2025年11月24日

抜け殻だった1日

昨日発表会が無事終わり、今日は抜け殻でした~。


1週間くらい前から緊張してお腹が痛くなったり気持ち悪かったのですが、これまでの経験からどのポイントで緊張するか大体分かっていて対策していたので、落ち着いて演奏することができたと思います。


よかったよかった。


ですが、やっぱり録画を見直したら、自分の声というか歌に、ぬぬぬ・・・となりますね。


なかなかボサノバっぽく歌えなくてもどかしいです。


でも少しずつ原因も分かってきたので、いつものようにこつこつ淡々と練習していくだけですね~。


明日からまた出勤です。出勤もあと少し。がんばるぞ~。


抜け殻だったけど、1冊本を読めました。


仕事の調べ物をしていたときに見つけた本。東洋哲学について面白おかしく、でも分かりやすく書かれていてすぐ読めました。




2025年11月22日

夏以降に読んだ本記録

なかなか読了記録のブログを書く余裕がないので、読んだものを忘れないように記録しておきます。


現代の「愛の不毛」はこの作品からはじまった――。
漱石の男女観を見事に結実させた恋愛小説。
自らを投影して人間の「内面」を捉えた、後期三部作の幕開け。

誠実だが行動力のない内向的性格の須永と、純粋な感情を持ち恐れるところなく行動する彼の従妹の千代子。愛しながらも彼女を恐れている須永と、彼の煮えきらなさにいらだち、時には嘲笑しながらも心の底では惹かれている千代子との恋愛問題を主軸に、自意識をもてあます内向的な近代知識人の苦悩を描く。須永に自分自身を重ねた漱石の自己との血みどろの闘いはこれから始まる。
用語、時代背景などについての詳細な注解、解説を付す。

著者の言葉(本作の連載にあたって)
歳の改まる元旦から愈(いよいよ)書始める緒口(いとぐち)を開くように事が極(きま)った時は、長い間抑えられたものが伸びる時の楽(たのしみ)よりは、脊中に脊負(しょわ)された義務を片附(かたづけ)る時機が来たという意味で先(まず)何よりも嬉しかった。けれども長い間抛(ほう)り出して置いたこの義務を、どうしたら例(いつも)よりも手際よく遣(やっ)て退けられるだろうかと考えると、又新らしい苦痛を感ぜずにはいられない。
久し振だから成るべく面白いものを書かなければ済まないという気がいくらかある。……(本書「彼岸過迄に就て」)

※「彼岸過迄」というタイトルは、「新聞連載を元旦から始めて、彼岸過ぎまで書く予定」だからとのこと。「門」に続く作品だが、その間に大病(明治43年)を経ている。(Amazon HPより)


アレクサンダー・テクニークの理論に基づき、目と体と脳の密接な関係を、豊富な図版を用いて解き明かした注目の書。脳を意識的に使うことで目の機能を変え、目と視覚をコントロールしている脳の各部分の感覚を統合させる、ユニークな理論を紹介。
今回の増補改訂版では、読者の理解を助けるために図版やレイアウトも一新し、情報もアップデートされた。また、最新の発見についての新章も加筆されている。
【目次】
序 章 目と脳と体の関係に気づく
第1章 ある物語――もうメガネはいらない
第2章 視覚の機能
第3章 脳の視覚機能の基本的タイプ
第4章 アイボディの原理
第5章 アイボディ・メソッドと症例研究
第6章 目と体の関係
第7章 日常生活への応用
第8章 最初の一歩
第9章 今後の可能性
第10章 最新の発見 (Amazon HPより)

音楽を演奏するすべての人のために、「人のからだはどのようにできているか」「どうすれば自然にからだを使って音楽ができるか」について、全頁わたりユニークなイラストを使ってわかりやすく図解する。からだの自由と技術の獲得のための感受性を高める基本原理を説明した興味深い入門書。
【目次】
1 音楽訓練に確実な身体的基礎をあたえる
2 体の中芯部と、バランスの起こる場所の地図をつくる
3 腕構造のマッピング
4 呼吸
5 脚のマッピング
6 実際的応用 (Amazon HPより)

呼吸は、歌を歌う人だけではなく、音楽を演奏するすべての人にとって非常に重要な行為である。本書は、人間に本来備わっている精緻な呼吸のメカニズムを豊富な図解によって明快に解き明かしており、音楽をするすべての人が知っておくべき情報が満載されている。
【目次】
骨格上のバランス/鼻孔/口/舌/顎関節/顔の筋肉/唇/咽頭の筋肉/気管と食道/肺/ 後ろから見た肋骨/前から見た肋骨/肺――胴体との関係において/横隔膜――横隔膜の往復運動
腹と骨盤の内臓/前面の腹部の壁/背面の腹部の壁/骨盤の内側と外側/骨盤低/骨盤隔膜 2つの横隔膜の動きの調和/脊椎/脊椎の寄り戻りと伸び/頭と脊椎の関係/上へ、そして越えて向こうへ
首の表層の筋肉/首の深層の筋肉 (Amazon HPより)

身体のデザインに合わせた自然な呼吸法ー
アレクサンダー・テクニークで息を調律する
深呼吸でも腹式呼吸でもない「本来の呼吸」に立ち還るトレーニング

筋緊張や感情とも相互に関係し合う、呼吸。本書は、呼吸の仕組みや声の出し方、呼吸器疾患、姿勢への理解を深めながら、人体の機能を適切に活用した自然な呼吸法を会得していきます。

間違った呼吸は、呼吸器系に長期的な負荷をかけ、感情的にも物理的にも悪い影響を与えます。アレクサンダー・テクニークを基にしたエクササイズで、ストレスや不調を引き起こす「浅くて速い呼吸」を改善し、本来の呼吸を取り戻していきましょう。

【目次】
・呼吸の大切さ
・習慣と誤解
・呼吸の問題点
・自然な呼吸の原理を理解する
・声と呼吸
・姿勢と健康と幸福度の向上 

 

銀行員として働く結城美知夫には、裏の顔があった。飽くことなく罪を重ね続け、複雑な関係にある、賀来神父のもとへ懺悔にゆく別の姿が! 秘密毒ガス兵器"MW"を軸に、現代の科学万能主義にメスを入れる問題作。 (Amazon HPより)

 

左脳さん、右脳さん。: あなたにも体感できる意識変容の5ステップ

ある日突然、あたまのなかの思考がパチンと消えて、完全なマインドフルネス状態に。思考が消えたらストレスゼロ、幸せ感があふれてくるんです。その上、不思議な体験が次々と起こります。そのまま数年、フツーに楽しく生活していたら、みんなに聞かれました。
「いったい、どうやったの、やり方を教えてよ」
思考なしで生きるオカンの愉快な内面世界と、5ステップにまとめた「やり方」の徹底解説。悟りやチャネルのメッセージ本はいっぱい読んだけど、もうそろそろ、自分で体感してみたい。そんなあなたに「オカン式意識変容」をどうぞ。やってみて。オカンにできたんよ、できるよ。 (Amazon HPより)

  

 脳はバカ、腸はかしこい

性的モラルがなく、意志薄弱なウヌボレ屋…そんな脳を支配するのは腸だった!常識の一歩行く、悩ましい腸と脳の話。 (Amazon HPより)


もう人間関係、世代間ギャップ、依存症で悩まない! 脳科学者が脳卒中に学んだこと。

左脳の脳出血により、右脳の機能しかなくなったとき、脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士は、それまでの認知機能、身体機能を失ったにもかかわらず、この上もない幸福感に包まれた。8年間のリハビリの末、すべての機能を取り戻した博士が、脳卒中の実体験と神経解剖学の科学的見地から得た新しい知見を惜しげもなく開示する。 
左脳は思考、右脳は感情というステレオタイプから脱却し、脳の仕組みを知れば、考え方・感じ方の嫌なクセは変えられる。脳は、ふたつの感情、ふたつの思考、合計「4つのキャラ」のシェアハウスだ。たとえば、心と頭が別々のことを言っているときは、脳の異なるキャラ同士が争っている。キャラたちが、ひとつのチームとして協力し合えば、心穏やかな人生が手に入る。
脳は、今でも進化の途上にある。私たちは、何かことが起こったときに、感じ、考える回路を何度も使ううち、その回路だけが発達してしまい、ほかの回路を作動させることができなくなっている。けれど、それを知って、別の回路をはたらかせることができるようになれば、いつもの自分の考え方や感じ方のパターンとなっている嫌なクセを変えられるのだ。
脳科学の分野の「4つのキャラ」と、ユング心理学の「4つの元型」は符合すると、著者は言う。本書は、脳科学と心理学を融合させ、自分自身の力で、自分の「脳」を動かし、なりたい自分になる方法を教えてくれる。 (Amazon HPより)

「毎日、考え事ばかりのあなたへ」
思考と感覚のバランスを整えれば慢性的な生きづらさから脱却できる!

思考(左脳)を手放し、感覚(右脳)を活性化させると究極の安らぎが現れる――左脳モードの思考が生み出す様々なストレスから解放される方法をわかりやすく解説します。 (Amazon HPより)

分析心理学の形成過程とその意義を解明しつつ描くユングの全生涯。「この仕事によって、筆者は自分の依って立つユング心理学を再検討し、自分の今後の方向づけを得られたようにも感じている」──50代の河合隼雄が自らの留学経験をもふまえて執筆した労作。 (Amazon HPより)

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は新聞記者(通信員)として世界各地を旅し、日本にたどり着いた。各地の文化・風物の冷静な観察者だった八雲が、永住の地に定め、数多くの紀行・随筆・評論で描いた日本と日本人とは、どのような国・人々だったのだろう。
日本で民俗学が始まる以前に、民俗学的視線で日本人の暮らし・心を見ることができた八雲。その数々の著作を手がかりに、約130年前の日本の民俗を見つめ直すとともに、明治期に日本を訪れた外国人やその後の民俗学者たちと比較することで、八雲の観察眼、考察力、その思想を掘り下げる。
八雲が日本人の特質だと感じたのは、日本人がつねに「目には見えないもの」と
交流していることだった。そして日本文化のある部分が失われつつあること、
それに日本人自身が気づいていないことを察知したのである――。 (Amazon HPより)

 もう少しあったかもしれませんが、ひとまず以上。半分ぐらいはKindle Unlimitedかも。最近Kindle Unlimitedで読める本が増えて嬉しいです。

2025年11月20日

出勤仕事の中休み

出勤中の仕事の作業が一旦中休み状態になったので、今日1日お休みとなりましたが明日も作業がなさそうなので、先ほどお休みで・・・という連絡があり、5連休。うれしい♡

といっても、今日も1つ締め切りがあり、明日締め切りのほかの仕事もあるし週明け締め切りの仕事もあるので完全なお休みではありませんが。。。


それでも今日は午後からギターのレッスンもあったので、お休みになってありがたかったです。

でも・・・今日もよいお天気で気分的には元気なのですが、疲れのせいか微妙に体がだるい気も。

週末はギターの発表会があるのですが、今日のレッスンはだるくてダメダメだった~。歌が苦手過ぎて困ります。

家では壁が薄くて隣の声もよく聞こえるので、あまり大きな声で歌ったり大きな音でギターの練習をするのが憚られます。

でも、大きな声や音で練習しないと上達しにくいというのもあってジレンマ。

以前は近くの激安カラオケに行って練習をしたりしていたのですが、そこがコロナ後から夕方以降の営業になったので行きにくくなりました。

ちょうど明日も休みになったし、最後にもう少ししっかりした声と音で練習したいと思いレンタルルームなどを探したところ、隣駅に安めのところがありました。

歩いていけるところにも1軒ありましたが、そこは隣駅の所よりも価格が2倍だったので、一駅電車に乗りはしますが、そこを予約して明日練習しに行こうと思います。


あぁ、でもなんだか疲れが出てきて眠いのと、いつ食べたか思い出せないけどこのだるさはもしかしたら卵アレルギーかもしれない・・・。


今日はダメだ~。ぐだ~。



アラフィフ女子、4歳女児と同じ感じで倒れてます(笑)。


2025年11月16日

日曜日のつれづれ

先週はあまりに忙しくてさすがにくたびれ中です💀


出勤の仕事は好きなのですが、ほかの仕事は通常通りやっているので大変です。今年から出勤の仕事が、年6回2週間弱ほど⇒年3回になった代わりに期間が1ヵ月になったので調整が難しいです。


朝早起きして出勤前に仕事⇒出勤⇒20時ごろ帰宅⇒お風呂など⇒1時ごろまで仕事。。。


それでもさらに追加の案件が来るので、泣く泣く2回お断りしました。年末に向けて繁忙期なのでしょうか・・・。


さすがに締め切りに間に合うのか焦りましたが、、、なんか意外と早く終われるんですよね、こういうときって。私が心配性なだけなのか・・・。


ということで、昨日がんばったおかげで今日は少し余裕ができました。とは言え、明日からまた出勤なので、明日締め切りのものを仕上げ、火曜締め切りのものを今日中に終わらせたいのですが。


10月も忙しくて、ずっと下を向いての作業を続けていたのがよくなかったのか肩凝り・首凝り・頭痛がひどかったので、ちょっと前からまた斜めの机を引っ張りだしてこれで作業しています。


これを使ったら全然違いますね。今月は先月ほど首も肩も凝っていません。


会社での仕事はパソコンでの調べ物のほうが若干多いので、ずっと下を向いて作業していないで上を向いたり下を向いたりしているのがよいのか、あまり肩は凝りません。


このスタディボード?は前に買ったもので、結構高かったのですが重いのと机に収まりきらなくてパソコンで調べ物ができなくなってしまうのでお蔵入りになっていました。


でも電子ピアノの台を机の横に置いてその上に置いたらちょうどよかったので、部屋的にはちょっと邪魔ですがひとまず今は重宝しています。


あぁ最近お天気がいいな~。


仕事が忙しくなかったら、今日はハイキングがてら川崎の生田緑地に行きたかったのですが、今週はいっぱいいぱいだった(涙)。


来週末は発表会もあるし、出勤も12月頭くらいまではあるし、12月は年末の予定など諸々で帰省するまで慌ただしそうです。


話がころころ変わりますが、忙しくて部屋が荒れ模様です。微妙にまだ暖かくてセーターやコートを着るまでに至らず、衣替えも中途半端なままです。


いつぞやに断捨離してだいぶ服が少なくなっていたはずなのに、いつの間にかまた増えてる・・・そんなに買っていないと思うんだけど。。。


ズボンがすごく増えていてびっくり。何本あるの!?ってくらい。


まだ捨てるのは惜しいので、今穿きたい気分じゃないズボンは実家に送ってしまおうと思います。


セーターもなんだか多くなってきたけれど、どれも気に入っているのでまだ断捨離したくない。。。


服も整理したいな。来週は少し仕事が落ち着くといいのだけれど。


ということで、、、10時を過ぎたので仕事に取りかかります。


2025年11月10日

罪と罰を読み始めました。小泉八雲関連の本も読書中。

ここのところ忙しくて本がなかなか読めなかったのですが、出勤が始まったのもあって新しい本を読み始めました。


ドストエフスキーの「罪と罰」です。



まだ30ページほどしか読んでいないのに、もう引き込まれています。凄い。


こちらの本も家でぼちぼち読んでいます。面白いし読みやすいです。





読み終えた本で読了記録を書いていないものも溜まってきました・・・💦


今週も出勤以外の仕事が多くて「どうしよう~」と思っていたら、明日は出稿(ゲラが出ること)がなさそうだということで出勤しなくてよくなりました。ありがたい~。




2025年11月8日

Youtubeで昔の映画、いろいろ見れるようになりましたね。

 Youtubeで昔の映画がいろいろ見られるようになって、嬉しい😍


この映画、すごく好きだったな~。ただの恋愛映画ではなくて、リチャード・ギア扮するザックが成長していく姿がすごく素敵だった。







ほかにもいろいろ映画が見れて、字幕もちゃんとあって(ないものもあるけれど)おすすめです!

2025年11月3日

【東京散歩】ドイツフェスティバル(青山公園)

明後日からまた1ヵ月の出勤仕事が始まるので、それまでに今手持ちの分だけでも終わらせようと、せっせと仕事しています。


気が付いたら5案件ぐらい山積みになってました。。。


昨日は友人に誘われて青山公園で開催されていたドイツフェスに行ってきました。


この友人とともに以前ドイツ系企業で働いていて、今も昔から仲良しの同僚がドイツで仕事をしているので、ドイツは外国の中ではかなり身近な国です。


アメリカはもう遠い国になってしまいました・・・。留学時代からのアメリカ人の友達もしばらくドイツに駐在していたので(ついこの間アメリカに戻ったらしいけれど)、ドイツはかなり馴染み深い。


ミュージシャンのライブとか丸太切り競争(笑)とか
いろいろなイベントが行われていました

友人が撮った写真を拝借しました
私はどちらかというと黒ビールが好き
この後グリューワインも2杯飲みました

こちらも友人が撮った写真を拝借しました
今ドイツにいる昔の同僚であり友人がノイアー好きなので写真を撮ってみた

ソーセージやらベーコンやらプレッツェルも美味しかった!

夕焼けも綺麗でした
飛行機が次から次へと現れるので
アプリでどこから来た飛行機かチェックしてみたり

友人宅から徒歩30~40分ほどで行けたので、よいお散歩になりました。



2025年10月29日

ショパンコンクールあれこれ

今月はショパンコンクールがありました。


あれこれというタイトルですが、ショパンコンクール見ていません💦


1つ前のブログでも書いたのですが、ショパンがどうも好きになれない(弾くのも聴くのも)。


今回のショパンコンクールについて、↓の車田さんの感想がとても勉強になりました。車田さんの動画は歌の動画もとても勉強になるのでよく見ています。




こちらの動画を視聴して、ショパンの曲にあまり「哲学」を感じないないから好きになれないのかなぁと思いました。個人的な感情を超越する何か?を感じられないのも好きになれない要因なのかも。


逆に言うと、個人に寄り添う曲が多いのかもしれません。


個人的には、車田さんの言われるシューベルトの「冬の旅」のような深淵さが感じられる曲が好きです。





ショパンで好きなのはこの曲です。短調から長調になる場面は、苦しみの中に射す一筋の希望の光のような感じがして、一番好きなところ。




今年のショパンコンクール優勝者のエリック・ルー。




ファツィオリのピアノの音色、いい。





2025年10月28日

【鑑賞記録】チョ・ソンジン ソロ・リサイタル in 仙台

土曜日に楽しみにしていたチョ・ソンジンのソロ・リサイタルを聴きに仙台に行ってきました。




帰省はいつも飛行機だし普段新幹線にのることがほとんどないので、たまに乗ると新鮮。


東海道新幹線は人の出入りが激しくて車内で人酔いするのであまり乗りたくないですが💦、東北新幹線はそこまでではなかったし、「はやぶさ」なら大宮を過ぎると次は仙台なので人の移動もそこまで激しくなく快適でした。


久々に電車で遠出をすると楽しいです。電車旅またしたい。


仙台もすごく久々でしたが、週末だからか駅はすごく人が多かった😰


会場の東京エレクトロンホールは駅から少し離れたところにあり、時間もあったので20分ほどかけてぶらぶら歩いて行きました。


チョ・ソンジンのピアノはこの日も美しく、うっとりしながら聴きましたが、今回はちょっと100%満足とはいかずでした。


まず私、あんまりショパンが好きではない……。しかも特にワルツは。


前半はリストの「巡礼の年」の第3年から「エステ荘の噴水」1曲でした。


これは去年のソロ・リサイタルで第2年を全7曲弾いて圧巻の演奏だったので、今回は1曲のみで個人的にはちょっと物足りなかった。


ベートーベンのソナタ「田園」は緩急があって音色も優しくて素晴らしかったし、次のバルトークも荒々しさの中にもチョ・ソンジン特有の優雅さみたいなものがあって新鮮でした。


そして後半。とにかく延々ショパンのワルツ。


チョ・ソンジンはショパンコンクール優勝者なだけあって、やっぱりショパンの音色は格別だと感じたしすごく入り込めたのですが、アンコールが2曲ともまたワルツだったのです。(本篇?で弾いたのと同じ曲)


本篇で弾いたのと同じ曲をアンコールで弾くってよくあることなのでしょうか……。私は初めてだったのですごくモヤモヤ。


そんなわけで、前回のソロ・リサイタルがとても良かったので、今回はリサイタルの曲目や構成はちょっと私好みではなく肩透かしな感じでした。


でもその分、ピアノの音色自体を楽しめば良かったなぁ。今回はちょっと集中できずじまいでした。


しかし、遠征は疲れた(笑)。推し活をしている同年代~それより上の皆さんの体力すごい。



2025年10月22日

【おすすめ】ラフカディオ・ハーン著 新編 日本の面影 

朝のNHKドラマの『ばけばけ』、人気みたいですね😊


『ばけばけ』についてのウェブ記事の仕事なんかも来てちょっと嬉しい。


ちょうど実家に帰っているときにスタートしたので、最初のほうを見ました。(今は家にテレビがないので見られませんが)


主題歌もいいですね~。松江の風景が素晴らしい✨埋め込みできないようなので、こちらからどうぞ。



「小泉八雲旧居」がある松江城周辺はお堀もあり、情緒のある所。私は松江出身ではありませんが、高校が松江だったのでいろいろ懐かしいです。


さて、ここでおすすめなのが、私のベスト本トップ3に入る、ラフカディオ・ハーンの「日本の面影」です。

【読了】日本の面影

【読了】新編 日本の面影 II


特に、前篇のほう(IIではないほう)の冒頭、ハーンが横浜港に着いたときのエピソードを書いた「東洋の第一日目」とその次の「盆踊り」の章の、日本の情景を描いた文章がとても美しくて心に残っています。


訳者の池田さんの翻訳も素晴らしいです。


せっかくなのでドラマに便乗しておすすめさせてもらいます。