2025年8月11日

【読了】可能性にアクセスするパフォーマンス医学

とても勉強になって、たくさんマーカーを引いてしまいました。普段は本に書き込みをほとんどしないのですが、これは永久保存版だと読み始めたときから思っていたので、気になるところはメモを入れたりもしました。


著者のnoteのサイトで大部分を読むことができるみたいです。是非読んでみてください(パフォーマンス医学以外の記事も面白いです)。


身体をつかう、すべてのひとへ
現役スポーツドクターが解き明かす、パフォーマンス向上の医学的背景
現代におけるテクノロジーの発達は、人間の根幹を成す「運動」の欠落という大きなマイナスを招いています。「運動と共に理解すること」は人間本来の性質です。運動すれば、理解できる。理解できれば、予測できる。予測できれば、生きる可能性が広がるーー運動は本来、「生きる」に向かう行為なのです。
本書は脳や身体の可能性を、現役のスポーツドクターがその根拠となる医学的背景とともに解説し、「視る」「呼吸する」などの具体的な側面から「パフォーマンスとはなにか」を紐解き、人間の心と身体における原理原則を共有します。「パフォーマンス医学」はあなたの可能性にアクセスします。 Amazon HPより


いろんな項目で簡単な実験ABが紹介されていてそれについて解説があり、ただ読むだけでなく実際に体を動かしながら体感し理解を深められるような構成になっていました。


たとえば腕相撲をする際に、A:通常の腕相撲のように相手の手を握り相手の腕を倒すイメージと、B:相手の手握ったところよりももっと先まで自分の腕が長く伸びているイメージを持って相手の腕を倒す、Bのほうがより強い力を出せるとか、などです。これは自分の体の範囲を超えているイメージを持つことで、Aよりも動員される筋肉が多くなるという仕組み。

画像は著者のnoteよりお借りしました


これは、ギターにすごく活用できると思いました。


右手の指の振りが小さいといつも言われるのですが、たしかに指をもう第1関節ぐらい長いとイメージすると、普通に弾いているときと感覚が変わって振りが大きくなりました。


そのほかにも、視線(視野)、呼吸、重力などの視点からパフォーマンスをどのように考えるかが解説されていて、体の動かし方についてのたくさんのヒントを得ることができました。


第三章の、睡眠、ウォーミングアップ、学びと気づき(言葉)というテーマで体のポテンシャルを引き出すという話もギターだけでなく、日常にも生かせそうな知識やアイディアが盛りだくさんでした。


中でも「人間の脳は感謝と不安を同時に感じることはできない」というのは、私自身経験的に感じていたのですごく説得力があり、今まで以上に感謝を心がけたり意識的に感謝できることを見つけるというのをやっていこうと思いました。






2025年8月10日

三連休もあっという間に終わる……(涙)

三連休もあっという間に2日が過ぎてしまったぁ(涙)


今日はのんびりしつつ、持ち帰ってきた仕事を半分終わらせました。全部終わらせなくてもいいので、明日できるところまでやってしまおうと思います。


出勤中の三連休って始まるときは嬉しいけれど、終わるときはものすごく悲しいですよね……。


オンとオフのメリハリと言えばメリハリなんだけど、、、私はオンもオフもそんなに分けられないしメリハリがあるより多少曖昧なほうが好きなので、やっぱりフリーランスが性に合っているようです。



今日は仕事をしつつ、この本にはまって読んでいました。




この本、すごく面白いし勉強になります。


ギターの演奏の時の力みをどうにかしたくていろいろ検索していたときに見つけた下記の動画(だったと思う)で著者の方を知りました。






この本は空手や格闘技に限らず音楽から演劇などの芸術分野等、パフォーマンス全般に関する体の動きについて書かれていて、さらに体の動き(筋肉の動き)と脳の関係も詳しく書かれているので、私の好きな分野・やっている分野に関する知識が本当に盛りだくさん。


体の使い方に関する解説なんかが出てくると、すぐにギターで試してほほーっという感じで読んでいるので、なかなか先に進みません(笑)。


最近ギターと歌の練習も楽しいし先生にもすごく上達していると言われてさらにまた楽しくなるし、合気道の稽古も朝行くとすっきりして1日がすごく有意義に過ごせる感じで、習い事の充実感で仕事もついでにがんばれます!


今週はお盆休みでギターも合気道もレッスンがありませんが、ない時はない時でのんびりするのもまたよし。


仕事は休みなしなので、明日1日の休日を楽しんで、来週からまたがんばろうと思います!



2025年8月9日

完全に巻き舌ができるようになりました(パチパチ!)

少し前に、ほぼ巻き舌ができるようになったとブログに書いた記憶がありますが、完全にできるようになりました。もう巻き舌ができないとは言えないくらい、できるようになりました✨


できなかったものができるようになるというのは、なんと嬉しいことでしょう。


ボサノバの弾き語りを習っているので一緒にボイトレのレッスンも受けているのですが(同じ先生に)、巻き舌を練習したというよりはボイトレでレッスンを受けているうちに舌を柔らかく動かせるようになってできるようになりました。


なので巻き舌ができるようになるにはこれをしたらいいよという明確な方法は分からないのですが、少なくとも舌の特に付け根が硬いと巻き舌ができないと最初の頃から言われていたので、舌の付け根の力みを取る方法を模索するといいのではないかと思います。



こちらのタングツイストも、最初の頃先生に言われてそんなの絶対できない~と思ったのですが、これは巻き舌ができるより前に気が付いたらできるようになっていました。


成功体験ではないですが、やっぱり1つ何かできるようになった経験があると、練習すればできるようになるんだと他のことでも頑張れます。


巻き舌ができるようになったからといって、すぐに歌が上手になるわけではありませんが、少なくとも前よりも上達しているように思うし先生もそのように言ってくださるので、それを信じてこつこつ練習を積み重ねて良い声で歌が上手に歌えるようになりたいと思います!






【読了】雲の階段

今週から出勤が始まりましたが、スタートはのんびりめ。


連休明けから忙しくなりそうですが、やっぱり出勤中の三連休は嬉しいですね。


一応仕事を持ち帰ってきて連休も仕事をする予定ですが、三日も休みがあればある程度のんびりできそうで嬉しいです。


(とここまで朝書いてやる気をなくしてやめ、今夕方です。1日が過ぎるのが早すぎる!)


少し前に「雲の階段」を一気に読み終えました。上下巻あった割にあっという間に読み終えたのですが、ドラマよりもあっさりしていて個人的にはこちらのほうが好みでした。





ストーリーはドラマのほうはかなり脚色されていることが分かり、人物の背景設定やら何やらドラマのほうは好き放題な感じだったんだという……


ラストもドラマとは全くことなり、あっさり終わりました。あ、そうなんだ……みたいな(笑)。


感情が揺さぶられるという点においては、やっぱりドラマのストーリーのほうに軍配が上がるという感じです。小説はもっともっとクールな印象。だからこそすいすいと一気に読めたのかもしれません。ハラハラドキドキもほとんどなく淡々と物語が進んであっさり終わったせいか、余韻も特になし(笑)。


それでも、結構夢中になって読めたから不思議です。ドラマと比較しながら読むのも楽しかったので、先にドラマを見ていてよかったかも。


今の電車のお供は夏目漱石の「彼岸過迄」です。こちらも淡々と物語が進むのに先へ先へと読みたくなります。そんなに長くないのでこの出勤中に読み終わりそうです。




2025年8月1日

お仕事てんこ盛り

気が付いたら7月もあっという間に終わって、もう8月。ついこの間北海道旅行から戻ってきたと思っていたのに……


来週からとうとう丸1ヵ月出勤です。毎年お盆に帰省できないのが悲しい……。


戦々恐々としていたもう1つの仕事との重複は、ラッキーなことにその仕事のスケジュールが変わったので回避できました。


が、今週末は(も……)仕事がてんこ盛りです。


今日は珍しい仕事のお話を頂いたのですが、来週から出勤で対応できずお断りしました。


日韓翻訳の翻訳チェックです。反対だったらもう少し簡単ですが、さすがに日韓はできなくはないと思いますが、時間がかかりそう。。。


そのほかに、週末で3つ……。断ればいいのだけれど、しんどいかもしれないけどなんとなくできそう&断るのがめんどくさい(←この思考は直したい)という理由から、ついつい請けてしまいました💀


1つは、来年の手帳の校正です。もう3回ぐらい続けてやっているので内容は分かっているのですが、いわゆる開運系なのでいろいろ調べるのが大変。そしていつも絶対間違ってるんだ……。それを調べて直すのがすごく大変ですが、今年は月のマークがずれていて直すのがものすごく大変。


しかも、ゲラを受け取る前に去年の手帳が事務所にあるのでそれを参考に送ってもらおうと思っていたのに言い忘れ、もう週末に……。


月曜日が締め切りなので、泣く泣くAmazonで購入。しかも日曜に届くのでは遅いのでわざわざprimeに入って(入っていないので)明日届くようにしたので2000円ちょっと+600円……。


経費にできるとは言え、不要なものが家に増えるし悲しい……。


まぁ来年もきっと依頼されるので、持っていて損はないかと思い直しました。


もう2つも全て月曜日の締め切りなので、土日でできるだろうかとちょっと心配です。


そして、来週からは夜合気道に行けないので、朝6時半の稽古に行くことになります。その後夜まで体力がもつか心配。


8月もあっっっという間に過ぎていくことほぼ確定です。


今年に入っていろいろとあり仕事量が増えたので(昨年が少なすぎたため、収入がそんなに上がった感じもないのが悲しい💦)、夜寝ているときに食いしばりをしているのか、朝起きたら顎が疲れていることが多くなりました。


それまでは歯医者さんに定期健診に行くと全然食いしばりないですねと言われていたのに(口の中を見たらすぐ分かるらしいです)、今年に入ってから行くたびに食いしばりしてますねと指摘されて、自分でも顎が疲れている自覚があるのでストレスだなぁと思っていました。


最近はできるだけスケジュールも精神的にも余裕をもって仕事をするように心がけて、ようやく朝顎が疲れていることもほとんどなくなりました。


こういうときは、ただ単に家にいて仕事はせずに自分の好きなことをやっているだけでもだいぶリフレッシュになるので、来月からは、週1回はなかなか難しいのですがせめて月に1~2回、本当に何も仕事をしない日を意図的に作るように心がけて、ストレスの溜まらない生活が送れるようにもっていきたいと思います。


今月の出勤もなるべく無理せず、早めに帰ったりしんどいときは家で作業させてもらったり、いろいろ工夫をしよう~(年齢を重ねると、そういうことも昔よりも断然頼みやすくなった)。


ちなみに、最近の電車に乗る時のおともは「雲の階段」です。長谷川博己主演のドラマとはかなり違いますが、読みやすいので電車の中で夢中になって読めるし、今日は仕事の合間の夕方に眠気が襲ってきたので、ごろんとしながら読みました。仕事の合間の頭の切り替えになってよかったです。



さっき妹が送ってくれた写真。
また歯肉炎が少し出てきてます。
でも元気らしい。このネコが歴代のネコの中で一番元気で長生き。

ものすごく人懐っこいのですが、最近おすすめに上がってきたこちらの動画のネコちゃんの
人懐っこさぶりがうちのネコにそっくりなのでうちのネコちゃんにちょっと会いたくなりました。










2025年7月22日

炭アレルギーってある?

仕事に飽きてきたので、休憩がてらまたブログ。


突然ですが、炭アレルギーってあるのでしょうか。


以前、水に浸ける竹炭を買って浸けた水を飲んだら胃痛がありました。何回か試してみたのですがやっぱり駄目だったので、今は部屋の消臭用として使っています。


最近炭石鹸を使っているのですが、これまた顔のお肌の調子が悪い。肌がざらっとした感じになります。


最初は北海道に行った時の日焼けによるものかなと思ったのですが、なかなか治らず、炭のせい!?と昨日気づき、石鹸を違うものに換えてみたら今日は肌のざらっと感が少し改善したように思います。


体のお肌は全然大丈夫なのですが、顔だけ。


なんだろう……アレルギーなのか分かりませんが、どうも炭は体に合わないようなので、使いかけの石鹸は体に使い、竹炭は引き続き消臭用として楽しもうと思います。



【鑑賞記録】ホベルト・メネスカル&小野リサ Live @ Blue Note

三連休も終わりましたね。


この三連休は比較的のんびり過ごせてだいぶ心身ともに休まりました。


明日締め切りの仕事を先週の水曜日に受け取り他の仕事をしていたので週末から作業しようと思っていたのですが、支給された資料のパスワードが間違っているのかファイルが開かず💦。


週明けとなる今日にならないと何もできずにいましたが、今朝無事問題解決。


ここの会社は頻繁ではないですが時々こういうトラブルがあり早めにちゃんと資料を確認しようといつも思うのですが、量がたくさんあって校正ファイル以外はなかなか全部確認できません。。。


何はともあれ、代わりにもう少し納期が先の仕事も先に済ませることができたし、図らずもゆっくりできた三連休でした。


さて、昨日は表参道(青山?)にあるBlue Noteで小野リサさんとボサノバのレジェンド的存在、ホベルト・メネスカルさんのLiveがあったので聴きに行ってきました。



夕方のLive 終了後、夜の部の準備に大忙しの皆さん

メネスカルさんはもう90近いのですが、ブラジルからはるばる30時間近くかけて来日してくださったそう。


ここ数年でボサノバ・サンバ界の大御所のミュージシャンが次々と亡くなられ、メネスカルさんは、ボサノバを作ったアントニオ・カルロス・ジョビンと直接親交のあった最後の一人のようです。


最近では小野リサさんもスタンダードなボサノバの曲をあまり演奏されないそうですが、昨日はボサノバソングづくしで、もちろん私も一緒に行った先生やギター仲間の皆さんも大体の曲が歌えるので一緒に口ずさみながら楽しみました。


中でも、長年一緒に活動し昨年亡くなったカルロス・リラを偲び、また一昨日こちらもブラジル音楽界の大御所ジルベルト・ジルの娘が50歳の若さで癌により亡くなったという一報があったため、彼女の追悼の意味も込めて、Minha Namorada(僕の恋人)(カルロス・リラ作曲、ヴィニシウス・ジ・モライス作詞)が演奏されました。


メネスカルさんのギターがとっても優しくて、涙ぐんでしまいました。


最初のアカペラが優しい……


インストゥルメンタルも沁みます。




小野リサさんと一緒にヴォーカルをしていた若手のミュージシャン、テオ・ビアウさんの歌もとても素敵でした。芸能一家の出だそうですが、家族がいろいろ複雑のようで、通訳していた小野リサさんも混乱し、「後で家系図書いて……笑」との一幕も。




ギターの先生がメネスカルさんと交流があるので、Live後は楽屋に入らせてもらいギター教室のお仲間とみんなで一緒に写真を撮ってもらったりハグさせていただいたりして、とっても優しい方でした。


楽しいひとときでした😊



2025年7月19日

【読了】美しい合気道・・・実は合気道を始めました

梅雨明けとともに三連休ですね!


実家のちびっこたちも夏休みに入ったようです。今年1年生になった下から2番目の甥っ子は張り切ってもう宿題を進めているよう。その上のお兄ちゃんは夏休みが終わるころに親に怒られながらやっつけで終わらせるタイプ。同じ兄弟なのにこんなに性格が違うのも面白いです。たぶん一番下の姪っ子もお兄ちゃんと同じタイプっぽいです。


それはともかく、、、読了本です。



SNS総フォロワー60万人以上!
世界が注目する合気道家が贈る決定版!
真似したくなる。しなやかで美しい合気道。
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世界で話題の合気道家初書籍!
今初めて明らかにされる動きの秘密。
独自の理論と専門用語の徹底解説。
全ての技にわかりやすい動画が観られるQRコード付き!
老若男女誰もが学べる、美しい合気道、のすべて
写真と動画でイメージ!
美容にも最適!
合気道の曖昧な概念を分かり易く言語化!
読み応えのある踏み込んだ内容のコラム多数!
全200Pでおくる、合気道書籍の決定版! AmazonHPより


Youtuberで合気道家、白川竜次さんの著書です。技の動作が載っていて、初心者にも分かりやすいように解説がついています。(↑美容にも最適って笑)






実は、先月から合気道を始めました😆


合気道はずっと前からやりたかったものの敷居が高い気がしていましたが、今年のはじめに合気道に関する書籍の仕事をしていろいろ調べる機会があって&運動不足がいよいよ深刻で腰痛も出始めていたので、今から始めないともう体力的に無理かも……と思い、近隣でできるところを調べていました。


するとなんとうちから歩いて3分ほどのところに道場があり、体験に行って速攻で入門した次第です。


武道は、中学生のときの部活で吹奏楽部か剣道部で悩んで吹奏楽部を選んだときからずっと気になっていました。


なぜ剣道部かというと、小学生のときに「六三四の剣」という剣道アニメがやっていてすごくはまって見ていたんです。それでかっこいいなと思って(笑)。





中学2年生くらいのときに、なぜか体育の授業が半年ぐらいずっと柔道だったときがあってわざわざ道着も買わせられたのですが、柔道は思いの外楽しかったです。


で、そのあとちょろっと剣道の授業もあったので楽しみにしていたのですが、剣道部の面を借りたときに汗臭すぎて(笑)、剣道はもういいやと思いました。


その後今度は弓道がやりたくなったのですが、県内で弓道ができる高校は校区外で進学校だったので弓道は経験できませんでした。


合気道を知ったのは大人になってからですが、まさか仕事で合気道について調べるとは……


本の話に戻り……


道場で教えてもらう技がこの本に全部載っているわけではありませんが、基本の捌きなどが載っているので家での復習などに役立っています。Youtubeにもたくさんの動画がありとても参考になります。


とても印象に残ったのは、本書の「上達するには」というトピックスページです。以下、少し引用します。

合気道を始めたばかりの初心者の人は、効率よく早く上達したいと考えると思います。現代生活は忙しいですし、簡単に一秒でも早く上手くなりたいという思いがあるのは当然のことだと思います。また、一気に上達するために何か裏技や効率が良い稽古方法はないかなど考える人もいることでしょう。その気持ちは良くわかるのですが、上達するには、やはりある程度時間が必要で、上達に裏技はなく、ある一定のレベルに達するにはとにかく稽古を重ねていくしかないのです。

もうこれは、語学にしてもピアノでもギターでも歌でも、仕事にしても、何についても言えることだと思います。


ピアノは子どもの頃に始めたのでこんなこと考えたこともありませんでしたが、ギターを習い始めてからこのことを身をもって感じています。


話が飛躍しますが、人生も結局稽古の積み重ねだなと思うんです。日常という稽古または練習を積み重ねていくことで、楽しく日々を送れるようになるだとか、成長できるだとか、生きることが上達していくのではないかと思うのです。


さらに話が飛躍しますが、幸せというのも同じように思います。日々の小さな幸せを積み重ねていって大きな幸せや幸福感につながっていくのかなと思うので、小さな幸せを毎日見つけるのが楽しいです。


小さな幸せを見つける習慣があまりない人は、そこのお稽古も必要なのかもしれませんが……。なので習慣力というのも、結局お稽古を続けられるか否かってことかなって思います。


ちなみに、語学を勉強しているとどうしても「勉強」って感じになってしまいますが、小さい頃にお稽古ごとをしていた人は、語学の勉強を「お稽古」として捉えるとまた違った感覚が湧いてきて勉強が楽しくなるんじゃないかなとも思いました。


あと、合気道を始めてみてのギターや歌との共通点は、力の使い方ですね。これはなにげに外国語(日本語も)の発音(舌や口の使い方)にも通じてきます。これも語り始めたら長くなるので、またいつかどこかで😌


合気道の稽古自体はまだ始めたばかりで先週までで4回稽古に行きましたが、すごく楽しいです。


受け身はなんとなく体育の柔道で習ったものを覚えていますが、後方回転受け身はオーバーヘッドキックのようにぐるんと後ろ回りするのでなかなか難しいです。


体が柔らかいほうなので、体が硬くてできない……ということはあまりありませんが、技がたくさんあってお手本を見ても全然できなくて頭と体がちぐはぐ。


稽古は1時間で、受け身を取って起き上がるのの繰り返しが大変ですが丁度良い運動量で、自分にとても合っているように思います。


稽古の様子はこの動画の前半のような感じで抑え技メインです。↑の動画みたいに投げ飛ばされたりはありません(今のところ)。





さて、先日注文していただいていた道着が届き、道着で初稽古しました。腕には名前の刺繍もちゃんと入っています😊




ちなみに合気道も段級(五級~)がありまして、女性の場合、袴は三級からの着用、黒帯は男女ともに初段でもらえます(協会等によって違うかもしれません)。


技をいろいろ覚えていかないといけませんが、基本的にギターと同じで練習あるのみなので上達していくのを楽しみながら、稽古を積んで級を上げていければと思います!


2025年7月15日

【読了】カラマーゾフの兄弟5

まだ読み終わっていなかったのかと思われるかもしれませんが、、、ようやくこちらを最後まで読み終えました。


「エピローグ」では、主人公たちのその後が描かれる。 彼らそれぞれに、どんな未来が待ち受けているのか......。 訳者・亀山郁夫が渾身の力で描いた「ドストエフスキーの生涯」と「解題」は、この至高の名作を味わうための傑出したすばらしいガイド=指針となるにちがいない。 <全5巻> Amazon HPより

エピローグ部分(小説の部分)はもうすでに読み終わっていたのですが、残りの3分の2以上がひたすら訳者の方の解説だったので本全体を読み終えるまでに時間がかかりました。


この5巻までが前編で、本当はこの次に「革命編(?)」とも言えるような後編の構想があったそうですが、結局それに着手する前にドストエフスキーは亡くなってしまいました。


構想メモや友人知人に話したエピソードをもとに、多くのドストエフスキー研究者が後編の予想を立てていたようですが、結局結論がどうなるはずだったのかは謎に包まれたまま。


この前編の全5巻の中にその後の物語につながるたくさんの伏線が張ってあるようですが、その回収もされずに残されたままだからこそ、研究者はどんどん沼にはまっていくんだろうなと思いました。


この小説自体がロシアの歴史や文化、哲学、信仰などのテーマがベースにあり、解説部分はなかなか難しい内容でしたが、訳者の方の熱量とドストエフスキー愛が半端ないのだけはひしひしと伝ってきました。


次は「罪と罰」を読もうと思って買ってあるので、月末からの出勤の通勤電車の中で楽しもうと思います。


2025年7月13日

盂蘭盆会

うちの隣にお寺&墓地があり少し歩いた所に葬祭会館があるのですが、今日ちょっと出た時にお墓参りをしている方々がいたり葬祭会館も賑やかな様子でした。


今お彼岸だっけ……と思って眺めていましたが、今日から盂蘭盆会なんですね。


私の地元では盂蘭盆会の風習はないのですが、以前ラノベの校正をしたときに東京のお盆は7月13~16日で盂蘭盆会と呼ぶことを知りました。


今日の時点ではまだ東京は梅雨明け宣言は出ていないようですしもうすでに暑い日々が続いていますが、盂蘭盆会の様子を見ているとなんとなくいよいよ夏本番という感じがしました。


出典:気象庁HP

うちのちびっこたちももうすぐ夏休みで妹も戦々恐々としています。


まだセミの鳴き声がしないので暑い中でもなんとなくじりじり感がない気がします。


夏かぁ~。今年の夏は8月から1か月丸々出勤の予定なので、やっぱり仕事に明け暮れそうです😹。お盆に帰省はできないのでちょっと淋しいですが、小さなことでも何か楽しいことがあるといいな!


2025年7月12日

【読了】今度こそなりたい自分になる! 1冊まるごと「完コピ」読書術

今日は朝起きたら頭に血が上ったときみたいな回転性の目眩がして起き上がれず、1日ぐだぐだとしていました。


起きたら肩が凝っていたから変な寝方をしていたのかもしれません。


昼過ぎまで寝ていたら少し良くなったけど、その後も頭痛がして結局今の時間までゴロゴロしていました。


昨日1日家の片付けをしていて仕事をしなかったので今日はやらなければいけなかったのですが、結局ちょっとだけやってダウン。


今もまだ調子があまり良くないですが、ひとまずゴロゴロしすぎて体が痛いので読了記録でも。。。


体は疲れもすっかり取れて元気だっただけに、目眩は本当に残念……。


さて、また読書術の本を読みました。


多くの読書術の本はどうしてもビジネス本や自己啓発本の読み方がメインのような印象です。


ビジネスや自己啓発本以外の読書術としては、こちらの本がお気に入りです。


仕事、勉強、対人関係……何冊読んでも何も起きなかった人へ。読みっぱなしで終わらない、夢をかなえる「本の読み方」 「本を読んで“わかった”で終わらず、“使ってみる”ための仕組みが満載。私の著書でも、ぜひ活用してもらいたいです!」安藤広大(識学、『リーダーの仮面』著者) 「1冊だけ読む。シンプルなだけに力強い!!」井上新八(デザイナー、『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』著者) 「その1冊をメンターに変える! 起業家にもおすすめしたい、究極の読書術」田所雅之(ユニコーンファームCEO、『起業の科学』著者) 「完コピ読書術」とは、その名の通り「1冊だけ」を完全にコピーするまで、とことんやり抜くことを目指した、まったく新しい読書法です。「たくさん本を読む=多読」でもなければ、「速く本を読む=速読」でもない。ほとんどの人がやってこなかった「読書をして実践する方法」を本書ではお伝えします。しかし本を読んでも成長できない人は世の中にあふれています。本書の著書もその一人でした。たくさん本を読んでみたものの全く変われず、いつも三日坊主。長いトンネルのように成長できない日々を過ごしてきた著者は、ある日、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海著 ダイヤモンド社)に出会います。この1冊を「師匠本」としてノウハウを抽出し、とことんやり抜いたことで、人生が開けました。その後の人生でも何度もこの「完コピ読書術」を発動することで自信(とチーム)をアップデートし、成長し続けることに。「完コピ読書術」をマスターすれば、年齢や立場を問わず、誰もが「なりたい自分」になれます。 ★「たくさん本を読んでいるのに変化がない」「どの本を読めばいいかわからない」「読んだ本をどう実践すればいいかわからない」といった悩みを抱える方にうってつけの読書術です。 「今度こそなりたい自分になる!」。そんな前向きな気持ちを持ったあなたの手に本書が届くことを願っています。 ★購入者特典として、巻末にて“なりたい自分になるためのエクセルシート”がダウンロード可能。ぜひご活用ください。 ※ダウンロードのサービスは予告なく終了する可能性がございます。予めご了承ください。Amazon HPより

この下の動画もおすすめです。前編の12:20 「完コピ」読書術のキーポイント5選!の部分がこの読書術の説明部分です。






この本で一番真似したい!と思ったのは、エクセルやスプレッドシートで作る「なるほどリスト」です。


なるほどと思ったことや心に残った部分に線を引いたり付箋を付けたりせず、エクセルに書き写していきます。


そしてその書き写した各文章をラベル付けするというものです。


例えばビジネスだったら「マーケティング」とか「営業」とか「会議」とか。


それを1冊、また1冊と続けていくと、まず自分の今感じていることや必要なことが浮き彫りになってくるし、ラベル付けして仕分けをすることによってその時々の必要なテーマを検索して様々なことに活用できるといいます。本や動画では、例えば朝礼のスピーチのネタに使うという例が紹介されていました。


これはビジネス本にだけではなく、普通の読書でも使えると思いました。


私は本に書き込んだりページを折ったりするのは好きではないので、いいと思った部分に付箋を付けていました。


そして後でノートに書き写してまとめたいと思ってはいるのですが、なかなか面倒で。打ち込むことを考えたこともありますが、やっぱりどこか手書きに拘っている自分もいて……。


でもノートに書いたところでそんなにすぐ読み返しもしないんですよね。その反面昔ノートに書いたものはすごく久々に読み返すと、すごく心に刺さったり。


なので、ひとまずでもエクセルに入れてリストにするというのはいいなと思いました。


自分の本棚に付箋が沢山貼られた本が何冊もあるので、まずエクセルに打ち込んで自分の心理状況や求めている(いた)こと等々、いろいろ分析(?)をしてみたいと思います。


感想の中には、「師匠本」と呼ばれる完コピする1冊を見つけるのが難しいという声もありましたが、あんまりいろいろ考えず、動画で言われているように自分の本棚を眺めて1冊選んでとにかくやってみるのがいいんじゃないのかなという気がします。



2025年7月10日

月末の仕事の予定が憂鬱

年齢的なものなのか、更年期のせいなのか、はたまた自律神経が整ってきたためなのか、年々暑さに強くなっている気がします。


昨日は夜~朝にかけて暑かったのか寝苦しく体も重かったので起きてしばらくしてすぐにエアコンを付けましたが、普段はせっかくの夏なので汗をかきたいと思い午前中はエアコンなしで過ごしていますが、意外と扇風機だけでも心地よい暑さを感じられてよいです。エアコンを付けると冷えすぎるので……。


で、午後にエアコンを付けたときもちょっとした幸福感があってよいです(笑)。



今月末からたぶんまた出勤の仕事が始まると思うのですが、1か月ほど前に別の会社から仕事の予約の依頼が来て、大丈夫ですと軽く返事をしてしまったものの、考えてみたらそれが月末でした。


昨日、その仕事の昨年版の参考資料が届いてそのことを思い出し、量も多かったのでちょっと動揺しています。どうしよう……


出勤の仕事は2、5、8、11月と3か月おきにあって、5月は別の仕事の繁忙期のためお休みさせてもらったのでさすがに8月の1週目だけでもお休みを……と言いづらい。。。


なんとか休日にまとめてやりたいものの、五月雨式に原稿が出るとのことで、出勤の仕事から帰ってやる感じになりそうです。


今から憂鬱だ……。




2025年7月6日

夏は麻(リネン)で快適に

すごく久しぶりにのんびりペースで仕事ができています。


5月中に集中的に作業していた仕事で印刷した機密文書類がほぼ開示されたようなので、先日から少しずつシュレッダーにかけているのですが、2枚ずつしかできない(その後調子が悪くなり1枚ずつしかできなくなった……)のでものすごく時間がかかり、昨日は全部終わるまで4時間かかりました😰


せっかくののんびり時間がシュレッダーで潰れてしまいましたが、とにかく量が多いしさすがにそのまま捨てるわけにはいかなくて早く処分したくてしょうがなかったのでようやくすっきりして嬉しいです。


結局合計で45リットルの袋約3個になりました。。。


昨日、これに時間がかかって仕事ができなかったので、今日はお休みするはずでしたが仕事を進めたいと思います。今日頑張れば明日少しゆっくりできるかも。



さて、今年の夏も暑そうです。


私は夏はもう麻(リネン)の服なしには生きていけません。。。


あまり化学繊維の服が好きではないので(静電気が起きたり肌触りが好きではない&化学繊維の服が似合わない骨格ナチュラル体型)、普段から身に着けるものは綿製品やシルク、ウールなどを愛用しているのですが、夏はもう綿もシルクも暑い。


ちょっと注意なのは、コットンリネンは暑い。まだポリエステルやレーヨン混のリネンのほうがましです。100%リネンはシワになりやすい弱点はありますが、それでもやっぱり暑苦しいのを我慢したくないのでできるだけ100%リネンを選びます。



私の場合、トップスもパンツもリネンだとちょっとだらしなくなってしまうので(ワンピースは大丈夫)、パンツをリネンにして上はコットンのシャツにしています。


でもコットンのシャツの中のインナーはリネンのタンクトップ。最近は下着も……。パジャマもリネン、シーツもリネン。とにかく夏はリネンまみれの生活をしています。リネン生活にしてからまぁまぁ快適に夏を過ごせている気がします😊


あと忘れがちですが、靴下もリネンだと本当に快適です。夏はサンダルが多いですが、スニーカーを履くときはリネンのソックス。


リネンの衣類は主に楽天のお気に入りのお店「Tokyo Basic」でいろいろ揃えています。






Tシャツ(普段使いのTシャツですがパジャマにしています)


タンクトップはカップありなしあります。私はカップ付きを買いましたが、結局パッドなしで使っています。





股の間が汗でヌルヌル?するのが苦手なので特に夏はほとんどスカートを穿きませんが、下で紹介するお気に入りのワンピースを穿くときは大体レギンスを穿きます。





パンツはあまりだらっとしたものは似合わないので、ほどよくきれいめなDoClasseのリネンパンツを長年愛用中です。


ここ数年夏にヘビロテしているのはこの2本。やっぱりリネンは色があせやすかったり穿きすぎるとヨレヨレになってきたり、あと体型が変わったりで、DoClasseではもう10本近くリネンパンツを買っています。



もうこの2つのパンツも在庫が少ないみたいなので、来年また新しいデザインの気に入ったものが出てくれるといいのですが……。


他にもDoClasseのリネンワンピースもすごく快適。


私が持っているものはもう販売されていないようですが、私が持っているものと似たようなこちら↓あたりは夏に快適そう。




↓この色もかわいいけど、もう売り切れていました……。


DoClasseはリネン商品がたくさんあって助かるのですが、リネンタッチとかリネン混でもリネンの割合がかなり少ない商品も多いので、できるだけリネン100%を選ぶようにしています。


男性ものもリネン製品が結構あるようなので、おすすめです。


これで、お出かけの時の暑さ対策は完璧!


シーツ編も書こうと思ったのですが、力尽きました。気になる方は楽天で買えるお気に入りのものをROOMSにも載せているので、見てみてくださいね。


では、良い1日を!



2025年7月3日

日々の中に余白を持ちたい

先週と同様の200ページ超の仕事に取組中で、あともう少しで終わりそうです。


前回の分は結構間違いがあり大変だったのですが、今回のものは間違いがほぼなくしっかり作成されていたので本当にスムーズに作業が進みます。


一応明日午後締め切りですが早めに納品し、保留中の2件の仕事を進めることができそう。


そのお陰で、日曜日は丸1日休みにしても大丈夫そうな目途が立ってきました。


先週までは疲れもあってまだまだ慌ただしかったのですが、今週に入って少し仕事量も減ったり納期が長かったりでのんびりペースで余裕を持って日々を送れている気がします。


最近運動不足による体力低下と、そんなに食べてないのにちょっと太ってきた感じがあるので(体が重い)、明日からまた踏み台昇降を再開しようと思っています。


これまでは運動を少ししなきゃと思いつつ、心身ともに疲れて先延ばし先延ばしにしていたのですが、ようやくそういうこともゆっくり考える余裕が少し持てるようになってきました。


やっぱり日々の中に余裕というか余白は絶対的に必要だなと実感しています。


疲れてバタリ……ではなく、疲れを癒す、睡眠とはまた別の時間というか。


仕事→疲れて寝るだけ、はできれば避けたい……。


昔は徹夜も時々あったけど継続的に徹夜していたわけではなく、1~2か月に1回あるかどうかくらいのペースだったので、徹夜して終わったら解放感に浸っていたけれど、今年に入って息つく暇もなかった感じで、いつになっても解放感が味わえなくてストレスで悶々とした日々が続いていました。


今週は久々にその悶々とした気分が晴れて、だいぶ体の疲れも癒えてきました。


やっぱりある程度余白のある日々を送りたいものです。


また月末から出勤の仕事が始まり大変そうですが、もう少しこのことを意識して毎日を送りたいなと思いました。



2025年7月2日

【読了】本を読むだけで脳は若返る

今アマゾンで見たらKindle Unlimitedになっていましたね。本屋さんで買ったので気付きませんでした。


それはともかく、いろいろと衝撃的な内容でした。


◆脳が活性化する最良の方法は「読書」「音読」だった!
◇子どもから高齢者まで、全世代で脳機能が改善・回復!
◆今こそスマホを捨て、本を読もう――「脳トレ」監修者が断言!
今や生活必需品となったスマホ・タブレット。
しかし、それらを頻繁に使用する子どもは学力が低く、
脳の発達に遅れが見られるという調査結果も出ているという。
その代わりに「読書」「音読」こそが、
脳を活性化すると著者は語る。
しかも認知症の改善、創造性の向上など、
年齢にかかわらず効果あり!
本書では「読書が脳に与える驚きのメリット」を、
著者の研究からわかりやすく解説。
今こそスマホを捨てて、本を読もう!
【本書の内容】
〇読書は脳の全身運動である
〇本の中身の種類は関係ない
〇音読で脳機能が向上する
〇認知症の症状も改善した
〇本好きの子どもの学力は明らかに高い……etc.
Amazon HPより


上記の説明書きにほとんど要点書かれていますが、それに加えると……

・写真やイラストが中心の雑誌、漫画を読んでいる人の脳活動を調べると、「思考の脳」があまり動いていない。そのため、活字を中心とした本を読むほうが、脳の全身運動になると言える。

・文章を読むときに、黙読よりも音読のほうが脳のより強力な全身運動になる。

・読み聞かせは、言語の脳や思考の脳ではなく、「こころの脳」が一番強く働いていた。

・小さい画面で映像や画像を被験者に見せたところ、脳の活動が極端に弱くなった。

・スマホ・タブレットを使ってインターネットに毎日接続している子供たちの多くは、脳の一部で発達が止まっていた。

・インターネットに依存傾向が強い学生達の脳(白質)に老化のサインが出ていた。

・スマホやタブレットは脳の発達を止め、脳の老化を促す一方で、読書は脳の全身運動になる。

・アルツハイマー型認知症になっても、音読をすると脳の認知機能を大幅に向上させることができることが分かった。介護の現場などで、薬とは比べものにならないほどの効果が出ている。


などなど、様々な研究結果から導き出された脳の活性化を促すヒントがいろいろと紹介されていました。


また、研究の結果から、テレビやDVD、スマホで動画を見ていたりゲームをしている時の脳は、マッサージされている時と同じようなリラックスした状態になり思考の脳の活動が下がるのではないかという結論も導き出されていました。


現代人がスマホやゲームに依存してしまうのは、やっぱり脳が過度に疲れているからなんだろうなと思います。


脳が休まる感覚があるからスマホでゲームやSNS、動画を見るのだけど、マッサージを受けている時は時間制限があるので中毒にはなりにくいかもしれませんが、ドラッグなどと同様に制限なく使用してしまうと依存→中毒になってしまいそうだ……と、怖くなりました。


SNSやゲームはほとんどしませんが、動画は見始めるとついついすぐ時間が経ってしまうので気を付けたいです。


脳を健康的に休めるには、やっぱり自然を眺めたり体を動かしたりすることが一番なのかもしれません。意識的にそうしたいものです。


認知症予防の観点からも、本は引き続き積極的に読もうと思いました。


特に音読は声を出すので歌の練習にもつながるため、今も細々とやっていますがもっとやっていきたいです。

2025年6月29日

【読了】働く私のエネルギー最大化計画

昨日、書籍の再校のお仕事を早めに終わらせることができ、今日は少しのんびりペースで過ごせています。


旅行後も仕事の締め切りが続いているので、読書のほうは読みやすい本をぼちぼちと読んでいます。


少し前に読み終えたこちらの本、すごく良かったです!先日買った「愛のエネルギー家事」と同じ著者の方の本です。



仕事がつらい、自分に自信がない、働き方に迷いを持っている…
そんなあなたに贈る、仕事を、働く自分をもっと幸せなものに変えるヒントをまとめました。
いまの仕事がつらいあなたに必要なことは、仕事のない人生を探すことではなく、本当に好きな仕事を見つけること。

本当に好きな仕事を見つけて、エネルギーに満ちた働き方をすることは、じつは誰にでも実現できることです。
それも、やろうと思えば、今日からでもできる方法で。
さあ、この本の中から、できることを一つずつ始めてみましょう。
AmazonHPより


 仕事しやすい環境づくりのために心がけるとよいことが、いろいろと書かれています。可愛い表紙ですが、男性にもおすすめです。


個人的には「デスクを水拭きする」と「書けないペンを捨てる」というのを実践したいなと思うのですが、特にデスクのほうはなかなか……。


一応毎日仕事が終わったらデスク上を一旦整頓はするのですが、疲れ果ててバラッとなったまま寝てしまうことも。


特に校正の仕事をするようになってから消しゴムをよく使うので、消しゴムかすの片付けが大変。


消しゴムはペンタイプのものを使っていて、消すたびに消しかすは↓のようなちりとりに入れるようにしているのですが、それでも細かいものが散乱していてデスクがすぐ汚くなってしまいます。



汚くなった部分は拭いていますが、できれば仕事を始める前か終わった後にデスク全体を毎日拭きたいなと思っている……のですがなかなか😅


今手持ちの2つの仕事が落ち着いたら整理整頓と掃除をします(宣言)!



話は変わり……


実はまた新しい習い事を始めました。


運動です。今年に入ってから仕事が増えて忙しくなったら、長時間座りっぱなしの上運動を全然しなくなってしまい、年齢的なこともあって体力の低下をひしひしと感じています。


去年はもう少し元気だったと思うのですが、今年は特に弱っているのを感じて自分的に元気が出ません。


宅トレ(家でトレーニングする)も仕事で疲れ果ててなかなかできないし、強制的にジムかヨガなどに通おうかと思っていたのですが、料金が高いしそれだけの料金を払ってちゃんと定期的に通えるかどうか自信がありませんでした。


しかも近場のほとんどのジムがうちから行くとちょっと面倒な大通りを渡った向こう側にあることもあり、なんか面倒で……💦


それでも、昔からやってみたいと思っていたとある運動があって体力的に今しかないと思って検索したところ、なんと家から徒歩数分の所に教室があることを知り、先日体験に行ってとても楽しかったしこつこつやっていけそうなので即入会しました。


とにかく週1回1時間で月5千円(週1回以上だともう少し高い)、家から歩いてすぐ(大通りより手前)という通いやすい条件だったので即決しました。というか、体験に行く前から入ると決めていた。教室も2箇所あり時間の枠も各教室に2つ、週1回ならどちらのどの時間枠に通ってもいいそう。


年齢層も、70代で始める方もいらっしゃるとかで、子供から結構年配の方まで幅広い年齢層がいるそうなので、体力的に心配ですと言ったけど「大丈夫ですよ」と言ってもらえました。


ちょっと今はまだ恥ずかしくて(?)何の運動かは言いませんが、少し上達したらこのブログでもちょいちょい話題に上がるかもしれません。


今週から本格的に始めるので楽しみです。体力がついてもう少し元気になるといいな。


2025年6月26日

やっぱり本の校正の仕事は楽しい

今朝締め切りの300ページの仕事がようやく終わりました。ひたすら英文300ページの数字や決められたポイントをチェックするのですが、原文は225ページでも英文になると300ページで辛かった……。来週あともう1件同様の仕事があるので、今から気が重いです。


でもこれが終われば、ここの会社のお仕事の繁忙期はもう過ぎているので、落ち着くのではないかなと思います。


先日久々にやった書籍の校正も無事終わりました。やっぱり本の校正が楽しいですね。


そしてまた本の再校の仕事が来ました。いつもではないですが、再校の仕事だと初校時のゲラも送っていただけることも多く、初校をやった方のお仕事を見ることができてとても勉強になります。


そして校正者の方はやっぱり字が上手な方が多い。


またスケジュールがキツキツになってしまいましたが、やっぱり本のお仕事はありがたいし嬉しい。


今回の本の内容は、今話題になっているらしい(昨日友人がそう言っていて知りました)ことに関連するもので、昔出した本の改訂版らしいので、話題になっているから改訂版を出すのかな~なんて思ったり。でもおもしろそうです。


しかし、体力的に……というより精神的に結構疲れているし、7月末から8月いっぱいはまた雑誌の仕事で出勤になるので、7月は少しのんびりペースになればいいなぁと思います。


写真は北海道のオホーツク海沿いの猿払という町にあるエサヌカ線という道路。草原の中にずーっとまっすぐ続く道で、ライダーに人気の道だそう。


ライダーのYoutube動画を見てどうしても行きたいという父のリクエスト。






2025年6月22日

仕事とスマホと開運の話

今日も東京はいいお天気でしたが、風が強かったです。


窓を開けて寝ていたので、朝目が覚めた時にさほど暑くなくなんとも言えないいい風が入ってきて幸せな気持ちになりました🥰。


明日締め切りの仕事が3件あり、3つとも全部納期までにきちんと終わらせることができるのか心配で旅行中も気が気ではありませんでしたが、意外と早く終わり、今日の午後は3つの仕事を見直す時間もできました。よかった!


1件は今日納品してしまったし、もう1件は明日朝納品&もう1件はゲラを会社に持っていきます。


明日は午後からまた大きめの原稿が届く予定&手持ちの仕事ともに木曜日締め切りなので、間に合うかドキドキです。


最近本当に仕事ばかりして(旅行には行ったけど)以前のように余裕のある生活をしていないので、運気を上げるために↓こんな本を買ってみました(笑)。





あと、スマホはあんまり見ないほうではあるものの、一度見出すとあっという間に時間が経ってしまうのが気になるし嫌だったのですが、この間買った↓の本を読み終えて、スマホやタブレットでのインターネットの依存傾向が強い学生たちの脳に老化のサインが出ているということが書いてあり、ヒィィ😱と怖くなって、スマホの使用は必要最低限にしたいと心から思いました。


この本、すごくおすすめです。そんなに分厚くなく読みやすいです。認知症予防に音読が良いらしいです。



私は特に朝早く目が覚めたときにスマホを見出して1時間以上経ってしまうことがよくあるので、それをやめたいやめたいと思っていました。


なので、夜寝る前にスマホの電源を切って寝て、お布団から起き出すまで電源をつけないことにしました。


災害情報とか分からなくて心配でなかなか電源オフができなかったのですが、ガラケーも持っていていつも地震の時はガラケーも警報が鳴るのでそれで十分だと自分に言い聞かせました。オフにしたら心なしかよく眠れるような気がします。


そんなこんなで、今日ももうスマホの電源を切ったし、寝る前にちょっと買った本を読んで運気向上計画でも考えようと思います!


2025年6月20日

旅行から帰ってきました

北海道旅行から帰ってきました。


旅行は私と父と甥っ子というメンバーでしたが、3人とも一人でいることが好きでマイペースということもあり、それが3人集まるとなかなかに大変ということが分かりました😂


今回は旅程をじっくり考える時間がなかったことやハードスケジュールだったこともあり、父も私もなかなかに疲労困憊でした(甥っ子は途中までの参加)。


それはまた時間のあるときに綴るとして、、、


一応主要な取引先には休暇で1週間作業できませんがメールは確認できますとだけ伝えたのに、結局休暇中に作業できませんかという案件が2つも来たり、頻繁に来ない所の依頼が休暇中に限って来たり、、、


結局、休暇後納期まで数日あったので依頼を請けたら、旅先で内容を確認したにもかかわらず思った以上に量が多くて締め切りだった昨日まで疲労困憊の中を仕事していました。


昨日も月曜締め切りの追加の依頼がありましたが、もういっぱいいっぱいでお断りし、さらに同じ所から木曜締め切りの仕事が来て、こちらはなんとか対応できそうだったので受諾。


たくさん仕事が来るのは嬉しいのですが、アラフィフともなると体がついていかない……。


依頼を断るのも、最近では「依頼を断ったら仕事が来なくなるかも」という心配よりもいちいち断るのが面倒くさいという理由でついついOKしてしまったり。


そんなことで、「もう仕事したくない……」という気持ちが湧くのもしょっちゅう😓。ちゃんと断れない自分のせいなんですが。


もう少し年齢に合った仕事の仕方を考えなきゃなぁと思っています。


そんなわけで、今日も疲労による眠気と闘いながら仕事をしています。


↓甥っ子が最も感動していた礼文島。
とても写真には収まりきらないパノラマ風景でした。
日帰りにしたのですが、1泊してのんびり見て回りたい絶景ばかりでした。






2025年6月10日

【東京散歩】その② 隅田公園→リバーサイドウォーク→浅草へ

 ①の続きです。


たばこと塩の博物館を出た後、歩き疲れたので本所吾妻橋駅前にある純喫茶、「ブラウン喫茶デルコッファー」という所で休憩しました。


昭和レトロで雰囲気のあるお店でした。私はケーキセットを頼みましたが、ホットケーキやクリームソーダが看板メニューのようです。


そこから隅田公園へ向かう途中には「東京ミズマチ」という東武伊勢崎線の高架下に小さなお店が集まったお洒落な所もあり、なかなか良いお散歩コース。


隅田公園ではラテンのイベントがやっていて、メキシカンをはじめとする南米料理のキッチンカーや音楽がイベントがあって賑わっていました。




そんなに混雑もしていなくて、公園でのんびり音楽を聴いている人もいれば、ステージ前でダンスを踊っている人、モヒートを飲みながら料理を楽しんでいる人などなど、皆思い思いの時間を過ごしているよう。


隅田公園ではほかにも頻繁にいろいろなイベントが開催されているようですし、こんな日本庭園(水戸徳川家の下屋敷「小梅邸」の一部?らしいです)もあります。



その日たまたまだったのかいつもそうなのか分かりませんが、全然人がいなくて本当にのんびり落ち着いた雰囲気で良かったです。


その後は、リバーサイドウォークという鉄道の橋の横を通る橋で浅草方面へ。眺めもよくて楽しめました。



楽しいお散歩だったし、この日もよく歩きました😊



2025年6月9日

【自分メモ】筋の収縮とリラックス/重心を下げる

動画を保存していてもどこに保存したかすぐ忘れてしまうので、忘れないようにこちらに貼り付けておきます。


1つ目は筋の収縮とリラックスの方法。


この関節の話なんかも、いつもギターを弾くときに指の関節について言われていることと同じですが、特に筋の収縮の話は、指の振り方を考える上ですごく参考になります。


ピアノも、小さい頃からやっているので意識したことがないですが、たぶん同じことが言えると思います。(でもそもそも指を使う向きが違うのでギターを弾く時の筋肉の使い方と微妙に違う点がなかなか難しいのですが……)


あと「慣れ」は分かるな~。パントマイムの話や力が入る要因を減らしていくという考え方も勉強になります。


なぜリラックス&正しいポジション(リラックスとはまた少し別の話ですが)が必要かというと、疲れず長く効率良く弾く(エネルギーを効率良く弦にのせる)ため&怪我(指・手を痛めるなど)をしないためです。




余談ですが、今小学4年生の甥っ子はお箸の持ち方があまり上手じゃないのですが、小学1年生の甥っ子はお箸の持ち方も鉛筆の持ち方もとってもきれいなんです。


妹が言うには、小学4年生の甥っ子がお箸を持つ練習し始めてだいぶ経ったときに補助箸の存在を知ったので、途中から使い始めたそうです。


小学1年生の子のほうは、お箸の練習をし始めたときから補助箸を使っていたので、今本当に上手で持ち方もとってもきれい。


お箸の持ち方が上手できちんと食べ物を掴めるからなのか、食べるのもはやい(早食いという意味ではなくて)。


お兄ちゃんのほうは、お箸の正しい持ち方をできていないからとは一概に言えないかもしれませんが、とにかく喋りながら食べたり気が散って食べることに集中できなくて全部食べ終わるまでにとても時間がかかります。食べ物が上手に掴めないからなのかな🤔


お箸の持ち方が関係しているかどうかは分かりませんが(二人の性格も全然違うので)、見ていてやはり正しい持ち方というのは効率良いお箸の使い方ができるんだろうなとはいつも思います。


ちなみに、先日遊びに来た幼馴染みも小学生のとき、すごく変なお箸の持ち方をしていたんです。でもこの間言われて気付いたのですが、きれいな持ち方に直っていました。


彼女も大人になってから矯正箸を使って持ち方を直したそうです。


大人になってからでも直るようです。


やっぱり何にしても、正しいポジションというのは大事だなと思いました。


それからこちらは、体の重心を下げて緊張を取る方法。こちらもいろいろなことに応用できそうです。




ギターの発表会ももちろん緊張しますが、家で練習するとできていたことが毎回のレッスンでできないことはよくあること。


ピアノのときもいつもそうでした。


いかにレッスンや本番で家で練習しているときと同じ状態でいれるかが鍵となってきます。レッスンでも微妙に心身が緊張するんですよね。


コメントを読んでいると、これは重心が下がって脱力できている状態だそうです。


↑の方法を本番はもちろん、毎回のレッスンで意識してやってみようと思います。



買った本

昨日はギターのレッスンでしたが、うーん、家ではうまくできた!と思っても、やっぱりレッスンに行くとうまく弾けなくて悔しいですね。


まだまだ右手の振りの感覚がわからない……。


さて、積ん読もだいぶ減ってきたので、また最近ちょこちょこっと本を購入しました。


↓は、よく動画を拝見している文芸評論家の浜崎洋介さんが先日山本七平の『「空気」の研究』の話をされていたので、気になって購入しました。有名なのでタイトルも知っていたり、浜崎さんのお話にも度々出てくる本なのですが、実際に読んだことがなかったのでこれを機に読もうと思って。


もう1つはまた夏目漱石。こちらは後期3部作の第1弾だそう。



↓の左は昨日のギターの帰りに近所の本屋さんに寄って買った本です。本当はほかの本を探していたのですが、同じPHP新書の棚にあってとても興味深いタイトルだったので即購入しました。


右の本は最近ハマって見ている空手家の方がおすすめされていた本です。スポーツだけでなくギターや歌のための勉強になると思って購入しました。


パラパラと読んでいると、やはり呼吸の項などにはボーカリストの方の例が出ていたり、手に関する項もあったりでギターの技術にも役立ちそうでした。




次の左の本はKindle Unlimitedで読んでとてもよかったので購入してしまいました。


体の力みを取ったり体を緩ませたりする方法をいろいろ調べていたときにおすすめに出てきた本ですが、読むだけでなんだか癒される優しい語り口でほっこり。強く揉まなくても優しく触れるだけで筋肉の緊張を緩めることができるという感じのお話でした。


右の本は大人気の本だそう。実は私、家事するの好きなんです。料理はあまり上手ではないけれど好きだし、洗濯掃除も好きです。


実家に帰ると父親がいる分やることも増えるのですが、それも楽しいし、隣に住む妹家族の家まで掃除したり(笑)おかずを作ってあげたりよくします。


まだ少ししか読んでいないけれど、少し心を配るだけでもっと家事が楽しめそうな内容でした。



そしてこちらは前にもブログに書いた、『雲の階段』の小説版。表紙が長谷川博己なのがとても嬉しい(笑)。


仕事が忙しくてなかなか本を読む時間が少しずつしか取れませんが、読める時にどんどん読んでいきたいと思います。


ひとまず雲の階段と脳の本は、北海道旅行に持っていって夜読んだりしようと思います。


2025年6月6日

【読了】行人

少し仕事が忙しくなったのと、とても内容の深い小説だったので思うことがまとまらず、ひとまず記録のみです。


漱石の有名な小説「こころ」につながる作品ということですが、最後のHの手紙部分はまさに「こころ」と重なる人の心の機微に触れる描写がとても心に残りました。


弟よ、私の妻と一晩よそで泊まってきてくれないか――。
この世でいちばんわからないのは自分の心ではないだろうか。
繊細ゆえに孤立する主人公。名作『こころ』へと繋がる長編小説。
学問だけを生きがいとしている一郎は、妻に理解されないばかりでなく、両親や親族からも敬遠されている。孤独に苦しみながらも、我を棄てることができない彼は、妻を愛しながらも、妻を信じることができず、弟・二郎に対する妻の愛情を疑い、弟に自分の妻とひと晩よそで泊まってくれとまで頼む……。
「他の心」をつかめなくなった人間の寂寞とした姿を追究して『こころ』につながる作品。用語、時代背景などについての詳細な注解、解説を付す。Amazon HPより


上記のようなあらすじが書かれていますが、この小説は決して夫婦間や男女間の何かがメインテーマではないと思います。私が感じたのは、妻・直の存在は一郎の孤独を強調するためのような気がしました。


二人の関係がおかしくなってきたから一郎が孤独になった、というわけではないからです(ただ、直との関係がきっかけでより強く孤独を感じるようになったかもしれませんが)。

最初のパートの弟・二郎のさまざまなエピソードも面白かったのですが、最後の兄・一郎の友人Hの二郎への手紙は本当にぐっと来ました。


Hの一郎への尊敬の念と深い憐れみ、一郎が妻はおろか親弟妹にも心を開けなかったところに一筋の光が差し込むようなHへの微かな信頼(Hからの目線のみの描写ですが)。でもその信頼が孤独を癒すわけではないことも伝わってきて……。


こういうときに言葉でうまく感想を綴りたいのですが、それが苦手でもどかしいです。


それはともかく、「こころ」は高校生のときに読んだきりなのでもう1回読もうと思いますが、やっぱり夏目漱石の凄さをこの小説で再認識しました。


2025年6月4日

のんびりの日々、終わる・・・

手持ちの仕事が納期に比較的余裕のあるものばかりだったこともあり、仕事も生活も少しのんびりペースになっていたのですが、ちょっと大きめの仕事が来て焦っています。


来週北海道旅行に行くのですが、前日が締め切りになってしまい間に合うか不安です。


少し前に格闘技&武術に関する文字起こしの仕事が来ていろいろと調べていたからか、Youtubeのおすすめにたくさん空手やら合気道やらプロレスやらの動画が表示されるようになりました。


そこからしばらく、特にフルコンタクト空手の動画にはまってしまい、ここしばらくずっと試合だったり解説動画を見ています(笑)。


空手に限らずスポーツ全般に言えることですが、意外と音楽に共通するところや生かせる知識などがあるのです。


私は音楽をずっとやっていますが私以外の家族(親・弟・妹)は皆運動系なので、私自身体力はないものの体を動かすことは好きで、スポーツの試合とかも見るのが好きです。


演舞?のほうの空手の動画は時々見ていたりしていたものの、フルコン空手の試合は全然見たことがなかったのですが、フルコン空手の試合、興奮します(笑)。


それはともかく、今日来た新規案件は上記の格闘技&武術に関する仕事の続きで、今度は校正の仕事なのでちょっと嬉しい。


しかも動画をだいぶ見ていたので、最初にやった時よりも内容に少し詳しくなっているし(笑)。


というわけで、のんびりの日々は終わりです。


必死にならないと他にも数件仕事があって間に合わないので、日曜日に入れていた予定を急遽キャンセルしました🥲。


気持ちを切り替えて、また仕事モードでがんばります。




2025年6月2日

【令和7年・読書記録】3~4月に読んだ本(6冊)

 続いて3~4月に読んだ本です。


3月の読んだ本

【東京散歩】その① 大横川親水公園→たばこと塩の博物館

仕事が落ち着いたので、久しぶりに東京散歩に出かけてきました。


錦糸町駅で友人と待ち合わせし、駅から数分の所にある大横川親水公園を散策しながら、たばこと塩の博物館へ向かいました。


画像はパークナビHPより

親水公園は2キロ弱の散歩道の周囲に広場や子供の遊び場、釣り堀などがある公園でした。近隣の方々の憩いの場らしく、あまり混雑しておらずすごくのんびりしていて居心地の良い空間でした。


水場にはカモの親子連れがいたりこんな↓サギも。置物みたいですが本物です。




水場の水は流れがなくやや汚かったですが生き物がいろいろ生息しているみたいです。


15分ほど歩くと、目的地の「たばこと塩の博物館」に到着しました。公園から入る入口は裏口ですが、表はこんな感じ。






入館料は300円とリーズナブルなのに、とっても見応えのある立派な博物館でとても楽しかったです。


ちょうど浮世絵展がやっていたのでこちらから行くことに。


NHKの大河ドラマの影響なのか、あちこちで浮世絵展がやっているようです。




友人は『べらぼう』にはまっていて蔦屋重三郎展を見に国立博物館まで行ったそうですが、チケット売り場からしてすごい行列で泣く泣く諦めたそうです。


こちらもその影響なのか、思ったより人が多かったです。


美術館は好きなのですが、人が多いと自分のペースで見ることができなかったり歩いたり立ち止まったりすることが多いためすごく疲れます。


この日も浮世絵展がそんな感じで結構疲れてしまい、メインの塩の展示とたばこの展示はざっと見る体力しか残っていませんでした……。



浮世絵を見た後は塩の常設展へ。様々な国の塩が採れる場所の紹介や塩の作り方の展示など、盛りだくさんでした。


ポーランドにある世界遺産「ヴィエリチカ岩塩坑」はこちらの展示の映像で初めて知りましたが、行ってみたくなりました。


こちらはその岩塩坑の中にある礼拝堂に安置されている「聖キンガの像」のレプリカです。本物は岩塩で作られているのだとか。



ハンガリーからポーランド王に嫁いだキンガ王妃は、元々独身でいるつもりだったため婚約指輪をルーマニアの岩塩坑に捨ててしまったそう。その捨てた指輪を探していたときにヴィエリチカの地下の岩塩層が発見されたという伝説があるのだそうです。


こちらは釜焚きで塩を作っている小屋の模型。




たばこの展示はマヤ文明の遺跡の模型に始まり、たばこが世界中に広まっていく歴史を展示したものや、日本のたばこ文化の展示など、こちらも多様で興味深いものばかりでした。


これはたばこ屋さんだったかな?



こちらはたばこ入れのお見せ。オーダーメイドで布から選べるよう。




たばこを作る機械の展示と日本で販売されたたばこの数々。




昭和のたばこ屋さん。



目の前にはスカイツリー。



ちなみに、ここの博物館のミュージアムショップにはとってもかわいいグッズが揃っていて、個人的にすごく気に入りました!


塩やたばこはもちろんのこと、オリジナルグッズもかわいいものが多くてまた来たいです。