2015年5月8日

イタイ家族…そして素の私もイタかった…

私の家族は誰の影響なのか(たぶん母親?)、家族内での会話がなぜかゴエモン?調、あるいは一休さんのしんえもんさん?調。


ちなみに小さい頃私は自分の父親がしんえもんさんに似ていると思っていた。


父親はいつの頃からか、毎朝仕事に出かける時に、


「行ってきまする」


と言う。


先日私の誕生日に妹と弟から送られてきたメールにはどちらも


「誕生日おめでとうでござる」


とあった。


そして私の返事は


「ありがとうございますでごんす」


イタイ家族です…(笑)。


でも、ほんとにほんとにこれが結構普通で当たり前な家族です。


母親は私がNHKのアニメ「おじゃる丸」に似ていると言っていたので、私にいたっては、「○○でおじゃる」とすら言ってしまう…


でもおじゃる丸かわいいんだー。そしてウィキペディアを見て初めて、おじゃる丸の名字が「坂ノ上」と知った…。プリン好きなのも私と一緒♪♪








そして最近とても感じるのですが、この「ござる」とか「まする」とか「おじゃる」とか使っている自分が一番素の自分のような気がする…。


そしてこのおじゃる丸の性格がとても私に似ている。(物事の本質を見抜く力を持った母親の目はさすがだった…)


自分でも、自分がちょっと変わっているというのはわかっているのですが、私の周りの人達は皆それをわかってくれているのでとても楽ちんです。


去年前の彼と別れて最近別の人とお付き合いを始めたのですが、この彼にもこの言葉が使えるしおじゃる丸の性格丸出しでもOKなので(笑)、とても素の自分でいられて楽ちんです。


忙しい人なので普段はメールのやりとりが多いですが、「おつかれさまでやんす~」とか「おつかれさまでごんす~」とかメールに書いても全然平気。色々使えるのが楽しい(笑)。


そしてとうとうおじゃる丸が中国人化して、「今日は仕事がなかったでおじゃるアルよ」とか普通に言ってしまう…(汗)


会ってる時も、ナントカで「おじゃるよ」と言っても、「ナニソレー!」と多少引き気味な感じだけど…でも笑い飛ばすか普通にスルーして聞いてくれる。


そんな彼は、私の脳みその線がほとんど切れていたのを、誰かがつないでくれたけど全部つなぎ方を間違ってしまいもうどうしようもない状態、という結論に達したそうなので普通に聞いていられるそうです…。


自分でも「イタイ」ってわかっているけど、もうほんと、そっちの方が素の自分過ぎて楽ちん過ぎて、今更カッコつけられない…。本気で前世はおじゃる丸かもしれないとすら思ってしまう…。


私、変ですよね…。自分でも昔からちょっと変だとわかっていました。変わっているともよく言われていました。


だから日本に馴染めなくてアメリカへ行ったんだね、とよく言われましたが、アメリカ人の友人達にすら変わっていると言われてました。


結構ずっと普通に装っていたつもりでも…です。だからたぶん普通を装う事もなくなった今の自分は昔よりももっと変になっているかも…


でもそれでいじめられたりとかもなかったし、そんな私をいいと言ってくれる人に囲まれてきて友達も多かったので、とっても幸せだなぁと思います。


今は素の私、万歳!変わっている自分が結構好きです。普通を装う事がなくなって、だからこそ色々な面で今の自分を生かすこともできているのかな~って思います。


…ってね、最近「とある特徴を持った子供の個性」に関連した内容の仕事をしていたので、自分の事も色々考えていたのです。


やっぱり誰でも「自分らしく、自分を生かして生きていく」って大切な事だな~と思いました。


学校や社会の中にいるとなかなかそれも難しいのかもしれませんが、そういった自分でいられる場所を選び、そういった自分でいられる人に出会う努力をする事は大変だけど大切な事だなというのを、今回の仕事を通して改めて感じました。


…と最後は真面目に終わっちゃいます。



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