そこでの課題の成績が良かったようで、講師の方の会社から面接のお話を頂き先日無事契約をしていただくことができました。
その業界は1年のうちで一番忙しい時期が決まっているので、その月に集中してお仕事をさせてもらうような形になると思います。
ちょうどその時期は校正の仕事の閑散期だし、翻訳チェックは校正の仕事のスキルアップにも繫がるのでありがたいです。
その講座を受講した時に他の講座の割引クーポンを頂き、今年中が期限だったためせっかくなのでと「実務翻訳<ベータ>」コース(通信)を受講することにし、11月からスタートしました。
文法の基本はポリグロットで叩き込まれましたが、もう少し実務的なことを勉強してみたいと思っていたので実務翻訳の基礎を学ぶこのコースを選んでみました。
ときどき、勉強ばかりしていないで早く実務で仕事をしたほうがよっぽど勉強になるという話を聞きます。
それもすごくよく分かりますが、実務で仕事をして勉強になることと、勉強で勉強になることは全く違うような気がします。
実務で仕事をして勉強になることは仕事の経験という学びと仕事の学びであって、翻訳や言葉そのものの学びではないなぁというのが私の実感です。
今は翻訳の仕事をあまりやっていないので、どちらかというと純粋に勉強している感じです。
原文や訳語そのものやその構造などをしっかりと吟味することができて、やっぱりこれは仕事をしながらではできないことだと感じています。
せっかくなので、以前のようにしっかり紙の辞書を引きつつ文そのものの意味をじっくり考えながら勉強しています。
少し時間がかかりますが、仕事のために勉強するというより、昔のように純粋に勉強したいから勉強するというのを再開できてちょっと嬉しい気持ちです。
これを機に少しずつ外国語の勉強を再開していけたらなと思います。
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