2023年12月8日

【読了】世界一流エンジニアの思考法

今日もいまいち集中力に欠ける1日です。ぽかぽか暖かいからでしょうか。あと、1週間ちょっと前に食べたモンブランでまた卵アレルギーが出ているっぽいです。


最近は目の腫れはほとんどなくなり、ちょっと赤みが出るくらい。でも目の周りから頬にかけて乾燥して突っ張った感じになります。あと、とにかくねむだるい。今日もそんな感じです。一昨日もふわふわロールなるものを食べたので、また来週もアレルギーでそう・・・。


さて、少し前に読み終えたもう1冊の本。

「怠惰であれ!」「早く失敗せよ」――米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアの著者が、超巨大クラウドの開発の最前線で学んだ思考法とは?“三流プログラマ”でもできた〈生産性爆上がり〉の技術!

・試行錯誤は「悪」。“基礎の理解”に時間をかける

・より少ない時間で価値を最大化する考え方とは?

・「準備」と「持ち帰り」をやめて、その場で解決する

・マルチタスクは生産性が最低なのでやらない

・“脳の負荷を減らす”コミュニケーションの極意

・コントリビュート文化で「感謝」の好循環を生む……etc.

仕事と人生を「自分の手でコントロールする」最高のスキルがここに! 

文藝春秋社HPより)


「マルチタスクは生産性が最低なのでやらない」という謳い文句に惹かれて読みました。


よくある自己啓発や仕事術の本のように行間が広くて中身がスカスカな本かと思いきや、行間は結構びっしり、中身も詰まっていて読み応えがありました。


エンジニアの仕事に特化した内容も多かったように思いますが、マイクロソフト社のエンジニアの仕事術やマインドなども紹介されていて、普通の読み物として面白かったです。


マルチタスクの部分はちょこっとしか書かれていませんでしたが(笑)、まぁ、生産性が悪いからやめたほうがいいということでした(コピーそのまま笑)。あとは脳に余裕をもたせるための整理術・記憶術や、同僚とのコミュニケーション術なども、普通のビジネス書に書かれているような簡単な説明よりも具体的で、ちょっと読むのが大変でしたがためになりました。


やっぱりアメリカ・欧米的な働き方だったり人生(生活)観がベースにあるので、個人的にはあまり好みではない部分もありました。そのまま取り入れるのではなく、仕事や生活をよりよくしていくアイデアとしていろいろ工夫すると良さそう。


第5章の「生産性を高めるチームビルディング」は今の私にはあまり関係ないので流し読み。こういうとき、本に最初からマーカーが入っていると要点だけ拾えて読みやすいと思いました。普段はあまり好みませんが。


第6章の「仕事と人生を高める生活習慣術」は、自律神経失調症の人にもおすすめの内容でした。簡単に言えば、規則正しい生活をしろ、ということだと思います。個人的には、この章が一番ためになりました。内容自体はそうすることが良いというのは分かっていたことばかりだけれど、改めて、この心がけは特に自律神経失調症の人には重要だなと思いました。自律神経失調症や自律神経の乱れに悩んでいる人は、ここに書かれていることを参考にすると格段に体調や精神状態が向上すると思います。


あと、著者の方もギターをやっているそうで、ギターの練習法を仕事に応用する点などもちょこちょこと書かれていて(基礎練のこととか)、わかるわかると共感しました。


読み終えたらすぐにメルカリで売りに出そうと思っていたのですが💦、意外と後で読み直そうと思ったところが多くて付箋をたくさん貼ってしまったのでキープしておこうと思います。



私の拙い感想文ではこの本の中身があまり伝わらなそうなので、読書メーターの感想を読むといいかもです!


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