今日は午前中にテレビでステーキ特集を見ていた父が、「ステーキが食べたい!」と言いだし、最初は仕事があるから私は行けないと言ったものの、まぁ、父もこれから寂しくなるだろうからと思って付き合う事にしました。
私が上京すると、祖母も老人ホームに預ける事にしたので父は今の広い家に1人暮らしになります。
ずっと仕事人間だったので趣味と言えばテレビでスポーツ観戦ぐらい。最近はことあるごとに何か趣味を探さねばと言っています。
それで「あれは?」「これは?」と提案してあげるのですが、「俺は美術の才能がないから駄目だと思う」とか「旅行は1人の方が気楽でいい」とか「つまらん」とか、とにかくやる前からダメだダメだと言う…。
さすがに私もちょっとキレて、「ダメだって言う前にやってみなよっ!それでダメだったらやめたらいいじゃん!絵だって、やってみたら才能はなくても楽しいかもしれないじゃん!」と声を荒げる…。
でも、これって父に限った事ではなく、友人と一緒にいても本当によく思います。皆、やる前から「ダメ、できない、才能ない」って言い過ぎ!
自分の事を棚に上げるわけではありませんが、私はやりたいと思ったらできる範囲でとりあえず試します。ダメだったらやめてまた次探します。
やりたい事に対してはやる前から「絶対できない」「才能ない」「ダメ」と思った事はないです。「やりたい」と思ったら挑戦してみてから判断するし、時間や金銭的な事情で挑戦できない時はあまり人に言わずに心にしまっておいて、いつか挑戦しようと思うか、そうでなければその興味が薄れるかのどちらかです。
よく周りの人に翻訳できていいね、手に職があっていいねってうらやましがられます。「私もやりたいけど無理だー」って。
「やりたいならやってみればいいじゃん」って思います。なんでやらないの?自信がないならまずは本でも買ってきて勉強してどんなものかと試してみればいいじゃん!って思います。
翻訳だけじゃなくて何でもそうだけど、人の事をうらやましがってる前にやりたかったらやってみたら?って
私もどちらかと言うと慎重な性格なので、何かに飛び込んだりするのは躊躇しますが、それでも自分のできる範囲でやりたいと思った事にはトライするし、本やインターネットで色々と情報集めをしたりしてその事について知ろうとします。
翻訳の仕事も興味を持ち出してから、すぐに「仕事にトライしてみる!」という風にはこの世界に飛び込めなかったけど、本を買ったり通信講座をやったりセミナーに行ったりして、お給料の半分以上をそれにつぎ込んでた事もあったし失敗もいっぱいしました。
翻訳だけでなく、興味があって「やりたい」と思ったらだいたいやってきたので、お金もいっぱい使って全然貯金もできないし失敗もいっぱいしていて続かない事だらけで(笑)恥ずかしいぐらいです。
でも楽しいですよ、色んな事が経験できて。
そう言えば、昔占いで、「あなたは無駄な事が好きすぎる」って言われたことがありました(笑)。自分でもわかっていたので素直に「はい、そうです」と言いました。
もっと効率よくできればと思った事もありましたが、今はあきらめて「やっぱり私は無駄好きなんだ、それなら無駄人生を突き進もう!」なんて思うようになりました!
自分と他の人とは違うので、おおっぴらにキレたりはしませんが(笑)、でもこういう状況に出くわす度に本当に「ダメだって言う前にやってみなよっ!」って思います。
やってみたいんだー、だめだめできない、って言ってるうちは、本当にやりたい事ではないだろうからやめた方がいいかもね!?(辛辣すぎ?)
私の出会って来た人達の中では、やっぱり何かやりたいと思って挑戦している人は、「やりたい!」って言う前にやってるか、「やりたい!」って言ってからの行動が早い気がします。
でも、最近思います。私は好奇心旺盛でやりたい事だらけなので試してみないと気が済まないタイプですが、本当にやりたい事が自分でわからない人が大勢いるんだと思います。人がやってみてちょっといいなと思ったから、程度なのかな。「これ、やりたい!!」って思うものがない人が大半なのかな。「ちょっとやってみたいかな」レベルなのかな。私は「ちょっとやってみたいかな」レベルでもやりますけど…。
父もどちらかと言うと、「やりたいこと」がわからない感じ。
そう言えば「いいなぁ、やりたいことがあって」とか言われる事もたまにあります。
「やりたいこと」が何かわからない、「やりたいこと」がないっていう話もたくさん聞きますが、でもまずは模索してみるしかないと思います。
私も常に「やりたいこと」があるわけではなかったし、自分の「やりたいこと」が何かわからなかった時期もあったけど、模索する事はやめませんでした。(たぶん模索好きなんだと思う…)
…という風な事を今日の親子の会話で感じました。父よ、声を荒げてすまぬ(笑)。
今ちょうどやってる仕事が「趣味」に関する事で、何かに熱中している人って本当にキラキラしているなって思います。私は前の職場の同僚にその「キラキラ」感を見て素敵だなって思いました。本当に、目が、漫画のように「キラキラ」してるんですよ!
私は、「やりたいこと」がない事がダメだとは思わないです。そういう時期もあると思います。それが長い間続くこともあると思います。でも、だからって諦めて何もしないで人をうらやんでいるだけの人はこれから先も人をうらやんでモンモンとしてれば?って思います。「やりたいこと」がなくてもがいてもがいて模索している人はたくさんいると思うし、そういう人は心から応援したいです。
父にも色々と模索しながらそういうものを見つけて欲しいし、たくさんの人が、少しでもやりたいと思った事にチャレンジしてそういうものを見つけられたらって思います!
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6 件のコメント:
同感です。
やりたいならやってみればいいと思います。現実問題、金銭的やら身体的やらなんやかんか難しい事もありますがやれる範囲でぼちぼちと。
まっ、かくいう私は新居を機にガーデニング(特にオリーブ)に手を出し過ぎて買い過ぎて世話に翻弄されてる日も多々。あやぼうさん、上京されたら我が家のオリーブさん1本いかがですか?(笑)
語学に関して相も変わらず停滞したまんまですがやっぱり本屋さんでは語学コーナーに入り浸り。
焦る気持ちはありますがのんびりしたい時はのんびりする、やりたくなったらやる!私もダメって言わないようにしよう♪
怒ってる状態で書いた文章だってのが伝わってくる(笑)。ほんとうにやりたいことを見つけるのも、そもそもやりたい事に出会うことさえも人によっては難しいね。何に大しても興味があまりわかない人ってのも実際いるし、私自信は新しいことに挑戦するのに人並み以上に勇気がいるタイプなので行動力のあるあやぼうさんをみならわなくちゃ!って思うよう。
うちの父なんかは「これ」と思ったことをものすごい時間とお金をかけてとことんやるタイプなので逆に困る(笑)
そんなに怒ってるわけじゃないんだけど、うちの父はいつも「お前は気楽でいいな」と人の一面しか見ないので、「俺はお前と違って苦労してんだぞ」的な態度にちょっとイラッとして(笑)。ただ、自分の人生の事だから私は後悔ないように生きたいなと思ってる。私も行動力全然ない分野?もあるから、そういう時は自分の本当にやりたいことじゃないのかなって、そういう風に判断してるよ。ちりさんのお父さん、素敵だよ~。生き生きしてる感じがする(笑)。
やれる範囲は皆違うと思うし性格もあるので比較できるものでもないけど、その人なりの本気度によるのかなって思います。もちろん、今はやらないという選択肢もあると思うし。オリーブに夢中な時はオリーブに夢中になるというのでいいではと思います。私も今全然外国語のモチベーション上がらないです(汗)。オリーブ欲しいけど鉢植えでも大丈夫なんですか?
オリーブ、鉢植えでもOKですよ^_^
現にうちのも鉢植えが大半です( ̄▽ ̄)
オリーブをきっかけにまた語学勉強に復活したいっ!
オリーブ、鉢植えでOKなんですね。広いベランダの部屋だといいけどな~
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