続いてもう1冊。こちらは本当ざっと読んだ本です。
書くのが苦しい4人と一緒に「書けない」悩みを哲学しよう!
この本では4人の方の座談会と、それぞれの「執筆」に対する思いやこだわり、書くときにどんな苦しみを抱えているかが語られていました。
普段仕事で、雑誌記事を書くライターさん、寄稿するライターさん、自己啓発や実用書を書く著者の方々の文章に接しています。
校正をするとき、文字の誤字・脱字・衍字(えんじ*語句の中にまちがって入った不必要な文字)をチェックするのは基本中の基本ですが、文章や表現をこうしたらいいのでは?という提案をしたりもします。
読んでいるとどこかこの文章がおかしいと感じる・・・なんてことも多々あって安易に代替表現を提案しそうになるのですが、やっぱり元の文章をできるだけ尊重したいという気持ちもある。
なのでライターさんが日ごろ大変な思いをして書いておられるということを忘れないためにこの本を手に取りましたが、書く仕事って大変だなぁとつくづく思いました。
ちなみに私は書くのは好きだけど、記録するのが好きなだけで発信とか無理だ…😅このブログもただひたすらとりとめもなく自分の日々を記録しているようなものだし。
でも、ライティングも音楽と同じで、自分を表現する方法の1つなんだなということを改めて認識しました。
⏩読書メーター「ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論」感想
リンク
0 件のコメント:
コメントを投稿