最近のはやりのお洒落な感じというよりは、昔ながらの、昭和の匂いが感じられる本です。
私の母親は料理やお菓子作りが好きだったので、家にたくさんレシピ本がありました。小さいころからお菓子もたくさん作ってもらいました。
一時期はチーズケーキ作りにはまり、夜作って毎朝朝食がチーズケーキということもあれば、冷凍のパイ生地を生協で買い込んで夜アップルパイを焼き、毎朝アップルパイということもありました(笑)。
今思えば、1人になれる夜の時間にお菓子を作るのが母親なりのストレス解消法だったんだと思います。
レシピの手順を1つ1つ確認しながら読んでいると、母親にお菓子作りを教えてもらったり妹と3人で一緒にいろいろ作ったときのことが思い出されてホロリときます。ああ、そう言えばこう言ってたなとか、ここは注意とか言ってたな…なんて。写真もたくさん載っているので、余計に思い出しやすいのかもしれません。
こういうとき、翻訳の仕事から校正の仕事にシフトして良かったなと思います。翻訳の仕事は文芸翻訳などでない限り、こういうジャンルの仕事はなかなかないように思います。英語は特に。仕事なのでもちろんきちんと冷静に作業しますが、作業しながらこの仕事をやっていてよかったなと思うことが多いです。
今、報酬は翻訳に比べたら数段少ないですが、いろいろなジャンルの読み物を読むこと知ることができ心の満たされ方が格段に違います。この仕事に出会えてよかったな~と思います🥹
昨日外に出たまま帰ってこないと騒がれていたが、
押し入れで寝ていたところ閉じ込められてしまってたうちの猫ちゃん🤣
閉じ込められてるの気づいてもらえてよかった😂
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