先週の水曜日、ウィーンフィルのコンサートに行ってきました。
率直な感想としては、ちょっと期待しすぎてたかも…でした。珍しくあんまり感動がなく終わってしまいました…💦
個人的には前回のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のほうが、音も技術も繊細な感じがして好きでした。ただ今回は交響楽団なので人数も多めだし、何より、昔からなんとなく思っていたのですが、、、ブラームス、あんまり好きじゃないんです。感動がなかったのはそれも理由なのかも。
あと、席もあまり良くなかったのかもしれません。最初はピアノの音がくぐもって聞こえているので、女性ピアニストの方でやはり男性ピアニストと比べると力強さがないし最近チョ・ソンジンばかり聞いていたのでやっぱりタッチに煌めきがないな…と感じていたのですが、オーケストラの音もずっとすごくこもった感じに聞こえていました。
曲については、ブラームスのピアノ協奏曲も馴染みがあまりなかったので面白みに欠けました。2曲目のブラームスの交響曲は出だしで、あ、これは「のだめカンタービレ」でやってた曲だと思って少しウキッとしましたが、やはりあまり感動なく…。そこで自分がブラームスが好きではないというのをはっきり悟りました😅
ピアノ協奏曲ではいなかったトロンボーンが2曲目の交響曲では3人いたのですが、待てど暮らせど全然演奏する様子がない。3人の様子が気になって気になってそればっかり見てしまいました。そうしたら、最後の最後、↑ののだめの動画の部分でようやくトロンボーンの出番が!本当に50分近い演奏の最後の最後に5分あるかないかくらいでした(私が見逃しているかもしれないけれど)。
今日カラヤンのほうを聴いてみたら途中で演奏している部分がありました。そう言えば最終章ではところどころ演奏していたことを思い出しました。でも数小節レベル😂
演奏を聴けばやはりトロンボーンの音が華やかさと重厚感があっていいかなと思うのですが、ブラームスよ、、、さすがにこんなに待たせてトロンボーンがかわいそうじゃないかと心底思いました(笑)。
あとはコントラバスがあそこまで激しく演奏するのもなかなか見たことがなかったので迫力ありました(カラヤンの動画の最後の10分あたりはおすすめです)。
最後の部分は圧巻ですが、とにかく途中が長くて…💦ブラームスは、有名な旋律の部分だけ聴けば十分かなと思っちゃいました。
オーケストラのアンコール曲は、昔ピアノでやったブラームスのハンガリー舞曲5番とシュトラウスIIのピッチカート・ポルカだったので楽しめました。
当日頂いた今後の公演予定のビラを見ていたら、またまた気になるコンサートがいくつかありました。
前回聴いたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートで指揮をしていた、アンドリス・ネルソンスが今度はウィーンフィル管弦楽団と演奏するコンサート。こちらは管弦楽団なので交響楽団とはまた違うのかもと思い行きたいとは思うのですが、チケットが高すぎ!ショスターコヴィチもドボルザークも好きなほうの作曲家ではありますが、また他の機会にウィーンフィル管弦楽団の演奏を聴きたいと思います。
プラハ放送交響楽団も気になります。スメタナやドボルザークといった地元チェコの作曲家の有名曲が演奏されるようなので、ちょっと考え中。
今週の金曜日は立川市でこちらのコンサートです。どちらの曲もとても有名な曲で、私も大好きな曲なので楽しみです。
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