「魂の声」とあるのでスピリチュアルっぽいとか胡散臭そうという感じもあるかもしれませんが、心理療法のような感じだと思いました。著者の山下美樹さんが師事したヨガの先生から受けたのも潜在心理療法だとか。1,600円ほどなので、何らかの癒やしが必要な方にはおすすめしたいです。
ちなみに私は「魂」とか「スピリチュアル」とかにあまり抵抗がないです。オカルト系も好きです😁
いわゆる「見た」ことは数回ありますが、霊感はあんまりないと思います。だけどなぜか周りに霊感が強い人が多くていろいろ教えてもらえます(笑)。たまにえっと思うようなあり得ない不思議(おもろ)体験も一緒にさせてもらい😆、おいしい(?)とこどりさせてもらえてます。
話を元に戻し、、、私は大学で音楽療法を学びましたが、通っていた大学にアートセラピー学科があり何度かアートセラピーを体験する機会がありました。
その時に描いているとだんだん勝手に手が動く感覚を感じました。実際にこの自動書記をやってみたらその時と同じ感覚でした。
本書内の体験談のほか、特に特典で読める体験談には涙するような癒しが起きた人のお話もあり本当に良かったねと心から思いました。
基本的な私の考えとしては、実際にトラウマや過去のわだかまりなどの心の傷が癒えて生きやすくなるのであれば、「魂に聞く」とか「潜在意識に聞く」とか「神様に聞く」いう言い方や手法は何でもよいと思っています。
心理学でもよく言われますが、特に母親との関係は大人になってからの生きづらさと大きく関係すると思います。
音楽療法学科だったこともあり学校にいるカウンセラーに相談したりアートセラピーを受けたりする機会があったことから、療法士がまず癒されることが大事だと痛感していました。
だから本を読んだりいろいろ手法を試してきたおかげで、いろいろありましたが大きなトラウマとか過去のわだかまり、親との関係に関することなどはだいぶ解決できたと思います(まあ、結局音楽療法士にはなりませんでしたが💦)。
前に書いたことがあるかもしれませんが、私が当時貪るように読んだのは社会心理学者の加藤諦三先生のご著書です。
アメリカにいた当初は電子書籍などなかったのですが、たまたま加藤諦三先生のホームページに膨大な量の文章があって、ひたすらそれを読み続けたり、なんなら写経のように書き写していました。
今も本やHPはときどき見たり読んだりします。HPは昔よりかなり整理されて動画もいくつかあってとても勉強になります。
心の傷が全くない人なんていないと思うので、少しでもなんだか生きづらいな~と感じていてどうにかしたいなと思っている人には、この自動書記の本や加藤諦三先生のご著書をおすすめしたいなと思います。
ちなみに「はぁ~」と思うようなことだったりちょっと心が疲れたなと感じる時に読むと元気になれるお気に入りの本も参考に紹介しておきます😌
どれも真心のこもった温かい言葉が綴られた素敵な本で、折に触れて読み返したりしています。
今日はもう1冊、杉浦日向子さんの本を読了したのですが、こちらも前回の江戸塾と同様感想が盛りだくさんなので、ひとまず手持ちの仕事が一段落してから書きます。
⏬2冊とも読み返したい部分がたくさんありすぎて、付箋がすごいことになっています。
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