2017年11月9日

伊能忠敬のファンになった

今までは長期の案件が少なく、短期を次から次へという形でいつもせわしなかったのですが、ここの所長期案件が続いていて、比較的忙しさのコントロールがしやすくて気に入っています。長期なので息切れしないように適度に休みを入れたり。締切に終われる事がないと余裕を持てますね。

デメリットは支払いが先になり、またその案件をやっている間は無収入😭ということ。あとは締切に終われないのでなかなか集中力のスイッチが入りにくい。先延ばしにしてしまいやすい、ずっと同じテーマで飽きる等々、なかなか色々ですなぁ。

まぁでも、さすがに勉強する余裕はありませんが、ぼちぼち本を読んだり用事で出掛けた時には1時間ぐらい歩くようにするなど、根を詰めすぎないようにしてます。

今読んでいるのは⇩の本です。白駒妃登美さんの日本史の本が面白くて何冊が読んだうちの数冊目。

人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある
ひすいこたろう 白駒妃登美

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この中で紹介されている伊能忠敬のエピソードを読んで、伊能忠敬の大ファンになりました。こういうちょっと職人的と言うかオタク的な人にものすごい惹かれる…

簡単に説明すると、伊能忠敬は17歳で造り酒屋に婿入りして、厳しい経営状況だった家を10年で立て直して家業を拡大。50歳で引退します。

ずっと天体観測が好きで浮気疑惑もあるくらい夜中に星を見に出掛けていたそう。

そんな忠敬は奥さんの後押しで50歳にして天文学を勉強するために下総から江戸に出ます。

江戸で31歳の天文学者の第一人者に弟子入りして、西洋暦学や測量術を昼夜を問わず猛勉強。

その後、地球の大きさが知りたかった伊能忠敬は、地球の外周を出すには江戸から蝦夷地までの距離を測ってみたらいいのではないかと思いつきます(その具体的な方法は割愛。でもそんな方法があるなんてすごい)。

蝦夷地に行くには幕府の許可が必要ですが、当時、蝦夷地には外国船が来ていて国防のためにも正確な地図が欠かせなかった幕府はそれを許可し、20両ほどの援助を出したとか。これは今の160万円で到底足りる金額ではない。

けれども、50歳まで一生懸命働いていた忠敬には自費で行けるだけの費用があったようで、ついに測量の旅に出ます。

ここまで書いて力尽きたので続きはまた…


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