せっかくだからちょっと読書でもしようと思ってずっと前に買って読んでいなかった本を、短編集だから数話読めるなと思ってもっていきました。
シュールだわ…
幸福な生活 (祥伝社文庫) 百田 尚樹 祥伝社 2013-12-12 売り上げランキング : 13221 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
帯の通り、「衝撃のラスト1行」。と言うか、その先が気になるけどない(笑)。なんともモヤモヤする感じ。
ちなみにシュールってよく言うけどなんぞやと思って調べてみました。
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/10minnw/012sur.html
フランスの「シュールレアリズム(超現実主義)」の略語で、「超現実的な、不条理な、奇抜な、難解な様子」とあります。
色んな意味があるのね…
でもこの本を読んでいると、普段の「現実」はまやかしで、「超現実」は実は不条理で奇抜で難解なのかもしれないと思ってしまう…。
実は「超現実」はそんな感じなのかもな。そして皆そんなモヤモヤの中で生きたくないからまやかしを作ってそれをさも本当の「現実」として生きてるのかもなと思いました。しかも無意識に。だからそれがまやかしだって気付かない。気付かせてくれるのがこの本の各ストーリーのラスト1行の言葉なのかな。
しかも、この本のタイトルが「幸福な生活」っていうのもシュールすぎる。ベストセラー作家ってあまり好きではないけれど、タイトルの付け方とか、やっぱりセンスだな~と思ってしまう。でも百田さんはなぜ「幸福な生活」ってタイトルにしたのかな…。気になる。どういう意図があるのかな。
…という、読書もそんなにしない私の感想です。しかもまだ全部読んでいない…。
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