読み終えました!
人類の希望は、遥か11.9光年の彼方――。たったひとりの冴えた相棒と、謎の解明に挑む!2021年アメリカでの発売以来、NYタイムズをはじめ様々なベストセラー・リストに挙がり、ライアン・ゴズリング主演で映画化が進行中の、ファースト・コンタクトSFの新たな金字塔。(Amazonより)
素人が翻訳云々を言って申し訳ありませんでした🙇。思う存分入り込ませていただきました。素晴らしい翻訳でした。
もう後半からは心臓はバクバク、目頭は熱くなるで、なんと言ったらいいか…本当に胸アツでした。
ねたばれしたくないので余計なことは書きませんが、最後の章になったとき私は校正者として真っ先に思ったのは「誤植??」でした。読み進めると誤植ではないようだと分かりましたが。
次々と浮かび上がってくる問題の状況設定など、作者の方はどうやったらそんなアイデアを思いつくのか…驚きの連続でした。
Amazonのレビューが上下合わせて1万もあってびっくりです。本当に人気なんですね。
映画は今年から撮影開始のようなので公開はだいぶ先になりそうですが、そちらも楽しみです。またいつかもう1回じっくり読み直したいです。
ただ最後にちょっと言うと、著者がアメリカ人なので当たり前ですがストーリー展開(設定?あんまりうまく言語化できませんが)がアメリカ的だなと感じました。
岡田斗司夫さんが、学生時代に入っていたSF研究会か何かの中にいるSF小説マニアの人たちは、SF小説好きが高じて外国のSF小説を原語で読んでいた…云々という話をされていて、その時にロシアのSF小説の話をされていたような気がして、ロシアのSF小説も結構あるんだなと思った記憶があります。
なので今度、ロシアのSF小説も探して読んでみたいと思いました。まずはロシア文学を…ということで、次は「カラマーゾフの兄弟」の続きを少しずつ読んでいきたいと思います。
今回のようなドキドキハラハラな展開が多めの小説だと心臓に良くないですね💦。結構疲れました😂。小説はその世界に入り込む分、読み終えて現実世界に戻ったときに時差ボケみたいな感覚に襲われます。なので私は小説は次々と読んでいけないです。
次は実用書的な本と「カラマーゾフの兄弟」を同時並行で読みたいと思います。
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