2024年7月8日

【東京散歩】お茶の水~東大赤門

先日、お茶の水スタートで↓のお散歩コースを参考にぶらぶらしてきました。

湯島駅からはじめる湯島・本郷散歩 
〜東大と天神さまと文人ゆかりの街だから、知的好奇心満開のエリア〜


夕方激しい雨に見舞われて、途中で終了してしまったため、またリベンジしたいと思います。


まずJRか地下鉄丸ノ内線のお茶の水で電車を降りると、すぐに「湯島聖堂」があります。





大きな孔子様の銅像もありました。



ちょっと台湾にあるような雰囲気の建物でした(中国に行ったことがないので分かりませんが、中国にあるような建物なのかな)。人が少なくとっても静かで落ち着く場所でした。





湯島聖堂から湯島天神へ行く途中も坂だらけ。向かって右手が谷になっているので清水坂を上がりながら、右手には下りていく坂が並んでいるといった具合でした。


前回のお散歩のとき(品川区~港区だったかな?)と違い、文京区は木製の坂の標しがなかったので残念。大体が↓のような説明書きのある看板になっていました。実盛坂の写真を撮り忘れたので、こちらのサイトを見ていただくと高低差が分かると思います。


この「東京23区凸凹地図 (高低差散策を楽しむバイブル) 」を見ながら歩くと、地形が分かっておもしろいです。


川(お茶の水渓谷)から湯島天神に向かって北に歩いていくルートは、こんなふうに東西で高低差がくっきり。



湯島天神。昔一度来たことがあります。


湯島天神から15分ほど歩くと、徳川第3代将軍家光の乳母、春日局の終焉の地であるお寺に。春日局の銅像も。NHK大河春日局で主演の春日局を演じた大原麗子に似てるね~と友達と言いながら次の目的地へ。




次はここからさらに10~15分ほど歩いて、文京ふるさと歴史館に行きました。外観の写真を撮り忘れました。

暑くて汗だくで疲れたので、クーラーがよく効いていて気持ち良かったです。5分×4本ぐらいの映像を見ながらほどよく涼むことができました。

この映像を先に見ておいてから展示を見たほうが分かりやすかったです。文京区にはたくさんの縄文~弥生、古墳時代の遺跡があるようです。土器~江戸時代の地域の歴史がよく分かり勉強になりました。

文京区のあたりは、江戸の途中まではだいぶ田舎(村)のようだったようですが、明暦の大火だったかな、の後に、大名屋敷が江戸の中心地から郊外のほうに移転されるようになって発展し始めた、、、とかなんとかだったように記憶しています。

2階の展示もとっても良かったです。江戸時代の町のミニチュアや再現された庶民の家の中の様子、近代の生活用品の数々に加え、「南総里見八犬伝」をはじめとする複数の写本(かな?)や、樋口一葉をはじめとする文人たちの紹介などなど。

100円でこんなにいろいろ見れるなんて、さすが区の施設。新宿歴史博物館やこの間行った深川江戸資料館も何度でも行きたくなる楽しさです。他の区にも郷土資料館などいろいろあるので探して遊びに行きたいです。こういった区の施設は週末でも比較的空いていておすすめです。水道歴史館にも行きたいのですが、現在改修中で9月30日以降に再オープンするようなので楽しみにしています。


さて、ここでなんとなく外でゴロゴロと雷が鳴っている音が聞こえ始めました。そろそろぽつぽつ来るかも~ということで、ひとまず近くのカフェで休憩がてら雨宿りすることに。友達が行ってみたいカフェがあるとのことで、そこでひとやすみ。こだわりのコーヒーが飲めるちょっと若者向けっぽいカフェで、アラフィフにはちょっと寛ぎづらい感じでしたが、コーヒーは美味しかったです(でも高かった😂)。

私が飲んだのはこんな感じのコーヒーでした。



その後、しばらく雨がやみそうにないためお散歩はここで中断。友達が東大の赤門を見て中にも入りたいと言っていたので、ひとまず雨の中行ってみましたがもう閉まっていました。


そこからびしょびしょになりながら丸ノ内線の本郷三丁目駅へ行き、そこから四谷三丁目まで行って荒木町に。荒木町のレトロなビストロ、「やかん」さんへ。


私は外食するようなところは仕出しやかスナックぐらいしかないような(笑)(当時は、です。今はもうちょっとある)田舎で育ち、田舎の家庭料理で育ってきたのと長年胃腸が弱かったので(ピロリ菌を退治してでだいぶ良くなった!)食べるものにこだわりはありませんが、友達は地方都市出身でお洒落な店を探したりおいしいものを食べたり飲んだりするのが大好きな人なので、食べ物屋さん探しは全部おまかせです。 


ということで、食べたものの写真も全然ないですが、ナチュールワインもお料理も美味しく、またお勘定してもらったら結構食べたのに1人5千円程度でお手頃な価格でもありました。


狭いお店で、友達曰く予約していったほうがいいということです。


これにて、この日のお散歩は終了となりました。


しかし、参考にしたコースの半分は行けなかったので、赤門以降のコースをリベンジしにまた出かけたいと思います。


先日ちょっと樋口一葉に関する話が載っている書籍の校正の仕事をしたので、樋口一葉の「たけくらべ」も読んでみたいです。

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