ただいま校正の会社に毎日出勤して研修中です。
出勤は今週で終わりか来週までかかるかな?
先日、研修用にとある本の校正をしていたら、てにをはで悩む部分がありました。昭和初期の作品だったので、その使い方が正しいのかどうなのか、どう調べたらいいのか迷ってしまいました。
翻訳のときは、口すっぱくてにをはについて言われていて気をつけていたのに、日本語では当たり前に使いすぎてて深く考えたこともなかった。
そうしていると、とある人のブログの写真から「てにをは辞典」なるものがあることを知り、さっき早速注文してみました。
そうしたら、アマゾンのおすすめにいろいろな気になる辞書が出てきた。全部気になる。
最近、言葉の使い方って大事だなとつくづく思います。
ある言葉をどう認識するかによって、思考やイメージが全然違ってくる。
言葉の認識が豊かであればあるほど、思考やイメージも豊かになる気がする。
そういう意味で、今、日本人の学力や思考力、想像力、創造力が低下しているのは本を読まなくなってきて、1つ1つの言葉の認識が貧弱になってきているからかな~と思ったり。
音楽療法をやっていた時も、音楽が脳に与える影響のほうが気になって脳科学を勉強すればよかったと思ったけど、言葉の勉強をしてみてもまた脳が気になる(笑)。
というひとりごと。
外国語の辞書もたんまりあるけど、これからは日本語のいろいろな辞書が増えそう……
あまり物を増やしたくないけれど、本だけはどうしても増えてしまう……
かと言って、私は活字がすごい好きというわけではないので、校正の勉強をしながら全然自信がない……。今日も、会社に在宅の校正者さんらしき人が原稿の受け渡しに何人も来たのだけど、皆さん、担当さんと交わしている話がとにかく細かい(いい意味で)。
いつか私もそうなりたいものです。。。
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