仕事が落ち着いたので、久しぶりに東京散歩に出かけてきました。
錦糸町駅で友人と待ち合わせし、駅から数分の所にある大横川親水公園を散策しながら、たばこと塩の博物館へ向かいました。
画像はパークナビHPより
親水公園は2キロ弱の散歩道の周囲に広場や子供の遊び場、釣り堀などがある公園でした。近隣の方々の憩いの場らしく、あまり混雑しておらずすごくのんびりしていて居心地の良い空間でした。
水場にはカモの親子連れがいたりこんな↓サギも。置物みたいですが本物です。
水場の水は流れがなくやや汚かったですが生き物がいろいろ生息しているみたいです。
15分ほど歩くと、目的地の「たばこと塩の博物館」に到着しました。公園から入る入口は裏口ですが、表はこんな感じ。
入館料は300円とリーズナブルなのに、とっても見応えのある立派な博物館でとても楽しかったです。
ちょうど浮世絵展がやっていたのでこちらから行くことに。
NHKの大河ドラマの影響なのか、あちこちで浮世絵展がやっているようです。
友人は『べらぼう』にはまっていて蔦屋重三郎展を見に国立博物館まで行ったそうですが、チケット売り場からしてすごい行列で泣く泣く諦めたそうです。
こちらもその影響なのか、思ったより人が多かったです。
美術館は好きなのですが、人が多いと自分のペースで見ることができなかったり歩いたり立ち止まったりすることが多いためすごく疲れます。
この日も浮世絵展がそんな感じで結構疲れてしまい、メインの塩の展示とたばこの展示はざっと見る体力しか残っていませんでした……。
浮世絵を見た後は塩の常設展へ。様々な国の塩が採れる場所の紹介や塩の作り方の展示など、盛りだくさんでした。
ポーランドにある世界遺産「ヴィエリチカ岩塩坑」はこちらの展示の映像で初めて知りましたが、行ってみたくなりました。
ハンガリーからポーランド王に嫁いだキンガ王妃は、元々独身でいるつもりだったため婚約指輪をルーマニアの岩塩坑に捨ててしまったそう。その捨てた指輪を探していたときにヴィエリチカの地下の岩塩層が発見されたという伝説があるのだそうです。
こちらはその岩塩坑の中にある礼拝堂に安置されている「聖キンガの像」のレプリカです。本物は岩塩で作られているのだとか。
こちらは釜焚きで塩を作っている小屋の模型。
たばこの展示はマヤ文明の遺跡の模型に始まり、たばこが世界中に広まっていく歴史を展示したものや、日本のたばこ文化の展示など、こちらも多様で興味深いものばかりでした。
これはたばこ屋さんだったかな?
目の前にはスカイツリー。
塩やたばこはもちろんのこと、オリジナルグッズもかわいいものが多くてまた来たいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿