今、アメーバをひらいたら、「子どもの結婚に反対」みたいな相談に対する江原啓之さんの回答というトピックが出ていたので読んでみたら、本当にそうだよなあと深く共感したので自分メモ。
赤くしたのは、個人的に特にうんうんと思ったところ。
江原啓之「何にでもいいよと言う親は、良い親ではない」子どもの将来を案ずる相談者に助言
12月8日(日) 17:40
江原啓之「何にでも“いいよ”と言う親は、良い親ではない」子どもの将来を案ずる相談者に助言
スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。今回番組では、就職浪人中の息子が、“子持ち”彼女との同棲を希望している……と悩む方からのメッセージを紹介。江原が“ことば”を届けました。
◆反対するつもりはありませんが…
「23歳になる息子のことで質問させていただきます。息子は大学に4年間通ったあと、就職浪人して今、就職活動中です。そんな息子が『彼女と同棲するから家を出る』と言ってきました。バイト先で知り合った彼女は19歳。そして1歳になる子どもがいるそうです。バイトの稼ぎは息子が19万、彼女が6万。息子は『反対されても家を出る』と言っています。
以前、江原さんが『誰にでもつまずく権利がある』とおっしゃっていました。息子は『失敗しても自分で決めたことだから』と言います。確かに、私も失敗しなければわからないと思うので、反対するつもりはありません。ですが、このままでは“ただの金づるにしかならないのでは”と思えて仕方ありません。こちらがいろいろ言っても、聞き入れないことはわかっています。反対するつもりはありませんが、“明らかに間違っているよ”ということを伝えるには、どのように声をかけたら良いのでしょうか?」
◆江原からの“ことば”
「息子さんがそう言っているのならば、そうさせるべき。それで失敗をしても、それも勉強ですからね。メールには『反対するつもりはありませんが』と書いてありますが、反対してください。親の役目です。何にでも“いいよ”と言う親は、良い親ではない。
『親に結婚を反対されています』と言う人もいるが、反対されても結婚するかどうかは自分で決めること。それに、反対されている方が“負けちゃならない!”と頑張るもの。これが必要なんです。
カトリックのクリスチャンの場合、結婚前に教会へ通うのですが、神父さんが“本当にいいんですか? 本当に大丈夫ですか? この方、料理できませんよ”などとネガティブなことをたくさん言うんです。それでも乗り越えられるのかどうか。私は、結婚への反対というのは、素晴らしい導きの声だと思うんです。みんなで“いいよいいよ”と言うと、“あのとき、いいよと言ったよね”と甘えが出る。親は嫌なことを言うが、それは親の愛だと思うんです。許したり応援したりするのは心の中で。絶対に、表面に出さないほうがいい。なので、本人の前で“反対するつもりはありません”と言ってはダメ! もし言うなら“あなたがつまずきたいならどうぞ”と言ってください。
逆に、この放送を聴いている若い方に言っておきます。親が嫌なことを言うかもしれませんが、世間であなたのことを悪く言う人はいないんです。なぜかというと、責任を持ちたくないから、持てないから。誰にも言ってもらえないから、親がわざとネガティブなことを言うんです。そういうことを理解したうえで、親の苦言や小言を聞くこと。小言を聞いてイラっとするのは、図星だからです」
◆江原啓之 今夜の格言
「家族を人間関係と理解していますか?」
「家族のトラブルの原因は、実は甘えかもしれません」
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