2023年10月9日

【読了】神経言語プログラミング―頭脳(あたま)をつかえば自分も変わる

NLPという言葉は聞いたことがよくあったもののどんなものか知らなかったのですが、ちょっと前にときどき読んでいたブログに初期のこの本が紹介されていたので、これを機に読んでみました。


WikipediaによるとNLPはいろいろと賛否両論で、2名いた発案者も決別?してしまったようです。この本を読んだ限りでは心理療法とかカウンセリングで使用されるような手法だなと思ったのですが、今NLPという言葉をよく見かけるのは自己啓発やコミュニケーションの分野かなという気がします。この本のアメリカでの初版が1985年だそうでもう40年近く経っているので、中身や手法も変わってきているのかもしれません。


この本自体の感想としては、、、最後のほうはちょっと面倒になってきて飛ばし飛ばし読んだので、主に最初のほうが印象に残っています。


頭の中に浮かぶ映像をよく観察しその映像の明るさを変えてみたり音を変えてみたり、視点を変えてみたりと、いろいろ操作して自分の観念を変えていく、という感じでした。それ自体はNLPの中にあるいくつかの手法の1つのようです。


私は頭の中に映像がよく浮かぶほうなので割とできそうな気がしますが、そうでない人にはちょっと難しいか慣れるまでに時間がかかるのかなーと思いました。


結局詳しいことはよく分からなかったのですが💦、悩んでちょっと視野が狭くなっているなと自分で感じるときなどに試してみようと思います。


話がそれますが、古本を買って読んだので前の人の引いたマーカーがあって、前の持ち主はここが大事と思いながら読んだのね~と思いながら読むのもまぁまぁ楽しかったです。


ちなみに、日本語版の初版が1986年でフォントや体裁が昔風でしたが、私はこちらの昔のフォントのほうがなんとなく好きです。読みやすいからですかね。印字のかすれ具合もなんだかこちらのほうが好きなので、単に好みなだけかもしれません・・・



今日も仕事をやらないといけませんが、少し余裕があるのでもう1冊、すぐ読めそうな本を読みたいな😊


少しずつ積ん読が減っているのがなんだか楽しいです。今年いっぱいは積ん読本を読み、来年は新しい本もいろいろ購入したいなと思っています。

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