2024年5月4日

【読了】私の中を整理する片づけ 幸せがおとずれる「余白」の作り方

片付けのためにいろいろなサイトを見ていたときにこの本を知り、Kindle Unlimitedになっていたので読んでみました。


片づけて残ったのは、家族と笑顔で幸せに過ごすための大切なモノと考え方

数年前まで、モノがあふれる汚い部屋に住んでいました。
その頃は太っていて、借金もあり、毎日が後悔だらけで自分のことが大嫌いでした。
自分を変えたい、と始めたのが「本気の片づけ」です。
その結果、部屋の中が整理されてモノが減っただけではなく、
17kgのダイエットに成功し、借金はなくなり貯金も増えました。
特別なダイエットや、特別な節約をしたわけではありません。

「片づけ」の過程で、自分自身に本当に必要なものは何か、死ぬほど考えて向き合うことができたからです。
この本では私自身が「片づけ」を通して体感した、幸せになるために必要なモノや考え方の取捨選択の方法などを
当時の経験や考えていたことを元にまとめた1冊です。
欲しいものを買って、それらに囲まれすぎていた汚部屋時代よりも、私は今とっても幸せです。(出典:Amazon

片付けのための具体的なノウハウというよりも、片付けていく過程で著者の方の内面がどう変化していったかが書かれた本でした。


日常生活と自律神経失調症は密接に結び付いていると思っていることもあり、暮らしについて書かれた本が好きでいろいろと読んでいますが、暮らしとこころや身体は切っても切り離せない関係だな~と改めて思いました。


この本の中で印象的な1つのエピソードで、著者が服をどこまで減らせるかにこだわり4着までに減らしたのですが、尊敬する彫刻家の作品展が開催されることにとてもうきうきしたのに、何を着ていこうかと考えたときにいつもと同じでいいやと思ったことがあったというのがありました。


そのときに、200着も服を持っているのに「着る服がない」と思っていたときと同じ、ヒヤッとした感覚を覚えたのだとか。


せっかくのうきうきとした気持ちがかき消され、物を減らしたことで楽しくない・嬉しくないという気持ちになっては暮らしを楽しめないなと思いました。ほどよいのが一番ですね😂



いろいろとリサーチしたおかげもあり、私のクローゼットもまだまだごちゃっとしているものの、だいぶすっきりしました。クローゼットを片付けるにあたり、ほかのところも一緒に片付けたのでかなりこころ的にもスッキリした気がします。


今回は見えないところばかり片付けたので、見た目にはあまり変化はありませんが、この本で書かれているように私の中が整理されたみたいで心地よいです。


片付けは好きなので、引き続き定期的に部屋を整理していきたいなと思います。


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