2025年5月28日
久々に本の校正のお仕事
2025年5月25日
この1週間のことなどなど
幼馴染みと出かけた時は、GW中にもかかわらず、ほんとうに行くとこ行くとこ人が少なくてびっくりしました。
2025年5月14日
【読了】言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか
4月にもう1冊読んでいたことを忘れていました。
■本書の内容■日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言語の起源とは? ヒトとAIや動物の違いは?言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。
おすすめ度
おすすめしたい方
・ことばに興味がある
2025年5月13日
雑談
雑談という名の自分への戒めです💨
今週は2件大きめの仕事がありスケジュールがつめつめで、さらに昨日もう1件案件が来ましたが泣く泣くお断りしました。来月北海道旅行で1週間お休みすることもあり、できるだけ請けたかったので納期延長をお願いしたのですが駄目でした(涙)。
今とある文書の校閲をやっています。4月に1回目をやって今回が2回目なのですが、自分が拾いきれていなかった部分が修正されてきていたりして、結構凹んでいます。
副鼻腔炎でしんどかったときだったので……と言い訳したいですが、そうもいかないですよね😑
誤字脱字や表記ルールに沿っていないものはきちんと拾えていたのですが、図表が多数あってそれが本文中に(図1-1)などと入っていなければいけないのに、入っていなかったのを指摘できていなかったんです。
数章あって、他の章は図表番号がちゃんと入っていたので図表番号や本文中に入る位置が間違っていないかどうかはしっかり確認していたのに。
今やっている章はそもそもこの図表番号がほとんど入っていなくて気づきにくい盲点ではあるのですが、それでも他の章には入っていたので、あれ?と疑問を持ったり気づいて指摘を入れなければいけなかったのに💦
2回目の原稿にはしっかり入ってきたので、誰かが気付いて入れてくれたのだと思います。
年1回の仕事で、おそらく来年以降も継続的に頼まれると思うし(と願いたい)、この仕事に限らず、ほかの仕事でも同様のことは起きるかもしれないので気をつけなければ。
自分への戒めも込めた、愚痴のブログでした。
2025年5月12日
【読了】ひらがなでよめばわかる日本語
4月に読み終えた本の読了記録はこれで最後だと思います。
漢字を捨てて考えよう。日本人のこころが見えてくる。
目・鼻・歯も芽・花・葉も根っこはおなじ。 『万葉集』の権威がやさしく解説する「日本語」の魅力。
〈目・鼻・歯〉も〈芽・花・葉〉も、〈め・はな・は〉。
文字を〈書く〉のも頭を〈掻く〉のも〈かく〉。太陽も焚き火も〈ひ〉……
日本語はひらがなで考えると俄然面白くなる。漢字の影響を外すと日本語本来の形が見えてくる。
言葉がわかれば人間がわかる。日本人の心はこんなに豊かだったのかと驚く。
稀代の万葉学者が語る日本人の原点。『ひらがなでよめばわかる日本語のふしぎ』改題。
本文より
(自国を見つめるのに)必要なことは、基本の日本語に限定して、日本人の思考や感情を考えることから始めること、そして、その上に新たに加わってきた外国語によって、日本人の特性が拡がったり、変化したりした跡を確かめることです。
この書物は、そうした方針に沿って、基本の日本語を考察し、そのことで日本人の思考や感情の根本のところを見きわめようとしたものです。
(「この本を読む人のために」)Amazon HPより
★★★★★
おすすめしたい方
・ことばに興味がある
印象的だったのは、「ち」「み」「て」などのたった一音のひらがなにすら、今私たちが使っているようなことばよりももっともっと深い意味が込められていたという点です。
め、は、て、ち、け、など身体を指すことばには一音のものが多いですが、一音のことばは日本語のなかでも最も古く、かつ基本的なことばだそうです。
身体を指すことばに一音が多いのは、身体が人間にとって身近かつ重要なものだという認識のあらわれなのだろうと思いました。
この本を読んで、ひらがな1つ1つがなんだかとても愛おしく🥰感じました。
2025年5月11日
なんと!巻き舌ができるようになりました!
来週の仕事がハードスケジュールなので、明日少しでも休みたいと思い、今日だいぶ頑張って仕事したらこんな時間(0時半)💦
さて、私のブログを昔から見てくださっている人は、私が巻き舌ができないことをご存じだと思います。
スペイン語を勉強していた頃に巻き舌ができるようになりたいとブログで何度か書いたことがありますが、結局できるようにならないままスペイン語の勉強も頓挫してしまいました。
その後、ギターの先生のボイトレレッスンを受けるようになってから舌の、特に奥の硬さを指摘されていました。
巻き舌ができるかと聞かれてできないと答えると、舌の奥が硬いからだと言われました。
舌を柔らかく動かせるようになると、声が出しやすくなり歌も上達するようです。
ボイトレレッスンのおかげで最近はだいぶ舌も柔らかくなってきて、1秒程度ですが巻き舌ができるようになっていました。
昨日たまたまこの↓動画がおすすめか何かに上がってきて見てみたところ、巻き舌の動画もあるとのことでそちらも見てみました。
動画を見ながら、まずは巻き舌ではなく「プルルル……」と言いながら舌先の動きを確認してから巻き舌をしてみたら……
なんと!巻き舌が1秒以上できるように!
そして仕事をしながらトルルルと巻き舌を練習していたら、とうとう継続してできるようになりました!
1秒ぐらいしかできなかったときは、まださすがに「少しできるようになりました」レベルでしたが、今はもう巻き舌ができると言っていいレベルだと思います!
感激っ😭
巻き舌は運動神経と同じようなもので、人によってできるできないがあるんだとずっと思っていて諦めていたのですが、そうではなく、ただ単に舌の奥を固める癖があっただけのことでした。
時間はかかりましたが、少しずつその癖を改善していって、ようやく巻き舌ができるようになりました。
ちなみに、6種のトレーニングの中にあった「タンツイスト」、最初はできなかったのですが、こちらも↓の動画を見て練習したらすぐできるようになりました!
まだ自由自在に動かすことはできませんが、調子が良ければリズミカルに左右にツイストすることができます。
舌の硬さやら諸々ボイトレで指摘されてきたので、巻き舌だけでなくタンツイストもできるくらい舌が柔らかくなったことが嬉しすぎます。
来週のレッスンで歌を歌うときに何か変化があるかな……。楽しみです。
まぁそうすぐには変化は出ないのかもしれませんが、6種のトレーニングを日課にしてみようと思います。
ギターはだいぶうまくなったと自分で思うのですが、歌は苦手なのでまだまだ。今より少しだけでもうまくなれるように、ボイトレや舌トレの練習を続けたいと思います。
話す声も年とともに低くなってきたので、少しでもハリのある声を保てるようになるといいなと思います😊
2025年5月9日
独学でソロギターも始めてみます
ボサノバギターが自分でもだいぶ上達してきたなと思えるようになり、ますます練習が楽しくなってきたのですが、ボサノバ以外の曲もときどき弾きたいなと思うことがあります。
元々クラシックをずっとやっていたのでクラシックギターにも興味があるのですが、まずはポップスをいろいろと弾けるようになったらなと思い、Youtubeを見ながらソロギターを始めてみることにしました。
あと、ソロギターだけではなくポップスの弾き語りも練習してみようと思っています。
やっぱりまずは、『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘップバーンが弾き語りをしていた「ムーン・リバー」をソロギター&弾き語りできるようになりたいです。
ソロギターはこちらで練習を始めました。この先生のチャンネルは分かりやすくていいです。
↓これはソロと弾き語りで弾きたい。
ひとまず、①ムーンリバー(ソロ)、②ムーンリバー(弾き語り)、③いのちの歌(弾き語り)、④青春の輝き(ソロ)みたいな感じで、間に易しい曲を練習がてら挟みながらやっていきたいと思います。
歌は恥ずかしいのでなかなか勇気が出ませんが、ソロギターはうまくなったらこのブログで動画を上げれるようになりたいなと思います!
2025年5月8日
次のギターの曲
忙しいながらも、なんとかギター&歌の練習に励んでいます。
ようやくだいぶ速く演奏できるようになってきて、そろそろ「Chega de Saudade」もいい感じで演奏できるかも、なんて思えるようになってきました。
そこで、次は少しテンポのいい曲を選んでみました。好きな曲です。
One Driveぅぅぅ
2025年5月7日
【読了】なぜ私たちは存在するのか ウイルスがつなぐ生物の世界
4月中に読み終えた本がまだ数冊あるので、4月分の読了記録が続きます。
ウイルス学者は、ウイルスを作り出すことができます。感染細胞から、ウイルスのタンパク質の設計図が書いてあるDNAをとってきて、それをプラスミドという大腸菌内の環状DNAに入れて増殖させるのです。あくまで物質であるDNA(デオキシリボ核酸)を、「生命の場」である細胞に入れてやると、ウイルスとなる。まるで生物と物質の境界を行き来するような実験です。ウイルスは、私たちがもっている生命観からはみ出てしまうような存在なのですが、本当に例外的なのでしょうか?さらにウイルスは、ある動物のDNAを、別種の動物のDNAに運ぶことがあります。レトロウイルスはまさに現在進行形で、コアラのゲノムに入り込んで、そのDNAを変えようとしています。一方、人間の腸内には約1000種、100兆個から1000兆個もの細菌が住んでいます。このような例を考えると、生物の世界は「種」あるいは「個体」が独立した世界なのではなく、全体で「生命の場」というものをつくりあげ、私たちは関係性の中で生きているといえるのではないでしょうか。 本書は、「生命には場が必要であり、実は全体で一つ」「ウイルスが生命をつないでいて、生命の場を提供している」「個という概念をもつことは生物学的に正しいのか」といったテーマについて、ウイルス学者の視点から考えます。Amazon HPより
★★★★☆
・学生時代に生物の科目が好きだった(または今学生で生物の科目が好き)
・生命について、理系的な観点から考えてみたい
【読了】門
GWも終わってまた通常運転の日々ですね。5日は立夏でしたが、これから夏に向けていい季節になっていくのでアクティブに動いていけたらなと思います。
GWは山口から幼馴染みが遊びに来ていて楽しく過ごせました。都心をぶらぶらしたのでまた東京散歩の様子も書こうと思います。
ひとまず今日もこれから仕事ですが、読んだ本の記録が溜まってきたので少しずつ投稿します。
略奪婚の先に幸せはあるのか――。
たまたま知った、親友のその後。果して宗助は、彼と会うのか避けるのか。
『三四郎』『それから』より続く、漱石前期三部作最終章。
親友の安井を裏切り、その妻であった御米(およね)と結ばれた宗助は、その負い目から、父の遺産相続を叔父の意にまかせ、今また、叔父の死により、弟・小六の学費を打ち切られても積極的解決に乗り出すこともなく、社会の罪人として諦めのなかに暮らしている。そんな彼が、思いがけず耳にした安井の消息に心を乱し、救いを求めて禅寺の門をくぐるのだが。
『三四郎』『それから』に続く三部作。用語、時代背景などについての詳細な注解、解説を付す。Amazon HPより
★★★★☆
おすすめしたい方
・夏目漱石の有名作品を数作読んだことがある
主人公の宗助と、友人から奪って結婚した妻の御米のひっそりとした暮らしを淡々と綴った小説です。
この二人にどんな背景があったのだろうと思わせるような距離感を淡々とした日々を描くことで表現しながらも、なかなか過去のことを明かさない、読者の想像をかき立てるなんと巧みな構成なのだろうと思いながら読み進めました。
結局二人の過去が明かされたのは、最後に近づいた後半部分。しかも数ページあるかないか。詳細は語らず、ここでもどうなって友人から御米を奪うことになったのか、はっきり分からないままでした。
そして、禅寺の門をくぐって宗助はどうなったのか……。ここも想像していた結末とは全然違っていました。
淡々としていて大人のアンニュイな雰囲気が漂う物語でしたが、個人的には好きな作品でした。若い頃に読んでいたらつまらないと思っていたかもしれません。
淡々としているのに、次へ次へと読み進めたくなる、不思議な作品でした。