仕事でこの本の広告を目にして、昔、石井さんの本をいろいろと読んでいた時期があったことを思い出し、どんなふうに本を書いているのか(特に取材について)気になって購入しました。
朝カルの講座でも大人気!
ノンフィクションの名手が贈る「伝わる」表現のための新バイブル
・メディアが見落とす、テーマの“空白地帯”を見つけよ
・「違和感」「矛盾」「現場ならではの言い回し」こそ記録する
・ ICレコーダーは使わない、“脳を活性化”するノート術
・「構成力」で本は決まる――9つの「型」の力を借りよう
・「見上げて」「驚く」ライティング術の真髄とは?
・五感描写、キャラクター造形法の門外不出テクニック…etc.
プロの取材技術、書籍水準の構成力・表現力……暗黙のノウハウのすべてがここに。(Amazon HPより)
おすすめ度
★★★★☆
★★★★☆
万人におすすめというわけではありませんが、以下の方々にはぜひ読んでもらいたい!
おすすめしたい方
・ノンフィクションを読むのが好き
・社会問題に興味がある
・いつか本を書いてみたい、出してみたい
石井さんご自身の著書も含め、さまざまな方が書かれたノンフィクションを題材に、どう取材し、どう構成を考え、どう本を書いていくかということがとても分かりやすく書かれていました。
個人的には、ノンフィクションを書くノウハウよりも石井さんがこれまでに出された本について、またはその他の方がどう取材を進めたかという話がとても心に残りました。
さまざまなノンフィクション作品が紹介されていて、いくつか読みたいなと思うものがあったのも良かったです。
本の一部を抜粋してノウハウを解説しながらも、同時にこの本を読みたいなと思わせる文章術がさすがだなと思いました。
本を書くノウハウを知りたい人だけでなく、石井さんの本を含め、さまざまなノンフィクション作品の裏話的なことに興味がある人には興味深く読めるのではないかと思います。
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