2024年11月19日

最近の読書と購入本

昨日で雑誌の仕事が終わり(今年最後)ひとまず出勤が終わったので、今日は在宅で別の仕事をしています。


また今週中にムック本が1本と12月頭にも1本出るそうなので、また今週後半か来週頭から2~3週間出勤です。


今回の出勤では作業できる校正者の方が増えたようなので、早く帰れる日が多くて楽でした。早く帰れれば疲れも少なく心身ともに余裕を持って仕事できる気がします。


うーん、それでもやっぱりどんなに忙しくても家で仕事をしたほうがのびのびできますね。


携わっている雑誌の発売日が来年から変わり2冊同時並行になったので、出勤は3か月に1回になり助かります。その分収入は減るかもしれませんが……😑


でもその雑誌の仕事があるために書籍の校正を諦めざるをえなかったということが何度もあったので、その分書籍の校正でカバーできたらいいなと思います。


雑誌の校正も嫌いではないし、すごく勉強になっているので引き続き来年もがんばりたいです。


さて話は変わり、最近の読書はどうなっているかというと、、、


通勤中に『カラマーゾフの兄弟』の第1巻を読み終え、数日前から第2巻に突入しました。


最初のほうは少しストーリーが冗長的な感じなのとロシア文学に慣れていないせいもあって、面白さが感じられませんでしたが、第1巻の半分くらいからだんだんと面白くなってきて、第2巻では次の展開が待ち遠しくなっています。


私が読んでいるのは光文社の新訳のものですが、4巻はものすごく分厚くて700ページもあります。これは分厚すぎて通勤のときに読むのが大変そうです。きっとまだまだ先のことになりますが。


そして、次に最近買った本です。


仕事で調べ物をしているときに知って、すごく独特な文章を書く人だと思って購入したのがこちらの本。


フードエッセイスト、フードディレクターとして活躍されている平野紗季子さんという方のエッセイです。


仕事でこの方のウェブ記事を読んだときに、単語の組み合わせが独特でほぉと思い気になって調べたら最近新しいエッセイが出たと知って購入してみました。どちらかというと芸術家っぽい感じかもしれません。


結構好き嫌いが分かれるタイプの文章かもしれませんが、いつもとは違う感じの本で読むのが楽しみです。


もう1冊も、仕事中に見つけたもの。


また「本を書く」系の本です。


この手の本が気になってよく読みますが、本を書きたいからではなく、校正するときに書き手の人の意図みたいなものをもう少し理解できれば校正に役立つなと思ってこういう本をよく手にとるんだなと最近気づきました。


次に『カラマーゾフの兄弟』関連です。




私が読んでいる光文社の訳をされた方が解説しているのでわかりやすいです。


名作だとこのNHKの「100分de名著」は、大学で文学の講義を受けているみたいに内容をより深く理解したり違った視点を知ることができたりしてとてもありがたいです。




同じ訳者の方のこれもすごく気になります。kindle unlimitedで読めるみたいなので読んでみようと思います。紙の本が読みやすいかな……。



年末に向けて慌ただしくなるかもしれませんが、ちょこちょこと読んでいきたいと思います。


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