2024年9月22日

【読了】1秒でも長く「頭」を使いたい 翻訳者のための超時短パソコンスキル大全

少し前に買って、気になる部分だけ辞書を引くように読めばいいやと思っていた本です。


昨夜は眠いのになかなか寝付けなくて。あまりにも寝れなくてスマホも見飽きてしまったので、この本でもざっと読むかと思って手にとりました。



効率化を極め、もっと正確に、もっとうまく訳す!

CHAPTER 01 パソコンをどう使うか
CHAPTER 02 ハードウェアをどう選ぶか
CHAPTER 03 Windowsをどう使うか
CHAPTER 04 Office をどう使うか
CHAPTER 05 Wordをどう使うか
CHAPTER 06 Excelをどう使うか
CHAPTER 07 テキストファイルとテキストエディター
CHAPTER 08 翻訳支援ツールをどう使うか
CHAPTER 09 翻訳メモリーツールの概要
CHAPTER 10 Tradosをどう使うか
CHAPTER 11 memoQ をどう使うか
CHAPTER 12 その他の翻訳メモリーツール
CHAPTER 13 辞書の話
CHAPTER 14 翻訳者にとっての辞書環境 
Amazonより) 

すごく分厚い本で、基本的には翻訳のときに必要なパソコン知識が説明されている感じなので、全部読むというより斜め読み。


私が携わっていた翻訳は取材インタビューをテキストに起こしたものの翻訳、それに関係する資料の翻訳が主だったので、翻訳支援ツールを使ったことがありませんでした。


当時はTradosぐらいしか知らなくて、一度memoQを使った案件の仕事をしましたが、使い方がよくわからなかったです……(爆)。


今、有名なフェローアカデミーという翻訳スクールの財務文書の翻訳チェッカー講座というのを受講していて、チェッカーでもある程度翻訳支援ツールの使い方を知っておく必要があるなと感じていたので、この本のChapter8以降は、初心者の私にはちょうどよい説明になりました。


今度、フェローアカデミーで「翻訳支援ツール「Phrase」基本操作講習」があり、Phase(旧Memsource)の使い方が学べるようなので早速申し込みました。


ちなみに財務翻訳のチェッカーでは数字のチェックがとっても重要なので、より慎重に1文字1文字見る癖をつけるトレーニングになってすごくいいです。


財務チェッカーの仕事は校正の仕事が暇な4~5月が一番忙しいようなので、ちょうどいいと思って受けたのですが自分にも合っているように思いました。


ちょこちょこと求人を見かけるので、10月初旬にもう1回講座が終わったらトライアルに挑戦してみようと思っています。


……この本の紹介ではなくなりましたが、翻訳者に必要なパソコンスキルの基本がわかりやすくまとめられているので、翻訳者を目指している方、翻訳者初心者さんなどならこの本を持っておき、さらに詳しい説明が必要なときにはこの本を参考に、ほかの本やネットで調べるとよいのかなと思いました。

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