木曜日はギターのレッスンでした。
ギターを習い始めた当初から手や指を痛めず楽に弾ける手の使い方をずっと練習しているのですが、それが意外と難しくて長年やっている人でも苦戦しています。
レッスンでは毎回曲に入る前に基礎練の指練習を見てもらいます。そのときに指摘されたことを毎度毎度練習していくのですが、なかなかOKがもらえずイライラしたりもします。
あからさまに「言われたとおりやってますけど!」と怒る人もいるらしい…💦。それぐらい、簡単なようで難しいんです。
できたかも!と思ってレッスンで披露してもやっぱり先生が求める弾き方ではないので、先生の求めるものが高すぎなんじゃないかと思うこともしょっちゅうです。
先生から教わる手や指の形、音色を思い出して、家での練習でも再現できるようにあれやこれやと研究しながら試すのですが、先週練習している時に「これかも!」と思うコツを見つけたんです。それでも今まで何度もそう思ってレッスンに行っては玉砕していたので、今回はあまり期待もせずに指練習の曲を弾いたら……
なんと!!!
できていました!!!
先生に、「できてる!よくできてるよ!」と言われたんです。
先生はおもむろに棚のほうに移動してごそごそしているのでなんだろうと思っていたら、、、
シールを探していたようで、楽譜にこんなシールを貼ってくれました😳
しかもほとんど貼ることがないとか😮😮。長くやっている人で速く弾ける人でも、実はまだまだその弾き方ができていない人がほとんどだからちょっと諦めていたと仰っていました。
本当にすごく楽に弾けるようになりました。この弾き方ができればどんどん速く弾けるようになるようです。しかも楽なのにギターの音色が響いてすごくいい音にもなりました。
先生がずっと言われていたことが正しく、言われてきたことが全部線でつながった感じがします。
ここまで8年です!8年かかりましたが、言われたことができるようになりました。
もちろん基礎中の基礎のことができるようになっただけなのでまだまだなのですが、これからの練習がより楽しくなりそうだし、上達も少し加速しそうな気がします。まぁしばらくしたらまた次の課題に直面して悩むのでしょうけど。
この後のレッスン中、先生は始終嬉しそうに見えました。生徒ができるようになったことが先生としても嬉しかったのかな!人に教えるってすごいなぁ…とつくづく思いましたし、こうやって生徒の上達を喜んでくれる先生って素敵だなと思いました。実は先生とは同い年なんですけど、いつもギター以外のことでもいろいろ学ばせてもらっています。
それにしても、8年も続ければできないと思ったこともできるようになるんだなと、ほんと改めて思いました。
語学も(特に会話)少しずつでも継続して10年経てばかなり喋れるようになるのかもしれません。こちらは今はちょっと挫折していますが、今後も諦めずにいようと思います。
いやあ、こういう瞬間があるから続けることって好きなんですよね…。この瞬間のために長い時間をかけて頑張っているようなもんです(笑)。
歌も少しずつですが上達を自分でも感じられるので、益々練習が楽しくなりそうです。
また夏に発表会があり、今度はバンドと一緒に演奏できる発表会なので楽しみ。
今やりたいと考えているのはこの曲です。速く弾けるようになったら「chega de saudade」などの有名曲にも挑戦していきたいです。
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