2019年2月8日

習い事と老い

今週のギターのレッスンでめちゃ褒められました♪

去年は、スランプでかなりイライラしていて、うぅぅーーーっとなっていましたが、ようやく練習の手応えを感じられるようになってきました。

うれしいぃぃ。

そして、ギターの音色がちょっと変わったなとか、歌もまだまだだけど、それでもだいぶボサノバ感出てきたなとか、自分でもそういうふうに実感できるようになってきました。

うーっとなっても腐らず(笑)我慢して練習してきて良かったぁ(涙)。1つ階段を上れた感じです。

もっともっと上手になりたいな~。

ちなみに、子どものときの習い事の感覚でやっていたら大人の習い事はなかなかうまくいかないなと、最近しみじみ実感しています。

先生いわく、子どもはやれと言われたことを素直にやるし、やれと言われてその通りに体がすぐ動く(素直に聞きやすいし動きやすい)。

大人は頭で考えやすい。

そして何より、頭と体が連動しない。

↑↑これは、私の経験的実感です。

私は幼稚園のときからピアノをしていましたが、どうやってピアノが弾けるようになったか、どんな姿勢で、どんなふうにしたらいらない力が抜けるか、などなどを考えてやったこともないし、言われてこうかなーと思ってやったらOKみたいな感じで過ごしてきました。

大学を卒業するまでピアノをしていましたが(厳密には大人になっても習いには行っていたけど)、こうするといいと言われて、こうかなーって思ってやる、そして納得する、みたいな感じでずーっとやっていました。

これは、良いように思われますが、頭で覚えていないし教え方も教わっていないので、人にピアノを教えることができませんでした。

大学時代にアメリカ人の小さなかわいい姉妹にピアノを教えるアルバイトを紹介してもらいましたが、教え方が全く分からず、どうしていいか分からなかったため、教え方の上手な別の日本人の子に引き継いでもらいました。

話をもとに戻して・・・大人になった今は、とにかく自然と頭で先に理解して、そして頭が分かっていても体がそのとおりに動かない!

頭では分かっているのに体でそれを体現できないことのもどかしさと言ったら!

小さいころ~若いころに普通にできていたことができなくなってきたということに向き合わざるを得なかった・・・

去年はこのことが理解できない→それに気づいてもなかなか受け入れられなくて、ずーっとイライラしていました。

はっ!この日記を書きながら気づいてしまった!

これはつまり「老い」をなかなか受け入れられないということだったのか!

これからだんだん身体的な能力は落ちていくけれど、大人の理解力や忍耐強さという武器でがんばっていく方向に変えていかなければ。

あとは大人の魅力で表現力を打ち出していく方向性かな(笑)。

それはともかくとして、先生からうれしいオファーも頂き、今後のギターがますます楽しみです😆



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