているものの一部のようで、1ヵ月無料でお試しできるので登録したいなと思ってます(まだやってない)。
話は戻り、この方が紹介されていた「めんどくさがりなきものための文章教室」という本も気になります。
お散歩がてら近くの本屋さんにあるかな~と思って行ってみたのですが、さすがになかった(そして別の本を買ってしまった)。
長々と書いてしまいましたが、とっても楽しめた本でした。
今日本屋で買ってきた本などの話もありますが、長くなったので次のブログにて・・・。