2023年7月22日

読むべきか読まざるべきか・・・「雲の階段」今のところは保留かな

長谷川博己主演の「雲の階段」をHuluで見てしまった…。


はぁ、かっこいい……💨💨💨


今より線が細い感じがするけど。背が高いという以外好みのタイプではないのだけど、実物を見た影響というのはこれほどまでに大きいものでしょうか(笑)。


あらすじが知りたくて調べていたら、原作は渡辺淳一の小説だと知りました。


まだ第1話しか見てないのですが、ネタバレを見たので大体のあらすじは分かりました。うーん、、、小説も読むべきか読まざるべきか…。渡辺淳一の他の小説を読んだことも原作のドラマを見たことも今までないのですが、失楽園やご本人自身の印象からなんだか出てくる女性がねちっこそうな感じ。


この小説でもドラマで稲森いずみ演じる「明子」がかなりねちっこいなどの感想もありました。読書メーターの感想には、昼ドラを見てるようでページを捲る手が止まらない(笑)とか引き込まれるとか一気読みしたいうのが結構あり、それはそれで気になります。


渡辺淳一は医大出身の医学博士であり助手や講師の経験もあるそうで、手術シーンの描写がすごくリアルで引き込まれるという感想も。


しかし、タイトルがいいじゃないですか!あらすじを読んだ限りでは、このタイトルはまさに言い得て妙、と言うしかない。


話がそれますが、最近昔の映画や曲のタイトルの翻訳がすごいなと思うことがあって。例えばシャロン・ストーンの映画「Basic Instinct」は「氷の微笑」とか、カーペンターズの名曲「Close to you」は「遙かなる影」とか「I need to be in love」は「青春の輝き」とか、サイモン&ガーファンクルの「Bridge over troubled water」は「明日に架ける橋」とか。どうやったらこんなタイトルを思いつくんだろうと思います。


閑話休題。1話目を見た時点で最初は長谷川博己演じる「三郎」がどこか陰のある何か秘密を持った感じの男性かと思ったら、あらすじを読んだ限りではそんなことはないようで(まだ分からないけれど)、優柔不断な無免許の偽医師、二股などなど、結構ダメ男っぽい。この後、なぜ1人で島にやって来たのかも語られるのでしょうか。。。ドラマの続きもぼちぼち見て、ドラマを見てから小説を読むかどうか考えてみようと思います(でもドラマと小説の結末は異なるらしい)。



↓講談社HPより

離島の診療所で助手を務める相川三郎は、島でただ一人の医師である所長を助けるために医者の仕事を学び、簡単な手術さえこなせるようになった。ある日、所長の出張中に、東京から来た女子大生・亜希子が運び込まれる。亜希子を助けるため、果敢にも子宮外妊娠の手術に挑んだ三郎を待つ運命とは……。スリリングでせつない傑作長編ロマン。

連続TVドラマ原作
図らずも偽医者を演じることになってしまった男が大病院の令嬢と恋に落ちたとき、一体何が起きるのか?
スリリングな展開に引き込まれる屈指の名作!

離島の診療所に勤める三郎は、島で唯一の医師である所長を助け、医師資格を持たない身ながら診療を行っていた。所長が島外へ出かけたある日、観光客の女子大生が急患として運び込まれる。今すぐ手術をしなければ、若く美しい命が失われる。三郎は意を決して、初の大手術に挑むが……。手に汗握る傑作長編!

亜希子の手術は成功した。彼女は東京の大病院の令嬢であった。亜希子と再会を果たした三郎は、島で看護婦をしている恋人を残し、華やかで都会的な亜希子に強く惹かれていく。ついには結婚話まで持ち上がるが、ニセ医者であることを言いそびれた三郎は、苦悩の日々を歩み始める。あてのない階段をのぼっていく青年の愛の放浪と、はかない青春の輝きを鮮烈に描いた傑作長編ロマン。

女子大生・亜希子の手術は成功し、三郎は彼女と愛し合うようになる。亜希子は東京の大病院の令嬢だった。看護師の恋人・明子を島に残し、三郎は東京で亜希子と婚約し病院の後継者となる。空虚な出世の階段をのぼりながら、いつ偽医者であることが露見するかと、三郎は戦々恐々の日々を送る。

あまりにも罪深い嘘の先に待ち受けるのは、天国か、地獄か?
衝撃のラストまで一気読み必至!


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