2024年4月11日

【読了(マンガ)】鈴木先生(1~11巻)

今週日曜日から、テレビの日曜劇場で長谷川博己主演のドラマがするようなので、Tverで過去に長谷川博己が主演したドラマが放送されていました。

その中で、以前からずっと気になってはいたものの、若い頃の長谷川博己はそんなに好きではなかったので見ていなかったドラマ「鈴木先生」がやっていたので、これを機に見てみました。

鈴木先生(Amazonより)

テレビ東京公式HPからスクショを撮らせていただきました
(大丈夫かな?)

まだ途中までしかアップされていませんが、U-Nextで全話見ることができました。メガネの若い長谷川博己、素敵でした😍


ストーリーは独自の教育方法でクラスで起こる問題に対応していくというお話ですが、とにかくテーマが深い。そして時に生々しい(笑)。性のお話についてもかなり深くまで突っ込んで語られています。


ドラマを最終回まで見てマンガ原作ということだったので、マンガが気になりAmazonをチェックしたら11巻(12までありますが実質11巻が最終巻)までUnlimitedになっていたので早速読みました。


(画像はAmazonより拝借)


ドラマより数倍深かった!かなりの文字数で12巻まで読むのがすごく大変でしたが、読み手としてもいろいろと考えさせられることが多く、鈴木先生の言葉や生徒の言葉を時々メモするほどでした。


ドラマを見た友達は、鈴木先生が特定の女子生徒を「神」と崇めていたり、いやらしい妄想をしたりするのが気持ち悪いと言っていましたが(Amazonなどにもそういうレビューが結構多かった)、私はあんまり気になりませんでした。


その友達は学生の時に痴漢に遭うことが多かったらしく、別に男性嫌いではないですが先生に限らず男性が女性をそういう目で見ることが気持ち悪いと思う気持ちがあるそうです。


先生だって人間だからそういう気持ちになるのは仕方がないと思うし、鈴木先生も自分のその気持ちとかなり葛藤していて表だって態度に出さないように気をつけていた様子が描かれていました。まぁ生徒には分かっていたみたいですが(笑)。先生が主人公のマンガなのでそういう場面が描かれるのは仕方ないことかもしれませんね。


確かに自分がそのような対象でいわゆる「特別待遇」をあからさまに感じると私も気持ち悪いとは思うだろうが……。少なくともこのマンガの中でのその対象である「小川蘇美」ちゃんはちょっとほかの生徒とは次元の違ういわゆる「できた」生徒であり、そのバックグラウンドにもドラマには描かれていない「そういう設定か!?」という伏線回収のようなものがあったので、興味深く読めました。


折に触れて読み返したいなと思って紙のマンガが欲しくなっちゃいましたが、文字が多かったので文字を大きくして読めるKindleも良いですね。ずっとUmlimitedであってほしい~。

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