2024年11月19日

最近の読書と購入本

昨日で雑誌の仕事が終わり(今年最後)ひとまず出勤が終わったので、今日は在宅で別の仕事をしています。


また今週中にムック本が1本と12月頭にも1本出るそうなので、また今週後半か来週頭から2~3週間出勤です。


今回の出勤では作業できる校正者の方が増えたようなので、早く帰れる日が多くて楽でした。早く帰れれば疲れも少なく心身ともに余裕を持って仕事できる気がします。


うーん、それでもやっぱりどんなに忙しくても家で仕事をしたほうがのびのびできますね。


携わっている雑誌の発売日が来年から変わり2冊同時並行になったので、出勤は3か月に1回になり助かります。その分収入は減るかもしれませんが……😑


でもその雑誌の仕事があるために書籍の校正を諦めざるをえなかったということが何度もあったので、その分書籍の校正でカバーできたらいいなと思います。


雑誌の校正も嫌いではないし、すごく勉強になっているので引き続き来年もがんばりたいです。


さて話は変わり、最近の読書はどうなっているかというと、、、


通勤中に『カラマーゾフの兄弟』の第1巻を読み終え、数日前から第2巻に突入しました。


最初のほうは少しストーリーが冗長的な感じなのとロシア文学に慣れていないせいもあって、面白さが感じられませんでしたが、第1巻の半分くらいからだんだんと面白くなってきて、第2巻では次の展開が待ち遠しくなっています。


私が読んでいるのは光文社の新訳のものですが、4巻はものすごく分厚くて700ページもあります。これは分厚すぎて通勤のときに読むのが大変そうです。きっとまだまだ先のことになりますが。


そして、次に最近買った本です。


仕事で調べ物をしているときに知って、すごく独特な文章を書く人だと思って購入したのがこちらの本。


フードエッセイスト、フードディレクターとして活躍されている平野紗季子さんという方のエッセイです。


仕事でこの方のウェブ記事を読んだときに、単語の組み合わせが独特でほぉと思い気になって調べたら最近新しいエッセイが出たと知って購入してみました。どちらかというと芸術家っぽい感じかもしれません。


結構好き嫌いが分かれるタイプの文章かもしれませんが、いつもとは違う感じの本で読むのが楽しみです。


もう1冊も、仕事中に見つけたもの。


また「本を書く」系の本です。


この手の本が気になってよく読みますが、本を書きたいからではなく、校正するときに書き手の人の意図みたいなものをもう少し理解できれば校正に役立つなと思ってこういう本をよく手にとるんだなと最近気づきました。


次に『カラマーゾフの兄弟』関連です。




私が読んでいる光文社の訳をされた方が解説しているのでわかりやすいです。


名作だとこのNHKの「100分de名著」は、大学で文学の講義を受けているみたいに内容をより深く理解したり違った視点を知ることができたりしてとてもありがたいです。




同じ訳者の方のこれもすごく気になります。kindle unlimitedで読めるみたいなので読んでみようと思います。紙の本が読みやすいかな……。



年末に向けて慌ただしくなるかもしれませんが、ちょこちょこと読んでいきたいと思います。


2024年11月5日

明日からまた出勤

校正の仕事を始めてから、奥付を見て校正の会社はどこかな~とチェックするようになりました。


特に昔の本は、おそらくですが出版社が社内で校正していたので記載されていることが少ないですが、最近は外部に校正を依頼する出版社も多いので記載されていることも多いようです。


で、昨日読み終わった本の奥付をなにげなく確認したら、私がお世話になっている会社が校正をしていました。


ここの出版社はどこの部署が担当なんだろう~とか考えると楽しいです(笑)。


とても良い本だったのでできれば携わりたかったな~とか考えたり。


そうそう!


先日たまたま友人と話をしていて長谷川博己の話になりちょっと検索してみたら、とあるウェブサイトに少し前のインタビュー記事が載っていたのですが、、、


なんと!私が携わっている雑誌をよく読んでいます、との発言が!!!


というか、そのとあるウェブサイトって、その雑誌のウェブサイトなんですが(笑)。


えーっっ!ってなりました。


なぬー!ヒロキが読んでるならがんばるっ!となりました(笑)。


書籍の校正も今日無事終わり(明後日締め切りなのに出版社から急かされたらしいので)、明日からようやく出勤です。


今月の出勤もがんばろ~。

来年のカレンダーと手帳

どうもやる気が起きなくてだらだらとすごしている今日このごろです。。。


それはともかく、帰省中にダイソーで来年用のいつものスケジュール帳を購入しました。



去年買いそびれた富良野のファームとみたのカレンダーは、公式HPから買うと500円のカレンダーに対してそれより高い送料だったので、メルカリで買いました。800円くらいだったのかな?


去年は買う前に売り切れになってしまったので、去年からメルカリにキーワード保存しておいて通知が来るようにしていました。そのおかげで今年の分は早めに入手できました🥰


今年使っていたカレンダーはハンドメイドマーケットサイトのCreemaで買った写真家さんの自作?カレンダーで、こちらも写真が季節ごとにとてもきれいでした。


しかし休日に間違いがあり(平日が赤文字になっていた)、ちょうど出勤中だったのであやうく無断欠勤するところだったので、やはり自作はちょっと怖いなと思いました。


ちょうど校正の仕事で来年のカレンダーを2件、スケジュール帳を2件ほどやった後だったので、自分も気をつけなきゃなという意識になれてよかったのかもしれませんが。


話はダイソーの手帳に戻り、去年、間違えて買った少し大判のもの(B6サイズ)が 校正の仕事用に使い勝手が良かったので今年も大判を買いました。


校正の仕事は1文字いくらで請求するものもありますが、私がやっているのは時給計算で請求する案件がほとんどなのでこのスケジュール帳に時間を書き込んでいます。


B6はA5より一回り小さめで、持ち歩きするのにも使い勝手は悪くないなと思いました。


請求書は案件ごとに書かなければならないので、時間の記録も別々しておかなければならず以前より書き込むことが多くなったので大判がちょうどよかった感じです。


今までは外で手帳を開くことといったら歯医者さんの予約くらいしかなかったので、小さい手帳をメモ帳件ちょっとした確認用に外用で使い、コクヨキャンパスのバーチカルのスケジュール帳(A5)を家の仕事用に使っていましたが、今年はバーチカルのほうはほとんど使わなかったので、コクヨのほうは来年分を買わないことにしました。


ずっと愛用してきたのでちょっとさびしい🥲ですが、スケジュール帳がそんなにたくさんあってもしかたないですしね。


今年小さい手帳も買ったのは、大判にするか小さいほうにするか購入時に決めきれなかったので小は100円だし(大は300円)……と思って一応購入しました。


もったいないので個人的な目標とかそういうのを書く用に使おうかなと思っています。


と言いつつ結局使わないかもしれませんが💦


大判の手帳に個人的なことを書きこみすぎると、職場の人と手帳を見ながらスケジュールの打ち合わせをしている時に見られる可能性もあり恥ずかしいので……。


ちなみに以前から薄々感じていて最近確信を得たのですが、私はただ目標を書き出すよりも反省してから目標を書いたほうが実行力が上がることに気づきました。


先日Kindle Unlimitedで読んだ↓の本に書いてあって気づきました。こちらもまた読了ブログ書きます(自己満足です)。




という感じです。


あとは、そろそろ発売されるころだと思いますが、ここ数年愛用している暦手帳も買う予定です。


こちらは日記代わりに使っていますが、季節の変化を意識しやすいし挿絵が毎年とても素敵でちょっとした読み物もとても勉強になるのでお気に入りです。

2024年11月3日

本棚と読書についてつれづれ

またもや出勤の予定が延びて😂水曜日からになりました。


私自身は出勤の仕事が短くなるのはとてもうれしいのですが、私に出勤の延期を伝えなければならない担当の方がとても気を遣ってくださるので恐縮してしまいます。。。


私のスケジュールも不安定ですが、秋の長雨が続いてお天気も不安定ですね。今日も東京は結構降りました。


全然集中できないけど仕事をしないといけないのでぼちぼち仕事をしていましたが、どうも本やらノート類やらが多くなって部屋が散漫としているのがイヤになってきて途中から片付けをし始めてしまいました。


昔からピアノの練習にしても勉強にしても、部屋が片付いていないとなかなか集中できなくて……。


仕事関係の紙類が多くなってきたのと最近またちょこちょこ本を買っているのですが、本棚がいっぱいなので置き場所がなくバラバラとしています。


読み終わって手元に置いておかなくてもいいやと思う本は実家に送ったりしていますが、今あんまりそういう本がないのですよね……。


本棚に本が並んでいるのがなんかすごく好きなのですが、読書好きさんのXをフォローしていると、同じことを言っている人がすごく多いので読書好きな人あるあるなのかもしれません。


この間読んだ三島由紀夫の「豊饒の海」シリーズも陳列させておきたかったのですが、実家に帰ったときに最終巻の「五人五衰」を読み終えてそのまま置いてきてしまいました。


今「カラマーゾフの兄弟」を読んでいるのですが、これも5巻あるためこれから増えていくので三島由紀夫は諦めて実家に送ってしまおうかなと思っています。


Xでフォローしている読書好きさんが「カラマーゾフの兄弟」と「罪と罰」を再読したと投稿していて、ドストエフスキー文学の名作ぶりを絶賛していたので私もこの2作はもちろん読破したいし、「白痴」や「悪霊」なんかも読みたいですがとにかく1作1作が大作すぎていつ「カラマーゾフ」を読み終えて「罪と罰」にいけることやら……。


でも今年はとにかく文学作品を1作でも多く読みたいと思っていたので、少しずつだけど目標が達成できていてうれしいです。


やっぱりですね、、、こう言ってはなんですが、10冊の自己啓発本を読むより1冊の名文学作品を読むほうが人生の役に立つというか、自分の血肉になるなと実感しています。


読んで思考する深さが全然違います。名作と言われる文学作品を読んでいると、やっぱりいろいろなことを感じたり考えさせられるし、作者の思いや人生哲学が深く自分の中に浸透していくような感じがします。


ノウハウを身につけるのも人生を効率的に生きるのには役立ちますが、手探りしながら無駄も経験しながら自分の人生を創り上げていく感じが自分には合っているしそういう生き方が好きだなと最近感じます。


そんなことをつらつらと書いていたら、日付が変わってしまいました……。


明日……というか今日もまたノルマをこなしておかないと締め切り前に慌てることになるので、なんだか気が進みませんがなんとかがんばろうと思います。


今年はほんとあんまり遊ばずに仕事をしている感じです。


来年は父親がまた北海道に行きたいと言っていて、今回は稚内に行きたいらしくこの間も動画を見せられてかなり楽しみにしている様子なので(まだ行くと決まってないのに)、その旅行も含め、いろいろ主に国内旅行に出かけたいと思っています。


ひとまず今年のあと2か月、突っ走ります!


2024年10月30日

つれづれ

今日は1つ書籍の仕事を納品してきました。

しばらくこれにかかりっきりだったので、ようやく少しほっと一息できています。

とは言え、分納なのでまだこれの続きがあって来週がしめきりなのですが・・・・・・

そして出勤の仕事がまだスタートしないので、明日出勤の予定がまた来週に延びました。↑の仕事があるので出勤しなくていいのは嬉しい(どちらも同じところの仕事)。

というわけで、出勤しつつ書籍の仕事をやるのは大変なので今日も帰ってから続きをやらなきゃなと思っていたのですが、出勤しなくてよくなったので今日は帰って少しのんびりしています。

ちょっぴり英語の副業をしつつ(タスクさえあればいつやってもOKなので)、買ってきた野菜を処理して冷凍したり部屋の整理をしたり、ギターをしたり・・・・・・



さて、もう10月も明日で終わりですね。いよいよ今年もあと2か月かぁ。

日本では選挙がようやく終わり、来月あたまにはアメリカの大統領選もあったりといろいろ世の中の動きが忙しないですね。

私は長らく金の積み立てやら金投資をやっているのですが(収入が少ないときに売ったりして生活費等の補填にあてているので長いことやってはいるけれどあんまり持っていない笑)、金価格がものすごいことになっています。

世の中が危機のときには金がよく買われて価格が上昇すると言われているようなので、あんまり手放しに喜ぶべきではない状況なのかもしれません。

↑の英語の副業はドル払いで今は円高なのでドルの収入はありがたいですが、これも大統領戦後はどうなることやら。



とまぁいろいろありますが、なにがあっても1日1日こつこつ淡々と生きていくだけですね~。


本もぼちぼち読んでいるので、読了分も含めまたブログを書きたいし、土曜日は友達と清澄白河に行き、また深川江戸資料館に行ったり周辺をぶらぶらお散歩したのでその模様も書こうと思っていますが、どうも最近ブログを書こう~という気が起きず・・・・・・


そのうちまた書きます・・・・・・


では今日はこれで!



↓清澄白河のこだわり古民家カフェ「こくん」さんにて。いろいろな種類の珍しいコーヒーがあり、お店の方もいろいろ説明してくださってとってもよいカフェでした。千円で2種類飲めました。









2024年10月24日

久しぶりの東京

月曜日に東京に戻ってきました。

月曜日は快晴で富士山も綺麗に見えましたが、私の好きなアルプスがちょうど雲に隠れて全く見えなかったのが残念。




先週の金曜日には久々に出雲大社にも行ってきました。と言っても参道にあるお店に用事があり時間がなかったので参拝はしませんでしたが。6月に行ったのでいいかな?




またも出勤の仕事の予定が変更になり😅、月末か来月頭からになりました。出版社の予定次第なので校正会社の担当の方も大変そうです。校正会社の担当の方を責めることはできませんが、私も振り回される形になるのでやっぱり疲れます。


でも出勤自体が疲れるので、出勤する日が少なくなるのならそれはそれで体は楽です。


東京に戻ってきた日に連絡があったのであと1日早く連絡が来たら、もう少し実家にいれたのにな😂


しかし校正の仕事は収入確保とかほかの予定との兼ね合いが難しい……出版校正だからなのかもしれませんが。それでもやはり書籍や雑誌の校正は好きなので、なんとかそれに合わせやすいような仕事を引き続き探していきたいと思います。


出勤が始まる前に在宅で書籍校正が来たらいいなと思っていたら、仕事が来ました。ひとまず第1弾は明日納品に行き、その続きの第2弾は量の割に作業時間が短いので死んでしまいそうです……。


さらにここのところ、気温の変化が激しいからか、はたまた先週卵をふんだんに使っていると思われるお菓子を食べすぎたことによるアレルギー反応なのか、眠気がひどくて夜10時すぎには立っているのもやっとです。


眠気のおかげで寝つきはいつもより良いのですが、夜暑くて寝苦しいです。


実家は夜は寒くて毛布+お布団にしていたのですが、東京の部屋は暖かい&東京の夜も暖かい?からか、半袖+薄手のお布団でも暑い……


これから年末にかけて慌ただしい日が続きそうですが、なんとか生き延びたいと思います😂




2024年10月17日

【最近の諸々】まだ実家にいます

出勤の仕事の開始が月末に延びたのでなんだかんだまだ実家でのんびりしています。


校正の仕事の閑散期対策に副業的に最近始めた仕事が2つあり、ほぼ全て英語なのでそれの対応につきっきりでブログの更新や読書が後回しになっていました。


久々に英語ばっかり読んだり書いたりしているので大変ですが、ようやく少しずつ慣れてきました。


それでもこの2週間半をだいぶのんびりすごしすぎてしまい、今ちょっと慌てているところです。


月末からまた出勤が始まりますが、それ以外にやらなければいけないことが細々とあるのにすぐやらなくていいからとほったらかしにしていました。


出勤の日が少しずつ近づいてくると、それをやっておかねば……と急に焦りだし、ようやくだいぶ片付きましたが、まだあと少し残っています。


10月は閑散期なのであまり仕事はなかったのですが、出勤の仕事の前にまた本の校正の依頼がきました。ここからまた少しずつ仕事が増えて年末までは大体いつも忙しい感じです。


さらに、先日受けた翻訳チェック講座で成績がまあまあ良かったらしく、面談のお話を頂けました。個人的には結構間違えも多かったので推薦はないかなと思っていたので驚きました。


成績優秀者には講師の方の会社のトライアル受験に推薦されるとのことでしたが、先方からきたのはトライアルではなく面談のお話でした。トライアルは受けなくていいのかどうかよく分かりません。


ひとまずこれから忙しくなりそうで時間がなかなか確保できなくなるので、トライアルを受けなくてよいならありがたいですが、どうでしょうか。


校正の仕事と繁忙期が重ならないことは分かっているため、掛け持ちしやすそうです。


話は変わり、昨日は久々に本が読めました。やっぱり読書をするとほっとするなぁと思いながらすごしました。


そして、とうとう三島由紀夫の「豊饒の海」シリーズを全巻読破しました。


最終巻の『天人五衰』のクライマックスに向かっていく様子はなかなか衝撃的でした。感想はまた時間ができたらブログを書きます。1つ前の暁の寺のブログもまだ書いていないし。



今は持って帰ってきた夏目漱石の『文鳥・夢十夜』を読んでいます。


夏目漱石の文は淡々としているけれどなんだかほっと落ち着きます。


帰りの飛行機あたりから読み始めて今度の通勤で読もうと思っているのが、『カラマーゾフの兄弟』です。


今日は加藤諦三さんの新刊が出たとメールが来て、試し読みしてみたら面白そうだったのでKindleで購入しました。加藤諦三の本のサンプルは前書きがほぼ全部読めることが多いのですが、それだけでも結構読み応えがあってよいです。



月曜日に東京に戻り、また通常運転です。それまであと少し島根でゆっくりします。島根は本当にすべてがのんびりしていて気楽で落ち着きます。帰省前はだいぶ疲れていましたが、かなりリフレッシュされました。

2024年10月5日

のんびりおだやかな土曜日

島根に帰ってきてからいろいろとバタバタして、なかなかブログを書く気が起きませんでした。


先週無事母の17回忌の法要も終わり、ほっと一息です。


コロナ禍で先送りにしてしまっていた母方の祖父母の法事もやらなければいけないので、来年も法事続きになりそうです。


だんだんとお墓や法事などのことも、自分が真剣に考えないといけない年齢になってきました🙎


母が一人っ子のためおじおばなどがおらず、祖父母の法事は今は父がいろいろとやってくれていますが、いずれは私が全部やらなければいけません。


父方と宗派が違うので父方の法事とは一緒にできず、もともと島根の人達ではないので今檀家になっているお寺とも関係が薄い&少し遠くのため、いろいろ大変です。


そこのお坊さん、いまいち好きになれないんですよね(苦笑)。


祖母の実家が神奈川県にあるお寺で祖母のお兄さんと祖父が親友同士だったため、母方のご先祖様のお墓はそちらで永代供養してもらうことも母が生きているころから話が出てはいましたが、それをどうするか決めないうちに母が亡くなったので悩みどころです。


まぁそんな話はさておき、今日は諸々の用事が少し落ち着いたのでのんびりと自分の好きなことをできる時間が持てています。


今日は午前中に翻訳チェッカー講座の第2回目がありました(2回で終わり)。


課題の成績がよければトライアルへのお誘いがくるということでしたが、添削されて返却された私の課題は……どうだろう。


第1回も第2回も平均点以上は取れていましたが、突出してよくできているわけではなかったので無理そうです😂。


でも数ヵ月前に未経験OKの求人のトライアルを受けて落ちた分野の講座だったので、とても勉強になりました。


今の校正の仕事のスケジュールとの兼ね合いもありますが、これからトライアルをいろいろと受けてみようと思っています。


暑さも落ち着いて風もここちよいし、この時季は幸福度が飛躍的にアップしますね。


朝晩は寒くてとうとうセーターをひっぱり出してきました。先週帰ったころはまだ暑くて半袖だったのに。


庭の時計草が綺麗に咲いていました。



空も綺麗。夜も星が綺麗です。



東京の夜空に慣れてくると、帰るたびにこちらの夜空の星の多さに感激します。


田舎は田舎ですが、星が綺麗で有名とかそういう場所でもない普通のところでもこれだけの星が毎日見れるのは幸せです。



猫は私が帰って1.2倍ぐらいになりました(太った)。


私が帰るとおいしいエサがもらえると思ってにゃーにゃーうるさいので鬱陶しくて(笑)すぐエサをあげてしまい、首が体に埋もれてくるわ、お尻はでっぷりしてくるわで、みるみる太ってしまいました😂。


どうせ私が東京に戻ったら、動物好きではない父は猫に対して塩対応なのでまた痩せると思いますが🤣






ほぼ毎晩私のベッドに乗って顔のすぐ真横で寝るのですが、朝早くからエサを求めて顔の横で鳴いたり顔をすり寄せてくるのでそれも鬱陶しくて……。


このにゃんこはうちにきたときから人見知りはなかったのですがその分とにかくかまってちゃんで、今までのにゃんこの中では鬱陶しさナンバーワンです(笑)。まあかわいがっていますけど。


仕事やギターのzoomレッスン中にもよく邪魔されるので、向こうが寝ているときにかまいまくって仕返ししています。


年をとって歯周病が進行したので少し前に抜歯してもらったそうで、お口が臭くなくなりました。前は本当に臭くて一緒に寝るのも大変でしたが、よかったです。


明日もすこしゆっくりして、また来週もぼちぼち家仕事します。


月末くらいからまた出勤の仕事があるので、いつまでこちらにいようかなと考えています。まだマイレージがあるので直前でも飛行機が無料で取れて助かります。


先週、またバラバラと仕事が出てきているので出勤できない?というメールを会社からいただきました。


とってもありがたかったのですが、こちらにいたしさすがに出勤続きでお疲れモードなのでお断りしました。


月末から年末までにかけてまた出勤続きなので、今のうちにゆっくり体を休めておきたいと思います。


そんなこんなで、しばしの島根生活を満喫します!


では✋


2024年9月25日

出勤終わったけど・・・

ようやく今日で出勤を終えてのんびりできる日が戻ってきますが、日曜日に法事があるので土曜日から帰省です。


今月も無事出勤が終わって来月は出勤のない月だと思っていたのですが、関連のムック本が出るらしく来月も半月以上出勤になりそう……。


11月、12月も通常の出勤作業があるので、夏からほぼ毎月出勤した感じで今年が終わりそうです😂


来年からは出版社の事情で出勤作業が2ヵ月に1回になる予定なので少し楽になりそうですが、いろいろ変更が多くてついていくのが大変です。


秋で良い季候になるしせっかくだから島根に1ヵ月いようと思ったのに残念。それでも2週間ぐらいいれるから少しのんびりしたいです。


今日は肌寒かったので、暖かい服を出すついでに衣替え作業もしようと思ったら、部屋がカオスです。


しかも疲れてもう頭も働かないので、今日はこのカオスの中で寝ようと思います(笑)。


いつも10時半に家を出ているので比較的朝はゆっくりできるとは言え、やっぱり明日から家を出なくていいと思うと気が楽。まぁ明日はギターで午後は出かけますが。


もっと校正スキルをあげたいと思っているので、出勤はしんどいですがもう少しがんばります~。



2024年9月22日

【読了】1秒でも長く「頭」を使いたい 翻訳者のための超時短パソコンスキル大全

少し前に買って、気になる部分だけ辞書を引くように読めばいいやと思っていた本です。


昨夜は眠いのになかなか寝付けなくて。あまりにも寝れなくてスマホも見飽きてしまったので、この本でもざっと読むかと思って手にとりました。



効率化を極め、もっと正確に、もっとうまく訳す!

CHAPTER 01 パソコンをどう使うか
CHAPTER 02 ハードウェアをどう選ぶか
CHAPTER 03 Windowsをどう使うか
CHAPTER 04 Office をどう使うか
CHAPTER 05 Wordをどう使うか
CHAPTER 06 Excelをどう使うか
CHAPTER 07 テキストファイルとテキストエディター
CHAPTER 08 翻訳支援ツールをどう使うか
CHAPTER 09 翻訳メモリーツールの概要
CHAPTER 10 Tradosをどう使うか
CHAPTER 11 memoQ をどう使うか
CHAPTER 12 その他の翻訳メモリーツール
CHAPTER 13 辞書の話
CHAPTER 14 翻訳者にとっての辞書環境 
Amazonより) 

すごく分厚い本で、基本的には翻訳のときに必要なパソコン知識が説明されている感じなので、全部読むというより斜め読み。


私が携わっていた翻訳は取材インタビューをテキストに起こしたものの翻訳、それに関係する資料の翻訳が主だったので、翻訳支援ツールを使ったことがありませんでした。


当時はTradosぐらいしか知らなくて、一度memoQを使った案件の仕事をしましたが、使い方がよくわからなかったです……(爆)。


今、有名なフェローアカデミーという翻訳スクールの財務文書の翻訳チェッカー講座というのを受講していて、チェッカーでもある程度翻訳支援ツールの使い方を知っておく必要があるなと感じていたので、この本のChapter8以降は、初心者の私にはちょうどよい説明になりました。


今度、フェローアカデミーで「翻訳支援ツール「Phrase」基本操作講習」があり、Phase(旧Memsource)の使い方が学べるようなので早速申し込みました。


ちなみに財務翻訳のチェッカーでは数字のチェックがとっても重要なので、より慎重に1文字1文字見る癖をつけるトレーニングになってすごくいいです。


財務チェッカーの仕事は校正の仕事が暇な4~5月が一番忙しいようなので、ちょうどいいと思って受けたのですが自分にも合っているように思いました。


ちょこちょこと求人を見かけるので、10月初旬にもう1回講座が終わったらトライアルに挑戦してみようと思っています。


……この本の紹介ではなくなりましたが、翻訳者に必要なパソコンスキルの基本がわかりやすくまとめられているので、翻訳者を目指している方、翻訳者初心者さんなどならこの本を持っておき、さらに詳しい説明が必要なときにはこの本を参考に、ほかの本やネットで調べるとよいのかなと思いました。

仕事用デスクを買い換えたい

今日は秋分の日ですが、いつの間か日が落ちるのが早くなっていてびっくり。昨夜は雨だったからでしょうか。18時には外は真っ暗でした。


先週末はあっという間にすぎてしまったのでブログを書く余裕が時間的にも気持ち的にもなかったのですが、今週は持ち帰りの仕事もなく純粋にプライベートな時間のみの週末なので久々にブログをたくさん書けそうでうれしい……


と思っていたのですが、さすがに昨日の昼すぎから疲れが出てきて何もできず。


ぼーっとしながらでもできることをやろうと思っていたのに、それもも出来ず仕舞いでした。


かなり前から仕事用のデスクを買い換えたいと思いつつなかなか実現していませんでしたが、そろそろ気持ちを切り替えて……という意味も含めて買い換えの時期かなと感じています。


今のデスクは姪っ子のお下がりの無印のもの。


そして今検討中のものはこちら。


大きい家具が増えるのが嫌なので、折りたたみテーブルがいいかなと思っています。


これは今のものより5センチ以上横幅が大きいですが、黒い脚の間が今の机と同じくらいの幅のようなので、机の下にしまっているワゴンも椅子もちゃんと収納できそう。


または、今1台パイン材の折りたたみテーブルを持っているのですがもう1台追加で購入してL字にしようかと考えてみたり。




無印の家具が多いのは、妹の旦那さんの影響です。


今はそうでもないですが、妹と再婚する前は無印の家具をよく買っていたようであれこれとお下がりをもらったりしているうちに、私も無印の家具をよく買うようになりました。


ちなみにIKEAはいろいろとよい思い出がなく絶対に買わないです。小物もIKEAのものはほとんどないです。


あと、人に言うと驚かれるのですが、私、ニトリにまだ一度も行ったことがありません😅


地元(と言っても車で30分くらいの所ですが)にもあるのですが、実家の家具や小物類は家から近いホームセンターでほとんど調達しますし、別に行く用事がないんですよね……。


それはともかく、テーブルのことはもう少し悩んでみようと思います。




2024年9月21日

またまた三連休

またまた三連休。


来週の水曜日あたりで出勤の仕事が終わりそうなので先週のような喜びはありませんが、やりたいこと、やらなければいけないことが家にいるとすぐ終わるので精神的にストレスが少ないです。


今週末も部屋の掃除やいろいろな片付け、先週できなかったやらなければいけないことなどなど、内容盛りだくさんであっという間に終わりそうです。


このあいだの月曜日、すごく悲しかったです。三連休って終わるのがすごく早いですね……。そして月曜日のあの悲しさったら。久々に会社員時代の気持ちを味わいました。


とは言え、今回の出勤は父親からもらった「しじみ習慣」朝晩飲んでいたおかげか、いつもより疲労感が少ないです。


今週は毎日帰宅は22時ごろ、木曜日は0時を回ってしまったのですが(出勤は11時)💦、今日もそんなに疲れていないなという体の感じです。


4日しかなかったからなのか、帰ってお風呂に入ってすぐ寝て朝は少し余裕を持って起きて家を出る10時半ごろまでぼんやり過ごせたからなのか……。


それでもこんな生活はやっぱり来週で終わるとわかっているから少し無理ができるだけです。


いつまた自律神経の調子が狂うか分からないので、体調の様子を見ながら適度にやっています。


そうそう、通勤時間のおかげで三島由紀夫の「豊饒の海」第三弾の『暁の寺』を読み終え、昨日からとうとう最終巻に突入しました。最終巻は他の3巻に比べたら短めなので来週の通勤で読み終わりそう。


今日は少しのんびりして、明日明後日でいろいろと家タスクをこなしていこうと思います。


では🐼


2024年9月14日

三連休がこんなにうれしいとは

先週からまた出勤の仕事です。


今年に入ってここの会社との関わりがだいぶ多くなってきて、ようやく会社の方々とのコミュニケーションにも慣れてきたように思います(いまごろ!?ですが、結構人見知りするので……)。


出勤は大変だけど、仕事自体は楽しいし勉強になることばかりです。


そして、今週もかなり暑くて体力の消耗が激しいなかで遅くまで会社で仕事をする日々だったので、三連休がこんなにうれしいのは久しぶりかもしれません。


仕事をいくつか持ち帰ってきたのとやらなければいけない諸々のことがあるので、いろいろと忙しくはありますが、それでも家にいれる喜びよっ!家で仕事ができる喜びよっ!(笑)


本当は今日は仕事以外のやらなければいけないことをやろうと思っていたのですが、さすがに頭が働かずぼーっとして午前中が終わってしまいました。


でもやっぱり家にいられることがなんだかうれしい。どれだけ家が好きなんだかですよね。


しかも今日もお天気がとても良いし、暑いけどどこか秋晴れな雰囲気。


おそらくこのブログで毎年この時季になったら言っているのですが、アメリカに留学した1年目の秋の思い出がありまして、この時季のいいお天気の日には今でもそのときの気持ちがよみがえるんです。


私がいたニューイングランド(メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州)は秋の紅葉がとってもきれいで有名でした。


私はロードアイランドはあまり行かなかったのですが、ほかの州はいろいろと行きました。おすすめの場所がたくさんあるので、また思い出がてら紹介したいと思います。


懐かしの場所(出典:visitfreeport




2024年9月9日

【読了】地上に星座をつくる

友人から借りた本を読了しました。



北極海でシロクマと出会い、沖縄で漂着クジラの亡骸に手を合わせ、シベリアで流氷の誕生を見つめ、ユーコン川をカヌーで下りアラスカへ。富士山に海抜0メートルから登り、知床でヒグマと一夜を過ごし、ペルー、チベット、パリ、サハリン、ベトナム、カナダ、オーストラリア、能登、国東、白老、鹿児島、宮古島。カメラを携え未知の世界と出会い続ける7年間の旅の軌跡。 
かけがえのない日々の経験が、まだ見ぬ新しい星座を次々に浮かび上がらせてくれることを信じて、 ただ歩き続けていくだけだ。ぼくは未だ、旅の途上にいる。――あとがきより (Amazonより)


この本のとあるエピソードに私の知り合いが出てくるのですが、私はまだ読んだことがありませんでした。


それを友人に言ったら、著者の石川さんの写真や文章のファンでこの本を持っているというので貸してくれました。


著者の石川さんは高校生のときからインドやベトナムなど、さまざまなところへ旅をされてきた写真家の方です。


この本でも、さまざまなところへ赴いて写真を撮ったりたくさんの経験をしてきたエピソードが淡々とした語りで綴られていました。


一度石川さんのインスタライブを聴いたことがあるのですが、この本の語り口のままの素朴で泰然自若とした雰囲気をお持ちの方でした。


どこにこんなにたくさんの土地へ旅し過酷な登山や経験をするパワーが秘められているのだろうと思うくらいでしたが、きっと静かな青い炎が石川さんの内側にはメラメラと燃えているのだなと思いました。


「新潮」に掲載されたエッセイをまとめた本のようで、1つ1つのエピソードの長さがちょうどよくテンポよく読めます。


ちなみに私の知り合いが出てくるエピソードでは、言葉でこんなふうに適確に説明できるなんてすごいなと思うくらい、彼の雰囲気そのままが描写されていて驚きでした。


過酷な経験が綴られた文章も多かったのに、全体的になんだかほんわかした読了感で爽やさのある本でした。

2024年9月8日

漫画の英訳チェック

目次と索引チェックの作業がひととおり終わったので、ちょっととある翻訳者さんのnoteを読んでいたのですが、日本の漫画の英訳校正の話が出ていてそういえば私もやってすぐやめてしまったわ!と思い出しました。


私がやっていたのは、海外の翻訳者さんが訳した英語を日本語と照らし合わせて内容や英訳が合っているかなどをチェックする仕事でした。


長期の留学経験があることやずっと影像翻訳をやっていたこともあり、喋り言葉の翻訳やチェックのほうが私にとっては楽なので楽しかったのですが、とにかくすごい量の漫画があったりチェックに付随する作業が多くて大変でした。


ちなみに最初の面接のときからアダルト系も多いけど大丈夫?と言われていて、私自身はそんなに気にならないから大丈夫ですと言っていましたが、本当にすごく多くて驚きました。


「うふーん」とか「あはーん」系(実際にあった台詞はここでは到底書けない笑。そういう系統の言葉です)の英訳が結構勉強になりました。日常生活では使えないですが(笑)。


あとはファンタジー系が多かったです。転生もの?とか魔法系?とか。ほかにはBLも多かったですね。


私が若かりし頃読んでいたような普通の恋愛ものや青春スポーツものは皆無でした。


それはともかく、間違っているところは英語でいろいろ指摘しこうこうこういう意味だよと説明しないといけないことが多くてそれに結構手間がかかりました。


日本の文化に関わるところは特にどう説明したらいいんだろうとすごく考えなければいけないことも多かったし、そういったやり取りが何往復になることも結構あって。


しかも、「え、それはこういうこと?どういうこと?どうやって使ったらいいの?」などとここぞとばかりに聞いてくる翻訳者さんも多くて、だんだん面倒になりました。


単価もすごくいいわけではなかったのに、教えることまでやっていたら割に合いません。


一部すごい日本語理解力の持主だなと思う翻訳者さんもいましたが、日本語独特の表現や言い回しの部分が理解できなくて「想像で書いているだろ、おまえ!」と思わざるを得ない訳をする翻訳者さんもいて。そうすると結局私が訳を入れ直し、念のため翻訳者さんに「この英訳でいい?」と聞くやり取りがまた増えたり。


翻訳自体のクオリティは全体的には低くはなかったように思いますが、一部そういう翻訳者さんがいたり、すごく上手な翻訳をされている方でも1つ「ん?」と思うところがあると、その訂正や説明にすごく時間が取られたり。


でも何が一番大変だったかって、毎月出る大量の漫画を次々と完成させていかなければならないため、1クール3~4週間ぐらいで絶え間なくプロジェクトが続くという……


自分の予定に合わせてスケジュールを入れることはできましたが、終わりなく続く作業に早々とこれは無理かも……と思って少しやって、他の仕事が忙しくなったからといってやめてしまいました。


漫画の英訳や英訳チェックの仕事の求人も結構見かけますが、どんなに仕事がなくなってもたぶんもう一生手を出さない分野だと思います😂


こんなにスケジュールがぎちぎちでなければ、大変だったり面倒だったけど嫌いな作業ではなかったのですが、やはり漫画というジャンルはテレビ関係の仕事と同じく納期がすさまじく短いということを思い知らされました。


自分ののんびりした性格ではこういうスケジュールの仕事はできないなと実感した一件?でありました。


追記:余談ですが最近は漫画専用の翻訳アプリがあるみたいです。すごい時代!

2024年9月7日

【読了】スマホはどこまで脳を壊すか

先日本屋さんで購入したこちらの本。

とても読みやすく、すぐ読めました。


【「脳トレ」の川島研究室が緊急提言】
スマホに依存しすぎると思考の中枢「前頭前野」がやられる!

「ものを考えられない」
「何かに集中することができない」

スマホ依存を放置した先に待つのは、認知症予備軍の人たちであふれる社会か!?
スマホを常用し、脳に“ラク”をさせていると、成長期の子どもなら脳発達が大きく損なわれ、成人なら不安・抑うつ傾向が高くなることが明らかに。
最新研究で見えてきた衝撃の未来。(Amazonより) 


さまざまな研究データの結果を紹介しながら、スマホの危険性について警鐘を鳴らしている本でした。


特に子どもの学力とスマホの使用にはかなりの相関関係があるようで、スマホの使用によって子どもの脳の発達がかなりの割合で阻害されていることが分かっているようです。


スマホによって集中力が下がったり睡眠時間が減って、間接的に学力や成績に影響が及ぶだけでなく、スマホが脳の発達にダイレクトに影響を及ぼしているというのは衝撃でした。


実際に脳のMRI画像を見てみると、発達が阻害されているのがよく分かります。


発達していない部分は黒くなっているので、スマホを使っていない子どもの脳と比べると違いは明らかでした。


子どもはまだ発達段階なので、スマホの使用をやめたり時間を短くすれば学力・成績も元に戻ったりあがったりするようですが、「スマホ依存」という言葉があるとおり、大人ですらなかなかやめられないのに子どもならなおさらです。


大人も60歳ぐらいまでは脳細胞が成長することが分かっているらしいので、子どもだけの問題ではないようです。


特に興味深かったのは、辞書の話。


私はこのブログでもよく「紙の辞書でちゃんと調べるほうが絶対によい」と言っています(と言いつつ先日電子辞書もいいというブログを書きましたが……)。


で、ですね、このデータもありました。


驚いたことに、スマホ(ネット)で単語を調べると、認知・実行機能や情動・動機づけ機能を司っている前頭前野の活動が何もしていないときとほぼ同じなのです。


ところが紙の辞書で調べたときは活発に活動しているのがグラフで見ると一目瞭然です。


校正のときもかなり辞書は使うので、やっぱりなるべく紙の辞書でちゃんと調べるようにしようと思いました。



これからは脳細胞の老化対策も必要ですね……。いろいろ忙しい(笑)。


ということで、ネットもスマホもできるだけ必要最低限の使用に留めるよういろいろ工夫をしてみようと思います。



お盆はずっと仕事だったので、今少し仕事が落ち着いていてお盆休み気分です。


一昨日、目次と索引のチェックだけの仕事を頂いたのでそれを週末にやって、来週あたりからまた出勤の仕事が始まります。


もう1冊ぐらい週末中の本を読めればいいな。


2024年9月5日

新潮社の校閲講座が限定公開中

新潮社ではたびたび校閲講座が行われていて、私も以前新潮社でリアルの校閲講座を受講したことがありました。


新潮社の「本の学校」というサイトでも校閲講座を受講できるのですが、今回はその講座のノーカット版がYoutubeで限定配信されているようです。





私は受講しなかったのですが、複数の校正者さんがXで「とっても勉強になった」と投稿されていたので気になっていました。


まさかの限定配信とてもうれしい。


まだちょっと見れていないけれど、配信が終わるまえに見なくては。


校正・校閲に興味のある方や勉強中の方、これから勉強しようと思っている方など、もしいらっしゃったらぜひチェックしてみてください!


2024年9月4日

WordPressブログを作ってみました

来週の出勤までちょっと時間ができたので、後回しにしていたことを精力的にやっています。


このブログもアメブロ時代からだいぶ長く続けているので、語学の記事や旅行の記事をまとめたいなとずっと思っていました。


で、ずっとやろうと思っていたWordPressのブログをひとまず作ってみました。サーバーも1年契約してしまった😅のでやるしかない。


こちらのブログは雑多な日記ブログとしてこれからも続けていきます。


ドメインも取れたのでサイト自体はもうあるのですがまだ何も入れていないので、形ができてきたらまたこちらのサイトでもお知らせしますね!

2024年9月3日

将来が不安と言えばそうだけど・・・

今朝、父親から連絡があって今月末か来月中に母親の17回忌をやるということでした。


今年法事をやることは6月に帰省したときに話していたのですが、17回忌と聞いてびっくり。私が30歳のときに亡くなったのでもう16年になるのかとしみじみ思いました。


話は飛びますが、最近周りからよく将来親のことをどうしようとか自分の将来が不安だという話を聞きます。


先日校正した書籍の内容も、近からず遠からずという感じではありましたがそういう類いの連載をまとめた本でした。


ほかの人の話はさておいて、私自身は正直なところ不安もあるけれど……まぁなんとかやっていくしかないなという感じです。


何も考えていないわけではなく、たぶんやや恵まれた(?)境遇にあるのかなと思っています。


まず、母親が亡くなっているため父親の介護だけでいいこと。


父親は家系的にも長生きで本人も父の姉妹も病気をほとんどしない、びっくりするぐらいの健康優良老人(おっと失礼)です。父は若いときから土木工事で外で体を動かすことに慣れているため体力もあるし今もゴルフのために体力づくりも欠かしません。


そこそこ幸せに老後を送っているので父のことを過剰に心配することがないし、仲も悪くないので親に関してはほぼノーストレスです。父自身もなかなかポジティブな人間であんまりストレスもないみたいです。


そのことは本当にありがたいと思っています。また、一応猫と二人(?)暮らしですが、すぐ隣に妹家族が住んでいて平日の夕食は妹宅で食べているので孤独死も心配していません。


もちろん病気になったりぽっくり……というのも頭の片隅に入れてはいますが、私自身、もし父親の介護が必要になったらできるところまで介護するつもりでいます。


というのも、長い間母親が父方の祖父母を家で介護しているのを見ていたのもあるし、30歳で母が亡くなったときに一人っ子でほかに兄弟姉妹のいなかった母の代わりに母方の祖母を私が介護していたので、身内の介護はどんなものかというイメージが大体ついているからです。


祖母を介護していたとき祖母はまだ要介護2ぐらいだったので介助程度で、介護パンツを替えてあげたり爪を切ってあげたり家事をやってあげたりお風呂に入れてあげたりする程度でした。


週に2回ヘルパーさんにも来てもらっていたのですが、良い方で私もいろいろ教えてもらって勉強になりました。週に1度のデイサービスにも通っていたので、着替えさせて準備までできているのに嫌がる😅のをなんとかなだめてお迎えの車に乗せたり、ダメな時は少し経ってから後で連れていったりしていました。役所の手続きもしていたし、私が東京に戻ると決めたときは老人ホームを探しいくつか見学したなかから良い所を決めて、入所手続きもやりました。


その前に、母が介護していた父方の祖父も老人ホームになんとか入れてもらったので、毎週会いに行ったり洗濯物を持っていったりもしていました。


母方の祖母は、父はまぁ関係ないと言えば関係ないのと、妹は祖母と性格が合わず言い合いになるので私がフリーになったばかりで手があいていたこともあり、私がメインで、父と妹には大変なときに手伝ってもらう感じでした。


父方の祖父のほうは、父が祖父と折り合いが悪かったため役所の手続き系しかやってくれなかったので、妹と二人で洗濯物やら諸々のことをやっていました。


周りや自治体の方々の協力があったおかげでそんなに大変ではなかったですが、介護の経験を早めにできたことは今となってはとてもよかったと思っています(若かったのでなぜ私が……と涙したことも数回ありましたが)。


そんなこともあり、父の介護も妹と協力して自分がやるなりヘルパーさんに頼んだりまたは老人ホームを探すなり、いろいろ策はあるのかなと思っているのであまり心配していません。お年寄りの多い県で自治体のサービスもいろいろあるということも祖父母の介護の時に知ったので、いろいろ助けてもらうつもり満々です(笑)。


余談ですが、介護については自治体で本当にいろいろなサービスがあるので早めに調べておくことをおすすめします。先日も地元の親御さんのことを心配している方に、自治体でいろいろサービスがあるので社会福祉士さんに一度相談してみるといいよとお伝えしました。


サービスだけでなく、介護保険でお風呂に手すりを付けてもらったりお風呂の中で使える椅子なんかもとても安く購入できました。


話は戻り……父自身も祖父母の介護の特に金銭面や手続き面のことについて分かっているので、ある程度自分がどうしたいかなどは考えているようです。


とここまでいろいろ書きましたが、フリーランスだからここまで考えられるというのはあるかもしれません。でもフリーランスがうまくいかなくて会社勤めに戻っても、父が病気になったり介護が必要になったらきっぱり仕事を辞めて地元に戻ると決めていました。地元で働くなりしながら介護しようとはずっと思っていましたね。


それはやっぱり母親の闘病のことがあったからというのもあるし、留学させてもらったり今の自分があるのは親…特に経済的な面では父親がいたからだと思っているからです。


ということで長くなりましたが、ここまでが親の心配についてです。自分でなんとかやっていこうと思っているので、親についてはあんまり不安はないですね。


友人などに聞かれたり相談されたりして、地元に帰るつもりがなくて自分で介護できない場合はやはりよく分からなくて不安が大きくなりやすいので、早めに自治体や民間の福祉系団体などについて調べておくことを強くおすすめしています。それだけでもだいぶ先の見通しが立って不安が軽減すると思います。


自分自身の将来のことについても、いろいろ不安や心配はないわけではないですが、案外気楽なほうなのかも…と思っています。そのはなしはまた明日にでも…。



2024年9月1日

【令和6年・読書記録】8月に読んだ本(6冊)

8月中に読み終わった本です。











(令和6年年始からの合計33冊)



仕事が少し落ち着いたので、いろいろと後回しにしてきたことに着手しはじめています。


とある本の打ち込みを頼まれてずっと預かりっぱなしだったものをスキャンし、本格的に取り組み始めました。昔の手書きのものなのですが、旧字旧仮名遣いがあり勉強にもなります。


あとは、仕事のマニュアルだったり校正の技術を学ぶために受けた講座の資料だったりギターの楽譜類だったり、いろいろと紙類が多くなってきたので、昨日本屋に行ったついでに100均に行ってファイル類を買ってきてファイリングしました。


だいぶスッキリしましたがファイルが足りなかったので、明日ゲラを発送しに行くついでにもう1回行こうと思っています。


整理整頓を始めたらほかの部分もいろいろと気になってきて、キーボードの掃除も始めてしまいました。


拭いたりはしょっちゅうしているのですが、今回はキーを全部外して本格的にクリーニング。ひっくり返して間のゴミを取り出したりはしていたのですが、結構埃だらけでした💦(汚い写真ですみません)。




キーは水洗いして乾燥中です。土台のほうは掃除機で埃を吸ってアルカリ電解水クリーナーを含ませたティッシュや綿棒で拭いたらとってもきれいになりました。


次の出勤の仕事が始まるまで、身の回りの細かいところの掃除や整理整頓をいろいろしたいと思います。